月別アーカイブ: 2021年8月

映像科:二学期もうすぐスタート

こんにちは、映像科です。映像科の二学期の授業は9/2(木)から始まります。
夏期講習会までに培った力を受験に対応できる実践的な力に育ててゆく、そんな大事な時期です。

また映像科では例年この9月・10月の時期に進路変更などで相談に来る方もいます。もちろん受験は迫っていますが、集中して対策を行うことで、今年合格することも決して夢ではありません。今年の受験が少しでも気になっている方は、ぜひお気軽にご相談ください。

当面映像科の授業は木・金・日曜日の週3日のコース。木曜日と金曜日は夕方から。「感覚テスト」「小論文or鉛筆デッサン」の対策を中心に行います。

【9/2(木)・3(金)・5(日)】
・感覚テスト対策課題
・小論文課題/鉛筆デッサン課題(※どちらかを選択)

【9/9(木)・10(金)・12(日)】
・感覚テスト対策課題
・小論文課題/鉛筆デッサン課題(※どちらかを選択)

【9/16(木)・17(金)・19(日)】
・【一般選抜】実技特別課題
・【総合型選抜】ポートフォリオ出願前最終チェック

【9/24(金)・26(日)※23(木)は祝日のため授業無し】
・感覚テスト対策課題
・小論文課題/鉛筆デッサン課題(※どちらかを選択)

10月前半には毎年恒例の「実技公開模試(公開コンクール)」を実施します(こちらの詳細は次回のブログで)。

二学期は9月から12月までですが、振り返るときっと一瞬です。体調に気をつけながら、毎回の授業を大切に取り組んでいきましょう!

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彫刻科夏期講習最終週秀作紹介

彫刻科の新妻です。夏期講習が終わりましたね。講習最後の一週間は1日1課題トライアルで、長かった講習のハードなラストをよく走り切ったと思います。
この一月でグッと成長できた面と不足している意識や感覚の面と両方が見えてきたのではないでしょうか。まだ時間はあります、向かうべき方向を見定めて改良を重ねて行きましょう。では作品紹介に移ります。

落ち着いて見守れる安定感がありました。絵の打ち出しが強い分、色だけで淡白に見えてしまう部分が残らないように心掛けて行きましょう。

こちらもスタートから像の組み立てが安定していて地力の高さを感じました。甲冑の張りと締め込みがややあっさりした印象なのが少し気になりました。

大きなボリュームの魅力だけで終わらず、自然な観察とシャープな描写でより高いレベルの作品を描く上での足がかりが講習最後に出せたのはよかったと思います。ここからですね!

あらゆる要素を全体ではめ込んでいくことが今の技術の中でできたと思います。この感じを安定させて行きましょう!

講習会生の作品です。初日のデッサンからの成長率が凄まじいです。紙の中で立体を表現していくやりとりがたくさんできて良かったです!

現役生作品です。出だしから絵のカッコよさを作っていくことが課題でしたが夏のラストでうまく落とし込めたと思います。まだ体は立体として薄い印象があるのでさらに距離感に反応して表現して行きましょう。

1日描きでヘルメスの自然な印象をここまで表現できる現役生は稀なんじゃないでしょうか。髪の毛の単位感がつめきれなかったのが惜しいですね。

現役の講習会生作品です。短い期間の中で、ものを彫刻的に捉えることの意識がグッと深まりましたね。欲を言うと腰に巻かれた布と、奥の腕の断面のリアリティがもう一歩欲しいところ。

自刻像です。作者のキャラクター、若さ、意志を感じる作品です。モデル首像を経て人体の理解が深まりましたね。

4時間ほどの制作でしたがイメージや捉え所を抑えているので短時間の中でもしっかり表現として完結しています。

手の表現が魅力的でした。張りのある手に対してゴムボールのクオリティはまだあげられるはず!

ポージングは高村光太郎の手の引用ですね。すっきりとした構成が遠目でも目をひきました。

今回は以上です、二学期も気合入れて行きましょう!

オンライン教育科

こんにちは。オンライン教育科です。

 

新美の指導を遠隔地の方にも!

