こんにちは、日本画の佐々木です。
少し間が空いてしまいましたが、引き続き
台のおはなしです。
今回は「接地」について。
これは台上の距離に関わらず
さまざまなところで起こる目と頭の混乱です。
頭で理解している距離と、実際に見えている距離
そこには結構誤差があったりするのです。
それをサクッと補正してくれるのが、はかり棒。
実際離れていても、座った位置から見ると
どうでしょう?
結構物と物が重なり合っている場所も
多いのではないでしょうか。
どうしてそうなっているのか?
その理由が、よく言われる「パース」です。
次回はこのパースについてのお話です。