カテゴリー別アーカイブ: 先端芸術表現科

ena美術新宿 先端芸術表現科 合格体験記その5

こんにちは。ena美術新宿 先端芸術表現科です。

先週の土曜日からいよいよ今年度の授業が始まりました。ガイダンスや初回の課題なども終えて、一次対策もここから始まっていきます。講師のほうも新しい受講生の表現に出会うことのできる期待と緊張に包まれていますが、これから受講生の方の関心や興味を一緒に探りながら1年間受験に向けて伴走していきたいと考えています。

さて、今年度最後の合格体験記の紹介になります。今回は現役で見事に合格された一次試験素描選択のRさんの体験記になります。
過去の合格体験記はこちらから!

2023年度体験記その1 その2    その3 その4
2022年度体験記その1 その2 その3 その4


私は、高校3年生の5月からena美術に通い始めました。高校の先輩が通っていたらしいという情報だけで、体験授業や面談などを通さずに突然顔を出した私に対して、講師の方々はとても丁寧に接してくれました。

私は、一次試験は素描を選択しました。夏前までの授業では素描と小論文のどちらも経験する機会が設けられており、個人の感想としては両方とも、とても楽しかったです。素描を選択したのは、小さい頃から絵を描くことが好きで、小論文より私の“好き”に近かったからです。秋頃までは課題への応答と、描いていく順序の模索をしていました。そして、ようやく全体が見えてきたのは冬になってからでした。そこから合格点まで持っていくためにとにかくプロセスを体に覚えさせ、課題応答も数をこなして慣れるように意識しました。講師の方々は講評の度に順序をつけて弱点を指摘して下さった為、次回への目標立てがとてもしやすかったです。

冬期講習が終わると、個人資料ファイルに着手し始めました。しかし、私は参考作品を見たことはあっても、自分が作るとなると何から始めれば良いかわからず、不安を抱えていました。そんな私を講師の方々は丁寧に導いてくださり、順調に作業を進めることができました。最終確認でも、沢山の講師の方に力添えをいただきとても心強かったです。

総合実技では、自分の作品とこれまでの合格作品の、ビジュアル的なズレに悩みました。他の生徒さんたちの作品や合格作品を見ても、自分と似たような作り方をしている人がいなかったのでとにかく焦りました。そんな私の焦りを察してか、講師の方々が私にあった総合実技の取り組み方をお話ししてくださいました。面談の後の作品は前より落ち着きをもち、試験前ギリギリに間に合ったという感じでした。

ena美術は、生徒との対話を大切にしてくれる予備校です。それぞれの個性を矯正するのではなく、より美しく育てるために講師の方々が親身になって言葉に耳を傾けてくださります。講師の方の尽力もあり、私は自分の好きな事を全て入れ込んだファイルを作ることができ、そして1年間大きな苦しみを抱えることもなく、楽しみながら試験対策に励むことができました。


Rさんは素描を始めたのは先端芸術表現科にきてからでしたが、これまでも描いてきたイラストレーションでの蓄積もいかしながら、しっかりと先端の素描に必要な要素を学ばれていきました。
総合実技については本人は「ギリギリ」と書いていますが、素材の扱いについてはこちらが驚くようなアプローチを毎回見せていただきあとは課題への応答の仕方というところでしたので、ギリギリという感じは講師の方は感じておりませんでした。課題への応答もファイルが完成してからはかなり安定してきたように思います。Rさんのファイルには、とるにたらないような感情や関係性の細部へこだわり、制作したものを具体的な関係性のなかで機能させるような活動や、幼少期から作り続けているものなど、Rさんが先端の受験を決める前から行ってきたことも多く掲載されています。そうしたこれまでの自分の活動や興味を振り返り、言語化し、自分にとって表現することやなにかを作ることがどういうことであるのかを、現段階の自分のまなざしで定義し直すことが先端の個人資料ファイルでは重要になってきます。
Rさんの総合実技や素描の再現も、現在1Fで展示されていますので、ぜひご高覧ください!合格本当におめでとうございます。

現在、本科生の申し込みは継続中です。興味のある方は無料体験や個別相談もぜひご活用ください。
https://www.art-shinbi.com/shinjyuku/sentan/index.html

遠隔にお住まいの方は、オンライン教育でも先端芸術表現科は受講可能です!こちらも詳細など希望ありましたらいつでもお問い合わせください!
https://www.art-shinbi.com/online/

