カテゴリー別アーカイブ: 新美

映像科:2024年度の授業スタート!

こんにちは。映像科です。4/11(木)から映像科の一学期の授業が始まりました。
毎週3日間(木・金・日)で美大映像メディア系学科の実技試験対策を行います。

今週はオリエンテーションと自己紹介の一週間でした。受講している皆さんの関心について知ることができて良かったです。
私たち講師も全力でサポートするので、合格を目指して頑張っていきましょう!!

来週以降、連休を挟んで一ヶ月のスケジュールは以下のようになっています。

・4/18(木)描写準備課題①:鉛筆による描写を学ぶ
・4/19(金)描写準備課題②:陰影を観察して描く
・4/21(日)描写基礎課題①:モチーフを描く(鉛筆デッサン基礎)

・4/25(木)文章基礎課題:短編小説を読む・場面を創作する
・4/26(金)文章基礎課題:短編小説を読む・場面を創作する
・4/28(日)ワークショップ①:作品の構想とプレゼンテーションについて

・5/9(木)映像表現ゼミA:さまざまなジャンルの映像について
・5/10(金)映像表現ゼミA:さまざまなジャンルの映像について
・5/12(日)ワークショップ②:映像の原理を体感する

・5/16(木)描写基礎課題②:遠近法=パースを生かした表現
・5/17(金)描写基礎課題③:人の体を描く(人物クロッキー)
・5/19(日)実技総合課題①:風景+人物によって表現する

この時期はまだ本格的な対策を行うかどうか迷っている人もいると思います。
まずは3日間の体験入学から気軽にご参加ください。相談や見学も随時受けつけています!

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彫刻科:新学期始動!

講師の新妻です。今年度もよろしくお願いします。
新学期が始まりました。最初のガイダンスでは昨年度の結果(受かった人たちがなぜ受かっていったか)を分析した中で見えてきたこと、各々がどの様な意識で一年間を走り切るか、をみんなに伝える時間になりましたね。
新美の彫刻科は決して大手の様に生徒が何十人もいる規模ではありませんが、学生一人一人の特性を把握しながら、「才能」「テンション」「運」ではない、確実な力を本番に出すことを前提に講師陣は学生に向き合っています。それは芸大受験だけで終わらない、これからの長い創作人生でも基礎となるものになるはずです。今年度も新美を選んで良かったと思ってもらえるように精一杯サポートできればと思っています。

↑新学期の課題説明の様子

↓春期後半の習作紹介です。
観念的でない、自然な観察の蓄積で絵が上がってきたのがとても良かったです。腰から下に上半身並みの説得力があるとなおよし。

現役生の作品です。肉体の様々な情報量と全体の見え方の折り合いをうまく落とし込めましたね。床周りがやや手薄なのが惜しい。

こちらも現役生。毎課題高い素描力を感じます。きめ細かい仕事と大きな設定の仕事の力関係がよりゆったりとコントロールできるとさらに臨場感が出そうです。

うまいです。出だしからゲタ像を「解って」作っている印象を受けました。中盤から顔や細部造形に踏み込んでいく際にはもっと警戒が必要です。でも高3の春でこんなに作れるのはすごい!

春期講習終わりから新学期までの間に描かれた自主課題です。昨年出来なかったことを今年は全部克服するんだという気概を感じます!内容的にも作者史上最高を更新しています。イイよ!

今回は以上です、ではまた

〈新学期〉油夜間部の授業についてちょこっとご紹介〈新宿校〉

こんにちは。新宿校油画科夜間部の鷹取です。

 ついに新学期が始まりましたね!今回は少し夜間部のカリキュラムについて書いていこうと思います。油画科夜間部では、まずは指導が入らない状態で皆さんがどのような絵を描くのかを見せてもらい、それが明けると本格的な授業にはいっていきます。

 1学期の間は『油画科だから自由に描く』と言う感じではなく、絵画を描くにあたっての基本的な力をつけるためのレクチャー課題が多くあります。

 まずは物を観ること。観ると言っても、3次元を2次元に描くとはどう言うことか?形態、光と影、量、距離などデモストを交えながら徹底して観ることについて深めていきます。物をしっかりと描写出来なければ絵が描けないとはいいません。しかし、自分の好きなものや、表現したいことが出てきた時に、出来ることの幅が格段に広がります。この特訓は筋トレに近いので、ある程度の期間特訓しなくてはならないので、春の間に皆んなで頑張りましょう!!

※画像は昨年度の冬期講習で行った夜間芸大コンクールの石膏群像です。セット大変だったな…)

 そして次は油彩という特性の強い画材についての理解です。油彩の特徴はなんと言っても乾きにくさです。はじめのほうはそれを扱いにくいと感じることもあるかもしれません。しかしその特徴がないと出来ないこと、広がる幅などがたくさんあります。またキャンバスは紙より強靭であり、大体の作業には耐え得る支持体です。画集とワークシートを利用しながら改めてオイル、混色、重層構造、マチエール、筆致、などなど学んでいきます。

 そこからまた別の課題を挟みながら、絵を描くと必ず出てくるワード、『構図』についてのトレーニングを行います。良い構図って何?悪い構図って何?粗密、明暗、視線の流れ…これって一体どうゆうことなのか?これもただがむしゃらに描いているだけではなかなか身につかない力になりますので、多くの資料を利用しながら徹底して構図とは?について学んでいきます。

