現役芸大生と学ぶ、リアル表現 その①

こんにちは教務課です。先週の日曜日に高1、高2生を対象としたイベントを実施しました。
その名も「現役芸大生と学ぶ、リアル表現」!
基礎科の先生たちの予想をはるかに上回る沢山の方にご参加いただきました。
ご参加して下さったみなさま、本当にありがとうございました。

タイトル通り、今回のイベントは「写実的」な表現を学ぶというもの。

本物そっくりに描けたらすごい!かっこいい! 羨望の的間違いなしです。フフフ。

第一弾はデザイン・工芸科編ということで、メイン講師は基礎科デザインの遠藤先生(もちろん現役芸大生!)です。
宜しくお願いいたします。

今回みなさんに描いてもらったモチーフはこちらです。

りんごとパパイヤ!おなじみモチーフだけに、これ描写ばっちりできたら目立つこと間違いなし。

 

ではまず、先にパパイヤから描きはじめていきます。

なんだか難しそう…ですが、安心してください。

とっても丁寧なレクチャーが入ります。

形の取り方、筆の動かし方、水の調節、パレットの作り方などなど

先生のこだわりや、リアルに見せるテクニックなどとっても勉強になる内容です。

一つ一つの工程を言葉で説明しながら、実演していきます。

 

そうこうしているうちにベースが出来上がりました。

なんだかすでにそれっぽいぞ。色の選び方も参考になりますね!

先生のかっこいいデモストを参考に、みんなも描き進めていきます。

お昼前に一度中間講評が入ります。一旦手をとめてみんなの作品を見比べてみたり、ここからさらに細部を描き進めるための注意点など説明されます。

午後からはりんごにも着手していきますよー。

さあ、後はみんながバリバリ描くだけ!観察!描写!

良い集中力です。

最後はみんなの作品を一斉に並べて講評会をしました。

皆さんの力作を紹介します。一部しか載せられないのが残念なほど、みんな気合の入った良い作品でした!

 

ラスト2枚は遠藤先生作。

やっぱりすごいなあ~

描いた作品はきれいに包んで持ち帰ってもらいました。ぜひ周りの方々に自慢しちゃってください。笑

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この記事を読んで興味を持った方!

行きたかったのに日程が合わなかった方!

 

安心してください、11月26日にもイベントがありますよ(^o^)b

次回は

・油絵科編(油絵具によるリアル描写)
・日本画科編(岩絵具による本格的日本画体験)
・彫刻科編(石膏削り出しによるリアルな立体表現)

の三本立てです。

デザイン工芸編は今回のみですが、26日も面白そうな課題もりだくさん!

詳細および申込みはこちらから!

 

それではまた。

 

 


映像科:武蔵美映像学科の企画展

こんにちは。映像科の森田です。
秋も深まり映像科には推薦入試のシーズンが到来しています。
東京造形大学のAO入試は先日発表でした。
無事に合格が決まった皆さん、おめでとうございます!
これからまさに試験を迎える武蔵美公募推薦組も続いて行きましょう。

さて、そんな推薦入試を受ける人にもオススメの展示の紹介です。

吉田直哉 映像とは何だろうかーテレビ番組開拓者の思索と実践Naoya Yoshida : What Is Visual Image?Ideas and Practice of a Television Program Pioneer

吉田直哉さんはドラマやドキュメンタリーの演出家であった一方で、1990年に映像学科が創設された時の主任教授でもありました。これを書いている森田が武蔵美に入学した時には既に吉田先生は退任されていましたが、著書の『脳内イメージと映像』は受験生の時に読みました(当時はあまりわかってなかった…)。その後『映像とは何だろうか』という本からは色々なことを考えましたし、最近あらためて読んでみた『テレビ、その余白の思想』も非常に面白かったです。
映像学科を志望する人、必読!というと言い過ぎかもしれませんが、ドラマやドキュメンタリー以外のジャンルに興味がある人が読んでも発見があると思います。

12/2(土)と12/11(月)には関連企画の上映やトークイベントもあるようです。
11日の「ムサビで映像を学ぶことのヒント」というタイトルについ反応してしまいます。
僕もムサビ生であった頃を思い出しつつ、聴きに行きたいと思います!