新学期授業の無料体験(1週分)の申し込み。無料体験では受講生と同じ課題を同じ講評で行いますので、普段の教室での様子や講評の様子が知りたい方はぜひ。
https://www.art-shinbi.com/event/event-muryo.html

また、受験相談の申し込みはこちらのページから。受講の仕方や受験の進め方など、主任講師が対応しますのでぜひご活用ください。
https://www.art-shinbi.com/event/2023/23event-soudan.html

それでは先端芸術表現科でした(画像は今回体験記をいただいたRさんの総合実技の再現と、素描の拡大画像、授業内での総合実技の制作物になります)

ena美術新宿 先端芸術表現科 合格体験記その4

こんにちは。ena美術新宿 先端芸術表現科です。

大学もいよいよ始まりましたが、合格体験記をさらに頂いたのでブログの方で紹介いたします。
過去の合格体験記はこちらから!

2023年度体験記その1 その2    その3
2022年度体験記その1 その2 その3 その4

今回は一浪で小論文受験で合格されたSさんの体験記になります!


一次試験について
浪人したての私の小論文には自意識の強さ故の「余裕かましてる感じ」が顕著に現れていました。しかし授業や講評を通して、その余裕は全く大切ではないことに気がつきました。私の書いた小論を読む教授は決して敵ではありません。先端の小論で問われているのは「この人はこの課題文を読んでどんな事を考え、そしてどんな興味の所在を更新したのか」ということだと思います。だからそれに対してこちらは精一杯の切実さを持って、ある種愚直に応答すればいい。私はこういう人間でこういう事を面白がっているという風に。そこに余裕かましてる感じは必要ありません。課題分中での言及を背負いながら答えるべきところをきちんとした場所に置いてくれば、後から余裕がついてくる。いい小論文がどんなものなのかを理解するのには時間がかかりましたが、きちんと予備校に通い量を解けばそれも自ずとわかるはずです。

ファイルについて
ena美にきてまず初めに良かったと思ったのは、講師が個人資料ファイルの事をポートフォリオと呼ばなかった事です。それにより、作品集的なものを作らなければならないと思い込んでいた現役の頃の肩の荷が下りたような気がしました。個人資料ファイルという呼び名にこだわるという事はつまり、作品未満のものや作品を作る前段階を掲載しても全く問題ないという事です。未完成な作品達にはきっと可能性が潜在しているはずです。そういうものを見せる事、自分の中でまだはっきりとしない興味や関心を無理やり言語化してしまうのでは無く、それを源泉のまま吐き出してみる、そういう態度で起こりうる容態を観察する事が私にとってはとても大切だったのです。作品を言語にすることと言語にしてから作品を作ることは大きく違います。自分の言葉で責任で身体で、一体この世界のどこまでの領域を語れるのか、それを強く意識したからこそ私のファイルにはいい塩梅のナードさとそれに伴う可能性があって気に入っています。

最後に
私がena美の授業を通して1番印象に残っているのは一次試験前日の夜に講師に言われた「豊かさを奢るな」という言葉です。今だからこそ思えることではありますが、2年間の私の先端受験はある意味この言葉に象徴されていたように感じます。小論や総合実技の対策だけに終始していると段々と出涸らしのようになってしまいます。私は浪人が始まってから夏期講習でena美に通い始めるまで、ひたすら図書館で本を読んだり映画を観たりする期間がありました。それは私に豊かな蓄積を産んでくれました。たくさんの文化資本に触れられるからこそ、そこで得た豊かさを振り翳すのではなく、しっかりと自分のものにすること。それが自信につながるのだと思います。本当の最後に半年間一次試験の指導やファイル、制作の相談、メンタルのケアまでしてくださった講師の方、ありがとうございました。こっからも頑張ります☆彡


最後の「☆彡」がとてもSさんらしい文章で、素敵な体験記でした!
Sさんは現役の時は他の予備校で対策し、浪人生の夏期講習から参加し9月以降も受講を継続して無事に合格しました。最初から文章の構築自体はできていましたが、少しだけ地に足がついていない文章になっていて、そのことが最後の文化資本をめぐる省察にあらわれているところだと思います。毎回の講評会では、こちらにとっても言語化を新たに更新しないといけないような形式の制作を多くもってきており、とても刺激的で楽しい時間でした。ファイルにそれらをまとめるときに、どのようにして自分の興味とともにファイルという形式でそれらの制作を提示できるのかという点が難しかったと思いますが、最後にはとても素晴らしいファイルができていたと思います。本当にお疲れ様でした。

新学期は4月13日(土)から始まります。現在、本科生の申し込みは継続中です。

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それでは先端芸術表現科でした(画像は今回体験記をいただいたSさんの総合実技の再現になります)

ena美術新宿 先端芸術表現科 合格体験記その3

こんにちは。ena美術新宿 先端芸術表現科です。

大学の入学準備で忙しい最中に、合格体験記をさらに頂いたのでブログの方で紹介いたします。
過去の合格体験記はこちらから!