オンライン教育科は、時間的・地理的な理由で各校舎に継続的に通学できない方のためのコースです。Webミーティングツールを利用したオンライン上でのリアルタイム講評、録画による動画講評、豊富な参考資料によって、遠隔地の方の芸大・美大受験をサポートします。

 

2学期は9月、10月、11月、12月タームです。

継続してお申し込みの方は、9月に課題送信いたします。

新規お申し込みの方は、随時オンラインにてオリエンテーションを行い、
インターネット接続や、制作環境、志望校などを面談で確認し、カリキュラムを確認します。
初回講評日もこちらのオリエンテーションで決定します。

油絵、日本画、彫刻、デザイン、私立美大デザイン、工芸、映像、先端芸術表現、建築、デッサンの10講座を開講しています。

課題数は自らの生活のスタイルや、受講生の進度に応じて、
高3・既卒生は【5課題コース】と【3課題コース】から選択になります。
高1・2生は原則【3課題コース】です。

※Google アカウントの取得の上、申込フォームにご記入ください。

 

では、体調に気をつけながら制作時間を確保し続けていきましょう。

もうすぐ、2学期

 

こんにちは、留学生コースです。

慌ただしい夏期講習が21日で終了しましたが、皆さんこの夏の1カ月はどうでしたか。
留学生コースではひたすら短時間で描く練習をしたり、面談を通して日本語チェックをしたり、内容は盛りだくさんだったかと思います。
自分でも気づかぬうちに成長しているかもしれませんね!
本当にお疲れ様でした。

 

さて、2学期は8月30日(月)から始まります。
2学期が始まると、いよいよ留学生試験が近づいてくる……
考えただけで緊張する……
という声を夏期講習の終わりから聞いているのですが、いざ2学期になってみると緊張している暇もありません。
今までよりさらに慌ただしく、そしてあっという間に過ぎていくものです。

 

↓↓↓ 9月以降の留学生コースの予定をまとめてみるとこんな感じです ↓↓↓
(※実技指導のカリキュラムに関しては各科実技講師に詳細を確認して下さい)

9月
模擬試験(デザイン科)
留学生面接イベント

10月
面談(志望理由やポートフォリオなどのチェック)
志望理由書作成、添削

11月
出願締め切り(主に五美大)
面接練習開始
入試(女子美など)

12月
面接練習
入試(ムサビ、多摩美、日芸など)
合格発表

 


9月の予定にある「留学生面接イベント」とは、
昨年度ムサビor多摩美に合格した先輩方を招いて実際の面接内容を再現していただく、
というイベントです。
どんな質問をされ、どう答えたか、できる限り本番の様子を忠実に再現してもらいます。
また、教室の雰囲気や面接官の人数、距離感、他の受験生の様子などについても詳しく解説してくれるので、ぜひ参考にして下さい。

このイベントは毎年新美内部生向けに行われていますが、今年も感染対策を十分に考慮した上で実現できたらと考えています。

 

↓↓↓ 画像は去年のイベント時に撮影したもの ↓↓↓

↑↑↑ 合格作品について講師が解説します ↑↑↑

 

今年はどんな先輩が来てくれるのか、楽しみですね。
暑い日がまだまだ続きますので、皆さんしっかり体調管理をして過ごして下さい。
では、また2学期にお会いしましょう。

 

 

夏期総括と二学期の予定。

夏期講習会終了しました。世の中特殊な状況の中、なんとかやり切ったという感じです。皆様、お疲れ様でした。

デザイン•工芸科夜間部です。

夏期講習会も、なんとか例年通りで開催されたと思います。新型コロナの状況は、ギリギリなんとかなっているといった感じでした。今後も要注意しながらの授業になると思います。夏期講習会を振り返ると、やはり重要な時期だなぁって思います。特に現役生にとっては、一日集中して制作出来る期間となりますので、かなり有意義な時間になったことでしょう。まだ受験には時間がありますので、二学期は少しクールダウンしてもう一度基礎を見直していければ良いのではないでしょうか。

夏期の様子の写真をを広報担当から頂いたので、こちらで紹介させてもらいます。

二学期は、8月30日(月)から始まります。デザイン•工芸科夜間部は、模擬試験から始まります。夏の成果のチェックをする予定です。模擬試験後は演習授業が続きます。総合型選抜を受験していく人は、忙しくなっていきますので、色々な日程のチェックをしていきましょう。特に提出物などの締め切りを忘れないようにしましょう。

公開コンクールの時期も近づいてきました。次回は、その辺の日程などを告知していきます。

では、また。