日本画科講師の金子です。
炎暑しのぎがたいこの頃。蝉の声が聞こえる季節となりました。一学期期末コンクールも無事終えることが出来ました。
自分自身の長所と短所、出来ていることと出来ていないことを理解し、弱点克服に繋げていくことが大切ですね。
さて、暑さも本番。いよいよ夏期講習会が始まりました。
夏期講習会は前期・中期・後期と3期に分かれ、日本画科では5つのコースが設定されています。夏期講習会においては、基礎を確実にし、弱点を徹底的に克服します。
「前期総合コース」、「中期総合コース」、「後期芸大コース」においては制作時間を長めに取り、各々の課題点を克服するための対策を行います。また、「後期私大コース」では、多摩美術大学と武蔵野美術大学の入試傾向を理解し、目標を見極める学習を行います。このコースは、12日間全てが一日課題のため、毎日講評を行います。
外部から受講する方は、それぞれの課題点を理解し、また、共有するため、講習始めと講習終わりに最低でも2回の個人面接を行います。受験において経験豊富な日本画科講師陣が、ひとりひとりとしっかり向き合ったきめ細やかな指導を心掛けていますので、安心して受講していただければと思います。また、地方から受講する方は、生活面などにおいても不安な事が多いことでしょう。そのあたりも出来る限りバックアップしますので、お気軽にご相談下さい。
この夏期講習会でレベルアップを目指して頑張りましょう。
日本画科受験についても質問があれば講師がお答えします。お気軽にどうぞ。
また、日本画科に興味ある受験生がいらっしゃいましたら是非見学にいらしてください。
健康に留意し、夏期講習会を乗り切りましょう!