2023年度体験記その1 その2
2022年度体験記その1 その2 その3 その4

さて今回は2つの体験記を紹介します。まず、昨年度までは彫刻科を志望していましたが、今年度から先端志望に切り替えて入学したRさんになります。彫刻の入試も含めると、2浪目で見事に合格しました。Rさんは一次試験は素描選択になります。


私は2年間の浪人生活を経て、藝大に合格できました。1浪目までは別の予備校で彫刻の勉強をしていましたが転科をし、2浪目からena美術の先端に通いました。
ena美術では講師との面談も多く、ここで自分の実技の弱点を具体的に知ることができました。これによってただ闇雲に授業を受けるのではなく、毎課題目標をもって取り組めたので私にとって講師との面談の時間はとても有意義なものだったと思っています。
今回の試験に落ちたら一度美術を辞めようと思っていました。私は美術が好きですが、その反面辛いこともこれまでたくさんありました。美術とは関係ない分野の専門学校を併願校として入学金を納めた上で藝大の入試に臨み、ただ一回の本番にこれまでの全てを賭けてきました。
たくさんの人に支えられて私は合格できたと思っています。この経験を糧にこれからも頑張りたいです。


Rさんのファイルは、先端を受験することを前提としていない制作活動の量にまず圧倒されると思います。また、そこで行ってきたことを今の自分の視点から捉え直し、自らがいかなる興味を持っているのかを分析し、そうした作業を通してRさんのなかに現れつつある制作活動の萌芽を提示するファイルになっています。最後の風の造形はかなりしつこく粘った結果、ファイルの最後を締め括るに相応しいものになっていたと思います!
Rさんの素描は彫刻出身ということもあり、先端で近年多く出題される顔についてはアドバンテージも確かにありましたが、Rさんの強みは細密デッサンの際にむしろ発揮されていました。そのデッサンの良さをいかしながら、本番では落ち着いて描き切ったことで無事に合格となりました。Rさんのこれからの制作活動も講師一同楽しみにしております!

次に紹介するのが、一次試験小論文選択のKさんです。Kさんはこれまで小論文や美大の受験を経験することなく、9月の体験入学からの本科登録を経て合格されました。


入塾したのは10月でした。教室の個々の大きな机上で創作活動が広がりながら、授業が始まれば静謐な気息を感じられることに惹かれて、こちらの予備校に決めました。
秋のあいだは、他の人と文を書いてきた量に差があるのを身に染みて感じました。授業中に解いた小論文は、家でかならず書きなおすようにしていました。
先生に、ものの微小なずれに対する描写が細やかだと言っていただいたのを、強く覚えています。冬からは、ずれやむら、あいまといった小さな隙に自分の興味があることを自覚して、制作を進めました。
もっとも心の拠り所となったのは、ゆとりのある席でした。教室の大きな机同士の距離がもたらす、心地よい空気がありました。直接顔をあわせ密に話さなくとも、ただ皆と同じ紙に筆を付けているという感覚は心強いものでした。
細やかなご指導と自由な校風のおかげで、密度の高い半年を過ごすことができました。


Kさんの小論文は、最初は少々大きな言葉を用いたり、一つの大きな言葉に自らの経験を収斂させてしまうようなところがありましたが、体験記にもあるように書き直しを多く行うことで、Kさんの細部への眼差しを書き切ることができるようになっていきました。小論文では書きなおしを行い、自らの経験を限られた字数で言葉にし、いらない描写をとり、研いでいくことが非常に重要になります。その結果、Kさんの小論文は最後にはかなり安定したものとなりました。
また、一次試験前日に、Kさんがどうしてもうまく解答することのできなかった課題をリライトしたのをよく覚えています。それをなんとか書き切った結果、本番の問題ではその経験を応用しながら解答を進めることができました。Kさんが苦手だとおっしゃっていた主題が今年度の小論文の問3では出題されたのですが、それを見事に書ききることができたのは、前日まで自分の苦手なところと向き合い、書き切ったKさんの粘り強さのためだったと思います。Kさんの机の話は最初に読んだときには講師一同「そこか!」となりましたがKさんらしい素敵な描写で予備校の空間を捉え直すことができました。ありがとうございます!