 夜間部のカリキュラムは単発で終わり!と言う形ではなく、1学期を通して今はこれを学び、これを学んだら次にこう活かし、そしてこう展開していく。というように全て繋げてカリキュラムを決定しています。講師陣全員で話し合い、大学の変動や、状況に合わせて毎年カリキュラムは変動していっています。

 今はまだ予備校選びで迷っている人も、1学期の大切な期間を逃さぬよう是非無料体験などで参加しにきてみてくださいね。

 無料体験の詳細、申し込みについてはリンクの内容を確認して下さい。通常授業に参加する無料体験は画材も全て貸し出しです。1日だけの参加で面接のみ、実技まじえて3日間の参加、最大一週間までいつでも参加できますので、是非この機会にご来校お待ちしています!

https://www.art-shinbi.com/event/event-muryo.html

新しい一年

 

 

こんにちは、留学生科です。

春、4月、ついに新年度が始まりました。

日本に来て間もない留学生は、この4月はじまりの新年度に対して新鮮な気持ちでいるのではないかと思います。
新しい環境での生活にドキドキしているかもしれませんが、楽しんでいきましょう!

 

新学期から留学生は日本の生徒たちと一緒に授業を受けます。

課題を通じて美術用語を学んだり、コミュニケーションを取る機会を得たりと、日本語を使う頻度が大幅に増えるでしょう。

留学生の皆さんにはぜひたくさん日本語で会話をしてほしいです。

この時期は正しさよりも、まずは話すことへの抵抗を取り払うことだと感じます。
声を発するのに慣れれば後々間違いも修正しやすいので、今はちょっと変でもいいや精神でいきましょう!

 

※ 留学生科は4月から無料体験を受け付けております。
興味ある方はまず面談・見学にお申し込みください。

 

オンライン教育科

こんにちは。オンライン教育科です。

◯2024始まりました。1学期4月ターム制作期間です。

 

◯2023年度合格体験記①

武蔵野美術大学/デザイン情報学科、基礎デザイン学科合格

多摩美術大学/グラフィックデザイン学科、情報デザイン学科、統合デザイン学科、 合格

【私大デザインコース】M.O. 現役

私は元々地元(四国)の画塾に通っていましたが、夏休みに参加した新美の夏期講習で通っていた画塾との差があまりにもあることに気づき、地元でも新美の授業を受けられないかと調べ9月頃から画塾を辞めて新美のオンライン教育を受講しました。普段は高校の美術室でオンラインの課題をし、冬休みには冬季講習にも参加して第一志望である多摩美のグラフィックデザイン学科に進学することができました。 

毎月末にある1時間ほどのテレビ電話での講評では質問や相談をたくさんしていました。このように自分だけのための講評を長時間してもらえるのは画塾や講習会にはないオンライン教育ならではの大きな強みだったと思います。私は月3課題のコースでしたが、1つの課題で2枚描いてみたり講習会で出された課題のリメイクをすることでなんとか数をこなしました。

 地方の受験生は自分のやっていることが正しい努力なのかも分からないし、周りの受験生が今どんな実力なのか比べることもできないし、技術的にも分からないことがたくさんあって正直すごく不利だと感じていましたが、担当してくださった先生にはいつも的確なアドバイスや安心する言葉をいただいて本当に感謝してもし切れません。短い間でしたが本当にありがとうございました!! 画像は2023年度オンライン教育科授業制作時のものです。

 

2022年度オンライン教育/合格体験記   です。合格者掲載作品画像はオンライン教育科各月ターム制作時のものです。2023年度オンライン教育科合格体験記も近々up予定です。

 

特別講義は5月末に配信予定です。オンライン教育科では、毎月約3課題(生徒によっては5課題)を生徒に送付し、その講評を webミーティングツールを用いて行っています。 講評はマンツーマン形式で、30分程度の時間をとり、各月の終わりに行っています。それに加えて、オンライン教育受講生のみを対象とした特別講義を各学期に2回行い、受講生の受験対策及びモチベーション維持に役立てることを目指しています。

 

オンライン教育科 申込 新美の指導を遠隔地の方にも!

オンライン教育科は、時間的・地理的な理由で各校舎に継続的に通学できない方のためのコースです。Webミーティングツールを利用したオンライン上でのリアルタイム講評、録画による動画講評、豊富な参考資料によって、遠隔地の方の芸大・美大受験をサポートします。講評は全てマンツーマンで行われ、受講生の進度に応じて、カリキュラムを組みながら進めていきます。

◯新受講生は申込後、随時Webミーティングツールでのオリエンテーションを行い、インターネット接続や、制作環境、志望校などを面談で確認し、カリキュラムを確認します。初回講評日もこちらのオリエンテーションで決定します。

*Googleアカウント=Gmailアドレス取得してお申し込みお願いいたします。

オンライン教育科では、
油絵、日本画、彫刻、デザイン、私立美大デザイン、工芸、映像、先端芸術表現、建築、デッサンの10講座を開講していきます。

高3・受験生は 10講座 【月5課題コース】と【月3課題コース】から選択になります。

高1・2生は原則【3課題コース】です。