予告!『人物油彩』の公開コンクール

こんにちは。油絵科の関口です。

さて、11月25日(土)〜26日(日)は油絵科の公開コンクールを行います。ここ数年はデッサンのみでしたが、今年は久しぶりに油彩のコンクールです。
コンクールなので、本来なら内容は内緒ですが、今回は特別に教えちゃいます。ズバリ今年は『人物』を出題します。

何故人物を出題するかというと、東京芸大油画専攻ではここ数年は人物が出題されていませんが、芸大は人物の出題頻度が極端に高いからです。1990年から2017年までを調べてみると、人物絡みの出題は、何と17回もありました。
受験生の皆さんなら、ここ数年の入試データを見ることはあると思いますが、新美ではもっと長いスパンで入試を分析します。『最近出題されていない』という事実も、そろそろ出題されてもおかしくないのでは?と、考えたりもします。(勿論来年の入試内容は分かりませんので、あくまでも現時点での予想です)それに、普通科の高校生や地方の人は普段人物を描く機会が少ないので、少しでも人物を描く機会を増やしてあげたい…という思いもあります。

さすがにコンクールなので課題文までは教えられませんが、コンクールなので「人物を描きたい」という人は是非受けに来て下さい。土曜日は学校があるという人も、バイトが入っているという人も、午後からの参加でも、日曜日のみの参加でも構いません。例え制作時間が短くなっても、きっと入試に役立つ情報が得られるはずです。


数年前に行った公開コンクールの表彰式の様子。

あと外部の人で、高校・自宅・他の予備校など『他所で描いた作品を見てもらいたい』という人は、作品を持ってきてくれたら見てアドバイスをいたします。本物があればベストですが、地方で持ってくるのが大変…という人はスマホで写真という形でも構いません。是非作品を持参してきて下さい。

なお人数による締め切りも予想されますので、申し込みはお早めに。皆さんのご参加をお待ちしております。


彫刻科 2学期大詰め

こんにちは!彫刻科講師の稲田です。2学期も残すところ1ヶ月となりました。各予備校の公開コンクールに参加する中で自分の課題が明確になってきたかと思います。ここで焦るのではなく何が大切なのかもう一度見つめ直して2学期を締めくくれると冬期講習、入試直前講習へ繋がっていくと思います。

僕が最近みんなのデッサンや塑造をみていて気になる点をお話したいと思います。
新美の彫刻科は丁寧に徹底的に教えるということを主任を筆頭に実践しています。その成果としてみんなの実技レベルはかなり高いところまで来ています!!ただし、後一押し何か足りないぞという印象を強く感じています。
デッサンや塑造は描き方、作り方にどうしても傾倒していってしまいます。まだ経験の浅い頃はそれもいいでしょう。しかし、もうみんなは初心者ではありません。木炭の扱いも食パンの扱いも粘土の扱いも慣れたものでしょう。みんなのデッサンがイマイチなのは描く技術が足りないのではなく、観察する力が未熟だから像を捉え切れていないことに原因があります!!
よくテクニックじゃないんだ!と言いますが、じゃあなんなのと思うでしょう。ものを観察するというのは言葉で言う程単純ではありません。講師の先生の言葉を表層だけ拾い、聞き流しているから大切なポイントに気づいていないだけです。新美では徹底してクロッキーを鍛えていますがみんなはどのようにクロッキーに取り組んでいますか?動きが弱いと毎回指摘されるから動きに重きをおいてクロッキーしていますか?空間が弱いと言われているならクロッキーでそこを重点的に画面に表現しようとしていますか?していませんよね!!いつも描きたいように描いてるだけでしょう。
もう一歩でいいので言葉や行動に責任を持って作品を作りましょう。デッサンも塑造も試験ではみんなの自己紹介となるものですから。

今回は一枚気になった現役生のデッサンを紹介します!

まだまだ足りないところはたくさんあります。顔はこれでいいのか…画像ではわかりづらいですが色も濁っています。他にもいろいろありますが…ただしそれを上回る体の魅力!!!画像ではこの情熱的な形の執着伝わらないでしょうね…このデッサンには僕が上で書いた観察することからそれを画面に表すということがとてもよく出来ています。みなさんはどう感じますか?

それぞれが真面目に取り組んでるからこそ努力しているからこそ、ただやればいいということではないということを肝に銘じて最後までやり抜きましょう!!


通信教育

こんにちは。通信教育です。

ただいま随時10月ターム作品添削中です。

到着までいましばらくお待ち下さい。

風邪をひかないようにしっかりと制作する時間を取って、

 

冬期講習/入試直前講座で飛躍できるように更に頑張っていきましょう。

 

申込お待ちしています。