月別アーカイブ: 2023年12月

3学期入学

国立校基礎科です。

早いもので冬期講習会も残り1月4日(木)〜7日(日)までの4日間となりました。
ena美術の講習会は課題毎の単位(2日で1課題)での受講が可能で、
デッサンコース、デザイン工芸コース、油絵コースの3つから選択できます。
残り2課題まだ間に合います!迷っている方も是非お問い合わせください。

そして国立校基礎科では3学期入学を随時受け付けております。
来年度から受験科になる2年生はとにかく実技の経験を増やすことが大切です!
専攻がまだ決まっていないなくて不安な方でも、まずは始めてみることが第一歩です。
早いうちから準備をしておくことで力がつくのはもちろん、自信にも繋がります。
また1年生も基礎科のうちから色々な課題に触れておけると良いでしょう。

3学期は基礎力をつけていきながらより専門的な課題も行っていきます。
特にりんごの模刻着彩の課題(経験によって他の自然物も制作します)はデッサン力、色彩感覚、造形力色んな角度からの力がつく課題なので、皆んなに挑戦して欲しい課題です!

 

 

 

 

 

 

 

志望校合格を目指して基礎科のうちからどんどん色んな課題を制作していきましょう!
見学、相談だけでもお気軽にお問い合わせください。

冬期講習会の真っ只中。<大宮校>

暖かい日が多いですが、年末が迫っています。暖かくても乾燥はしているので、風邪や感染症の対策と火事の不安があります。加湿器と火の注意を心がけしましょう。

大宮校です。

デザイン工芸科は、校舎間合同の実技模擬試験2学期末が行われ、合評会は新宿校とオンラインで上位作品の講評がありました。

良い結果も人もいれば、厳しい結果の人もいました。これから受験までの制作の計画をしっかりと立てて、頑張っていきましょう。

 

冬期講習会の真っ只中です。入試直前講習会前の講習会としては、まだ作品の方向性や苦手な要素の確認などが必要な期間となるでしょう。制作の終了した作品を、もう一度確認してブラッシュアップしていくことは大事です。過去の作品を整理していきましょう。

入試直前講習会の申し込みも随時受付中です。冬期講習会の翌日からスタートとなります。

静物デッサンのモチーフや配布のモチーフなどは、なんとなく季節感を出そうとします。大したことではないですが、そういうのは大事にしたほうが良いなって思います。

次の更新は、来年になります。

良いお年をお迎えください。年明け1月4日から始まります。冬期講習会後期があります。

では、次回にー。

 

お疲れさまでした

 

こんにちは、留学生科です。
急に冷え込みが増し、本格的に冬を感じるようになりました。
留学生は今月入直特訓を経て、日芸、多摩美、東京工芸、武蔵美など大学の入試が立て続けにありましたね。
発表も終わり、最高潮に達した慌ただしさもようやく落ち着いてきたところです。
人それぞれ結果も心情も違うとは思いますが、ひとまず1年間、本当にお疲れさまでした!

 

合格された生徒は、改めておめでとうございます!
年々厳しくなっていく留学生試験で実力と努力を認められたことに、今後は自信を持って新たなスタートを切ることができますね。

そして惜しくも不合格だった生徒は、今後一般入試に向けて走り続ける人もいれば、来年のために一旦英気を養う、という人もいることでしょう。
いずれにしろ、これまでよく頑張ってきたのは間違いないので、まずは年末年始しっかり休んで心と体を整えてください。
チャンスはまだまだあります。

 

留学生科は年内の授業はすべて終了となり、年末年始はお休みとなります。
一般入試対策を行う留学生は、各科冬期講習会にご参加ください。

新年明けて1月8日(月)からはスタートアップコースが開講されます。
来年の留学生試験に向けて準備を始めたい方、留学生試験の2期募集に参加される方は、ここから一緒に始めていきましょう!

 

⇩ 前年度のスタートアップコースの様子

 

 

 

では皆様、よいお年を!

 

 

平面構成の水張りの方法(渋谷校)

渋谷校です

受験生は本格的な受験シーズンです。

渋谷校の受験生も頑張っています。

 

これから受験の対策を始める高1、2年生の人たちは冬期講習会を受講していますか?

そろそろ平面構成などにもチャレンジしたでしょうか?