春期講習後期は前のブログにも掲載した通り、28日(木)の18:00が申し込みの締め切りになっています。
https://www.art-shinbi.com/season/spring/shinjyuku/sentan/index.html

また新学期は4月13日(土)から始まります。現在、遠割、特待生の申し込みは継続中です!!遠隔にお住まいの方で、移住して受験対策をされる方は遠割という制度もありますのでぜひご活用ください。
https://www.art-shinbi.com/about/scholarship/(特待生の申し込み)
https://www.art-shinbi.com/news/a8afab6c8edb49a7aae8b05e46c49ec1/(遠割の詳細はこちらから)。

遠隔にお住まいの方は、オンライン教育でも先端芸術表現科は受講可能です!こちらも詳細など希望ありましたらいつでもお問い合わせください!
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新学期授業の無料体験(1週分)の申し込み。無料体験では受講生と同じ課題を同じ講評で行いますので、普段の教室での様子や講評の様子が知りたい方はぜひご活用ください!
https://www.art-shinbi.com/event/event-muryo.html

また、受験相談の申し込みはこちらのページから。受講の仕方や受験の進め方など、主任講師が対応しますのでぜひご活用ください。
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それでは先端芸術表現科でした(画像は今回体験記をいただいたRさんとKさんの総合実技・素描再現と制作したものの写真になります)。

ena美術新宿 先端芸術表現科 合格体験記その2

こんにちは。ena美術新宿 先端芸術表現科です。
今回は合格体験記第2弾が届きました。Rさんは一次試験は小論文で受験。昨年度も一次試験は合格していましたが、今年度見事に二次試験も通過して無事に最終合格となりました!第一弾のKさんと同じようにとても長い体験記を書いていただき講師一同も学ぶところがありました。本当にありがとうございます。

2023年度体験記その1
2022年度体験記その1 その2 その3 その4


私は前年度は他の予備校で対策し、今年度はena美術にお世話になりました。最初の面談で、自分の弱点の共有とこれからなにをしていく必要がありena美術ではなにをしていただけるのか丁寧に教えていただきました。この面談で自分が一年後に合格できるビジョンが見えたので、ここに通うことにしました。

私は一次試験で小論文を選択しました。前年の一次試験に合格はしていたので、今年度はどんな問題が出ても受かるための準備をしました。春や夏までは自分のできることと逆にできないことを把握していき、秋にはできないことを克服するためにたくさんリライトしました。講師の方々からはどうしたら自分の考えていることを読み手に過不足なく伝わるのか事細かに教えていただきました。その中で自分自身のこだわりも出てきました。そういったときにも、講師の方々はそれを尊重していただき、そのうえでより良い小論文をどうやって作っていけるのかを自分と一緒に考えてくださいました。そのおかげもあって、冬の入試直前期には自分らしい文体や書き方を身に着けて、どんな問題が出題されても自分の良さをアピールできるという自信をもって入試に挑むことが出来ました。
小論文は出題される問題と自分自身との相性の良し悪しが大きく出る試験だと思います。相性の悪い問題に授業で出会っても、めげずに何度もリライトをする。そして、講師の言葉に耳を傾けつつ自分のこだわりも捨てない。そうすることで、本番でどんな問題が出題されても合格に届くような小論文がかける自信がついていくと思います。
この小論文の努力は新しい作品のアイデアや、二次試験にもいきてきたので私は一次試験対策をやることはすべてにつながる大切なことだと考えています。

最初、私は何か特定の興味や関心が無かったと思います。そう言ったものよりも普段の生活で自分が惹かれてしまったものをモチーフに制作をしていました。その対象の魅力が伝わるまで何度も同じモチーフで作品を制作していました。予備校では毎月講評会があり、それを利用して私は魅力が伝わるまで作品を展示していました。そこでの講師の方々からのアドバイスや、自分がリサーチによって得た新しい知見などを活かしながら作品をどんどんブラッシュアップしていくことが出来ました。
そうやって制作をしていくと断片的だった作品たちが繋がっていくのを感じました。とりあえず手を動かして、作品を制作する。作品制作のおもしろさはそれによって自分の知らない興味や関心が作品の中で発見できることだと私は思います。作品を作ることで自分の興味や関心が明確になっていくと思います。

