月別アーカイブ: 2021年9月

芸大デザインコース

こんにちは
デザイン・工芸科
芸大デザインコースの山本です。

9月の授業では、あえて入試課題から離れることで自分の制作を見つめ直すことを意識しています。

クリエイターとしての姿勢を改めて認識したり、自身の特性をさらけ出すための課題を多く出題しています。

課題への目的意識を高めること、そして単純に制作を楽しむことが上達へのヒントだと思います。

2学期は生徒の優秀作品を紹介します。

渋谷校の体験等の情報/美大受験への第一歩

こんにちは渋谷校です。

2学期も少し落ち着いてきましたが、この時期に少しづつ予備校に通おうと考えてきている人は多いと思います。渋谷校のデザイン科でも体験などの希望者や2学期からの授業参加者が徐々に増えてきています。

このような時期に渋谷校では10月毎土曜日に「土曜チャレンジ」という体験のイベントを行います。

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また11月には日曜日(11/21)に1日体験講習を行います。

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普段の授業に参加希望の場合は

こちらから

 

美大受験は早いうちからが対策することがとても大事です。

受験に向けての実技制作は高校の授業だけではなかなか難しいです。

特にデザイン科などは、受験する科によって課題の内容が違ったり、推薦受験なども大変複雑で心配ではないでしょうか。

とりあえず質問だけならば個別で受験相談という方法もあります。

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渋谷校ではこれから美大受験を目指している高2や高1生、中学生などのサポートをバッチリしていきます。

一度、駅チカの渋谷校の体験などを試して自分の夢に向かって頑張っていきましょう。

映像科:近況&続・公開実力コンクールのお知らせ(10/10)

こんにちは。映像科です。
二学期が始まって約一ヶ月。教室では引き続き受験に向けた対策を進めています。
映像科はこの時期特に受験方式によって様々な対策を並行して行っています。
今回はそれぞれの受験対策の現状をおしらせします。

まずは総合型選抜。
武蔵美映像学科クリエイション資質重視方式の出願の締め切りが、ちょうど今週でした。
ポートフォリオや自己推薦調書の制作をしていた皆さん、お疲れさまでした。
これから一ヶ月は一般選抜の対策も行いながら、面接試験に向けて準備をしていくことになります。

続いて学校長推薦型選抜。ディレクション資質重視方式です。
11月後半の出願に向けて自己推薦調書の作成をそろそろ本格的に始める時期ですね。
また11月には1日から受講できる特別講座も開講される予定です。
毎年この講座で「構想力テスト」などの対策を集中的に行なっています。

そして一般選抜の対策は毎週の木金日コースの授業で行っています。
「感覚テスト」「小論文」「鉛筆デッサン」の対策を中心に。
11月の後半以降は「発想力」なども含めて、各大学の入試に対応した課題の制作を予定しています。

そして引き続き告知を。
「公開実力コンクール(実技模試)」は10/10(日)です!!
学科も含めた総合得点で現状の実力をはかることができます。


※画像は去年の公開実力コンクールの様子

彫刻科二学期前半!優秀作品!!

こんにちは。彫刻科講師の轟木です。
夏の暑さも落ち着き秋らしくなってきました。これから公開コンクールが行われます。
今年、彫刻科が行う公開コンは新美とすいどーばたの2校だけのようです。
ここぞというときに気負ってしまい力が発揮できない人・緊張しがちな人は積極的に受けてみてください。力を試すのはもちろんですが、普段と違うアトリエ・光源・人の多さに慣れる目的もあります。公開コンで隣で描いてたやつと人と大学で結構仲良くなるなんてこともあったりします笑。
予定が合えばぜひいらしてください。

九月中盤の優秀作品を紹介します。


詩とマスクの構成。発想・質感・作り込みなどトータルでのクオリティーが高いです!やりきり感が素晴らしです。作品として目を奪われますね。

ボリュームとマスクの関わり合いを柔らかく表現しています。塑像板の空間との兼ね合いが心地よいです。作者の優しさがにじみ出ています。

 

 

新美彫刻はクロッキーに力を入れています。クロッキー力はデッサンは勿論、粘土や素描にもつながります。現在は素描が試験課題にはありませんが、今後作品を作っていく上で大切な力です。
短時間な分、何を大切にしているのかシンプルに見えてきます。

 

 

ここからは夜間部と基礎科の紹介!

シュールな構成の中に動きと軸の連動を見ることができます。計画的な仕事ができています。

手の使い方、リズムが心地よいです。マスクや腕のカット面、掌に落ちる影も考えられています。

基礎科のヘルメス!とても印象が良いです。ゆったりとした体と髪の描写がいいですね。大人な仕事です。

正面位置ですが体の奥行きや頭部が前に出てくる印象をよく捉えています。左肩の上面をもう少し寝かせたかったですね。

光線状態をうまく捉えながら、ハーフトーンで空間を表現しています。炭が溜まりがちな作者でしたがしっかり抑えていけてます。

見上げ感・像の持つ質感・布の印象を実直に描けています。もう少しだけ顔が似ると文句なしです。

明快な光源・ボリューム・質感の差などを総動員してブルータスらしさを表現しています。どんどんレベルが上がっています!

 

なんとなく実技をこなしてしまうとマンネリになってしまいます。公開コン前に弱点やタイムスケジュールなどを一度見直してみてはいかがでしょうか。

新美オンライン教育科

 

 

 

 


こんにちは。オンライン教育科です。今週は9月ターム講評週間です。

 

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第9回オンライン教育科特別講義 「物と空間ー関係性について」阿部先生

第9回オンライン教育科特別講義 「美術史・前編」箱岩先生

オンライン教育科では、毎月約3課題(生徒によっては5課題)を生徒に送付し、その講評を Zoomを用いて行っています。 講評はマンツーマン形式で、30分程度の時間をとり、各月の終わりに行っています。それに加えて、オンライン教育受講生のみを対象とした特別講義を1学期に2回行い、受講生の受験対策及びモチベーション維持に役立てることを目指しています。

第9回特別講義は、今週末にアップロード予定しています。

 

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10月入学生募集中です。オンライン教育科は各月タームからの入学可能です。

新美の指導を遠隔地の方にも!

オンライン教育科は、時間的・地理的な理由で各校舎に継続的に
通学できない方のためのコースです。
Webミーティングツールを利用したオンライン上でのリアルタイム講評、
録画による動画講評、豊富な参考資料によって、
遠隔地の方の芸大・美大受験をサポートします。
講評は全てマンツーマンで行われ、受講生の進度に応じて、
カリキュラムを組みながら進めていきます。

油絵、日本画、彫刻、デザイン、私立美大デザイン、工芸、映像、先端芸術表現、建築、デッサンの10講座を開講しています。

課題数は自らの生活のスタイルや、受講生の進度に応じて、
高3・既卒生は【5課題コース】と【3課題コース】から選択になります。
高1・2生は原則【3課題コース】です。

※Google アカウントの取得の上、申込フォームにご記入ください。