何回も繰り返して制作しないと上手にならないので頑張りましょう

 

その中でも水張り出来ていますか?

今回は水張りの方法の動画のリンクを紹介します

https://www.youtube.com/watch?v=VXnp7icz-sUhttps://www.art-shinbi.com/season/winter/shibuya/kiso/index.html

これを見て方法を思い出してみましょう

 

まだやっていない学生は

渋谷校の冬期講習会1/4~5、と1/6~7の講習会の申し込みがまだ間に合います。

 

カリキュラムの内容は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これを見て参加してみたいと思った方は

https://www.art-shinbi.com/season/winter/shibuya/kiso/index.html

から申し込んでみましょう

 

 

デッサンのコースもありますので参加はお気軽に

彫刻科 冬期講習

こんにちは!彫刻科の小川原です。
時が経つのは早いもので夏期講習、公開コンクールとイベントが続き、あっという間に冬期講習となりました。
これまでどのように実技と向き合ってきたか、入試に向けて制作時間が短くなったことで克服できたこと、まだまだ甘かったこと、それらがはっきり見えてくると思います。
完璧人間なんているわけ無いです。、できないことに対していちいちうつむいてしまうのではなく、いかに改善していくか考えて取り組んで残りの期間で最大限の成長をものにできるように前向き取り組みたいものです。
まあ実際そういう意識を持った人物の方が作家に向いているわけだし、入試でもそのような部分での差が作品にもろに反映されてくるので、選ばれる人たちがそもそもそういうタイプの人であるということを考えるとよくできたものだとも思ってしまいます。
何にせよ美術においてはとにかく自己と向き合い、理想を高め、より良い答えを目指して挑戦していくこと。これが根本であり喜びの源泉であるので、受験生であってもぜひそこに気づいて楽しんでもらいたいと思います。「受かりたい」「受からなきゃいけない」それは分かります。でもそれを原動力にして作品を向上させるにはパワー不足なんですよね。
自分が一体何を目指して今デッサンを描いているのか。今一度問いかけてみてください。

それでは優秀作品の紹介をしていきます。
浪人生の作品。

自身と向き合い、リアリティを深めて行くことができました。自刻像で「精神」を感じるレベルまでできたら相当レベル高いと思います。

冬期講習に入って制作時間も試験時間に合わせています。まだまだギリギリ間に合ってる感なところはありますが、スタート時点でここまで喰らいつけたら十分だと思います。

白い石膏像を自然に表現できていると思います。描写も丁寧にまとめられていて、これが安定できればなかなかのものだと思います。

続いて現役生の作品です。

クリアに描ききれています。すでに6時間でここまで描けることに驚きです。現役生はこれまでの課題数を考えるとここからの追い込みはものすごいことになるので今後が楽しみです。

印象がとても良いです。印象を自分の意志でアクティブに捉えていくことができる人なので、とにかく自分に自信を持って取り組んでもらえたら良いです。陰側の調子はまだ美しくないのでそこも含めて感覚を磨いていきましょう。

すべての仕事に対して丁寧に取り組めていて良いと思います。積み重ねの仕事が効果的に響き合っています。逆にもう少し大きく形や調子が捉えられればかなり時間短縮ができそうです。ヘルメットのレリーフはもう少し描きたいところ。

出だしはやや自信なさげでしたがだんだん自分の持ち味を思い出し、力強くフィニッシュできました。まあ変に測ってもそこに自分の意志は介在していないので、感覚的に優れた眼を持っているタイプの人はむしろ測れば測るほど狂ってしまいます。自分が「こうだ!」と思ったことには確信を持って欲しいと思います。鍛えるべきはまさにそこで、自分でいいと思ったことが第三者から見てもいいのかどうか、繰り返し経験を重ね、良い状態に収束させていくことが最も重要です。

基礎科の生徒作品です。

短い時間ですが、徹底的にリアリティに拘って完成させてくれました。観察すること、作り込むこと、修正すること。どれに対しても積極的で素晴らしいです!

御者のマスクはかなり難しいです。グデアなんかもそうですが、様式美が強いのでそれが理解できているか、または感じ取れていないと全く似てこないです。それにしても初めて作ってここまでできるのはすごいなあ。

以上です。
ここからが入試に向けてのラストスパート出発点!一つ一つ着実にこなしていって自分を限界まで成長させましょう!