直前期に近づくと個人資料ファイルを何回も試しに作ってみてどのように見えるのか、何が必要でいらないのかを考え始めました。そうやって作品全体を俯瞰的に見ていくと、作品の改善点や新たな作品案が思いつくようになりました。なので、私は個人資料ファイルの提出日のぎりぎりまで作品制作をして粘りました。個人資料ファイルの中で作ってきた作品で自分の興味がしっかり伝わるように工夫しました。

ena美術は無理強いをすることがなく、受験生の興味や関心を尊重してくれる場所だと思います。その中で私は自分自身の弱みや強みを講師と一緒に見つけていき受験に挑むことができました。なので、本番当日はあらゆる対策を立てて何がきても解けるという心持ちで挑めました。私自身この心持ちがあったからこそ合格できたと感じているので、自分に合った準備を徹底的にできてよかったと感じています。

予備校では自分以外の受験生を見ることが出来ます。自分の興味や関心の外側にあるものに触れる機会にもなるし、小論文に関して言えば自分が苦手なことをどのように克服できているのか参考にすることも出来ると思います。一人では気づくのに時間がかかることをすぐに理解して成長していける場所だと思います。


小論文試験を2年連続で通過するためには、偶然の要素を極力無くしいかなる課題がきたとしても自分なりの観点から応答する力が求められます。一見するとわかりにくい小論文の技術の積み重ねによって、Fさんの小論文の力は養われていきました。直前1週間前に、自分なりの形式とこれまで予備校で積み重ねてきた形式が合致した小論文を拝読したときのことが、今でも思い返されます。Fさんありがとうございます!これからの制作も講師一同楽しみにしております。

さて、春期講習後期は前のブログにも掲載した通り、28日(木)の18:00が申し込みの締め切りになっています。
https://www.art-shinbi.com/season/spring/shinjyuku/sentan/index.html

また新学期は4月13日(土)から始まります。現在、遠割、特待生の申し込みは継続中です!!遠隔にお住まいの方で、移住して受験対策をされる方は遠割という制度もありますのでぜひご活用ください。
https://www.art-shinbi.com/about/scholarship/(特待生の申し込み)
https://www.art-shinbi.com/news/a8afab6c8edb49a7aae8b05e46c49ec1/(遠割の詳細はこちらから)。

新学期授業の無料体験(1週分)の申し込み。無料体験では受講生と同じ課題を同じ講評で行いますので、普段の教室での様子や講評の様子が知りたい方はぜひご活用ください!
https://www.art-shinbi.com/event/event-muryo.html

また、受験相談の申し込みはこちらのページから。受講の仕方や受験の進め方など、主任講師が対応しますのでぜひご活用ください。
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それでは先端芸術表現科でした(画像は体験記Fさんが夏期講習に制作した作品と、総合実技再現になります)。

ena美術新宿 先端芸術表現科 合格体験記その1

こんにちは。ena美術新宿の先端芸術表現科です。
今回は今年度合格した方の合格体験記第1弾になります!今回体験記を書いてくださったKさんは、一浪で無事に合格されました。一次試験は素描受験となります。


私は、高校2年生の春に先端芸術表現科の受験を決めて対策を始めました。高二から現役までは、他予備校に通っており、浪人生になった時に、友人から勧められて、ena美術の講師の方と面談をしました。面談をしてみて、不安症な自分とちゃんと向き合って、一年間通えるように感じ、ena美術に決めました。ena美術では、今まであった受験時の運要素を無くして、確実な実力で受かっていけるように手厚く指導をしていただきました。

一次試験対策について
現役の時は、一次試験の素描の実力も努力も足りていなかったように感じます。ena美術に入ってからは、主に素描に力を入れていました。現役の時は、素描において、何が分かっていて何が分からないのかが分からずにいて、なんとなくで描いていました。
予備校では、そのわからないことを漠然とでもいいから、講師に相談して、少しずつ解決していきました。それは描き方だったり、意識的なことだったり様々でした。ちょっとしたことでも、真摯に講師の方々が言語化して教えてくれたので、安心して描いていけるようになったと思います。感謝です。
また、素描は、緊張や不安でうまく描けない時も多く、自分の中でルーティンを決めて描いていました。ガムを噛んだり、エスキースのサイズはいつも同じにしたりと、自分の心を落ち着かせるため様々なことを実践していました。

制作について
私は、現役までに多くの作品を作っていたものの、何が好きで作っているのかわからずにいました。しかし、浪人生になってからは自由に好きなことをやろうと思い制作をしていました。制作というよりかはやってみようみたいな軽い感覚で作って、また考えて制作をしていくみたいなスタイルでした。とりあえず手を動かして完成までさせていくことを、自分ルールとして決めて、制作をしていました。
結果的に受験が近づくに連れて、自分の考えていることが明確になっていき、過去作も、振り返りながらファイルにまとめることができました。

講評会について
月に一回講評会で作品を見せる機会があり、その時々に完成していたものを見せるようにしていました。講評会を重く捉えず、やっていることのお披露目会として活用してました。講評会でも面談の時でも、講師の方々には自分が何に興味があるのかを、様々な観点から聞き出して掘り出してくれました。自分でもわかりえなかったことが、講師の方々と話すことで浮かび上がっていきました。感謝です。

浪人生活はどう過ごしたか。
浪人生活中はアルバイトをしながら、都内だけでなく地方や韓国の美術館に行ったりと、約45個の展示会に行きました。自分の表現方法が凝り固まらないように、多くの作品を見ていました。また、お金がない時は、美術館の図書館に篭って色々な美術図書を読んだり、作家のウェブサイトを見ていました。美術に限らず、YouTubeで見たライフハックが制作に生かされていたり、画集で見た構造が総合実技に生かされてたりします。自分の記憶に残らなくても、無意識な引き出しとして出せるように、インプットすることを大切にしていました。

個人資料ファイルについて
ファイルはポートフォリオだと思わずに、今までの活動報告書として考えていました。自分がどんなことを考えて、今後していきたいのかがわかるものであれば、どんなものでも載せていいと捉えて作りました。
私は、作品数が多かったので、20ページという限られたページ数で、作品ごとのページ割合にとても悩みました。載せる作品や載せる順番によって、分かりづらくなってしまうので、講師と何度も相談して作り直していました。また、私は講評会や面談時に考えたことや、自分の思考をまとめていたメモが、ファイルの文章を考えていく中で役に立ちました。最終的には自分が後悔しない私らしいファイルができたと思います。

1年を振り返り印象に残っていること
予備校で行ったワークショップでカリフォルニアロールを紙で作った時に、カリフォルニアロールが全ての制作に通ずると言われたことが印象に残っています。その後、講師に何度もカリフォルニアロール論を書けと言われて、とても困っていました。なぜカリフォルニアロールが好きなのか、カリフォルニアロールの良さを、どう感じているのか上手く言語化できず、何度もテキストに起こそうとしていました。
二次試験後の面接対策の時に、講師の一人が一年の締めくくりのまるで名言のように、カリフォルニアロール論を唱えて、思わず涙が出てきてしまいました。

来年の受験生に向けて
一次試験は周りに上手い子がいても挫けず、自分にとって1番の素描を作り上げていければ、上達していきます。懸命にena美術に通いましょう。
制作においては、先端芸術表現科は、いい意味でなんでもありなので、無理に作品という形にせず、自由に制作をしていってほしいです。色々言われても自分のやりたいことを信じて熱心に 制作をしていけば、自分が何を求めているのかわかっていきます。やらない理由を探すより、まずやってみるだけで制作は進んでいくので、まず手を動かして制作してみてください。
何かわからない、進まないということがあったらena美術の講師に相談すればいいです。とても手厚く、生徒一人一人をちゃんと考えて、一緒に考えてくれます


Kさんのカリフォルニアロール論に関するファイルの抜粋も、合格者再現展示では公開される予定なので、興味のある方はぜひ足を運んでみてください!Kさん合格おめでとうございます。これからの活躍も楽しみにしています。

さて、ena美術新宿の先端芸術表現科では、春期講習後期が、3月30日(土)から始まります。

こちらの申し込みは、28日(木)の18時までになるのでご注意ください。今年度の再現などもみせながら、先端の受験において大事なことを1から伝えていきますので、まだ予備校選びに悩んでいる方なども気軽に受講してもらえると嬉しいです。
https://www.art-shinbi.com/season/spring/shinjyuku/sentan/index.html

また、特待生の申し込みも受け付けております!
遠隔にお住まいの方で、移住して受験対策をされる方は遠割という制度もありますのでぜひご活用ください。
https://www.art-shinbi.com/about/scholarship/
https://www.art-shinbi.com/news/a8afab6c8edb49a7aae8b05e46c49ec1/(遠割の詳細はこちらから)。

それでは、ena美術新宿 先端芸術表現科でした。
(画像はKさんの一次素描と総合実技の再現になります)