月別アーカイブ: 2023年3月

デッサンの進め方・渋谷校

こんにちは渋谷校です。

 

今日は鉛筆デッサンの進め方について簡単にお話します。

 

平面構成などもそうですが鉛筆デッサンで大事なことはプロセスだと思います。

他にも描くモチーフの観察や感じ方などいっぱい大事なことは色々あるのですが、今回は特に受験を意識してのお話としてプロセスについて話したいです。

 

プロセスの中で最初に大事にしたいのが「クロッキー」、計画ですね。

 

 

まずは構図を気にせずに、モチーフ全体を入れる。

線のみではなく色を付けて描く。光の明暗(方向)やモチーフの固有色など表現してみる。

デスケルで構図を決め、クロッキーに枠を描く。(トリミング)これで構図の決定。

このクロッキーを参考に描き勧める。

このときのデスケルの使い方で大事なのはデスケルの角度、視点に対して90度に正確に使用すること、でないと用紙と同じ比率の画面になります。

またデスケルにはBサイズと木炭紙サイズと2種類あるので気をつけましょう。

 

クロッキーで計画が決まればあとは実際の画用紙に描くことになるのですが、まず大事なのはモチーフの入る位置です。クロッキーを参考に大体の位置や大きさを併せていきましょう。モチーフのアウトラインを取るのではなく、大体のあたりというイメージです。

この段階でまたデスケルを使う人が多いですが、せっかくクロッキーで構図を計画したのでそのクロッキーを参考に構図を決めていきましょう。デスケルを何度も使用することで却って見るたびに違う視点で見てしまい、形が合わない人も多いのではと思います。

とにかく最初の構図の基準が大事です。丁寧にしっかり、ただし、短い時間でやってみましょう。

上下左右の入り方(切り方)と画面の中心線(上下、左右の)と重なるものを基準としましょう。1/4のラインまでは気にせず最低限の基準をきちっと決めましょう。

 

その後は調子を載せながら形をとっていきます。大事なことはアウトラインで平面的に形を合わせるのではなく、調子を利用して立体的、空間的に捉えることが大事です。

また柔らかい鉛筆(ユニの3Bなど)を使用して、鉛筆の側面を使用し、間違えたときに直しやすいように柔らかい筆圧で描いていきましょう。

このようにきちんと計画をたててやれば、形は合いやすいはずです。ただし、デッサンは直すことも大事なので、自分の絵を客観的に見られるようになることも大事です。

デッサンのプロセスの話をしましたが、なかなか文章では伝えづらいので、初心者はまずは美大向けの予備校の講習会などを受講することをお勧めします。

 

渋谷校では3/31より春期講習会の後期のコースの申し込みを受け付けています。また新学期の授業も4/10より始まりますので、通いやすい渋谷校でこの春から美大受験を目指してみましょう。

 

春期申込みはこちら

https://www.art-shinbi.com/season/spring/shibuya/

新年度の申込みはこちらから

https://www.art-shinbi.com/admission23a/

新宿校夜間部、新しく始動します。

春です。桜の開花は例年よりも10日早いので、満開も10日早いですね。花見も良いですが、意外と寒いので気をつけてください。

デザイン・工芸科夜間部です。

春期講習会の真っ只中です。新しい年度の始動準備としては、春期は気持ちを上げていく期間となります。少し落ち着いて受験の心構えを作っていきましょう。

通常の授業は4月10日(月)からとなります。夜間部の始まりは例年通りオリエンテーションと学科模擬試験になると思います。いよいよ来年度の受験に向けた体制に気持ちを切り替えていきましょう。

 

この新宿校デザイン・工芸科夜間部のブログを5年ほど書いてきましたが、この度大宮校開設のためブログ担当者の勤務先が代わり、こちらを書く人は次の新宿校担当の講師になります。新しく変化します。

「変わらないために変化し続ける」良い言葉です。変わらないだけではなく、さらなる進化をしていくことでしょう。楽しみです。

今後も新宿校デザイン・工芸科夜間部を、よろしくお願いいたします。

先端芸術表現コース合格体験記2023その1

こんにちは。先端芸術表現コースです。

春期講習も始まり、新年度のスタートをきっています。
春期講習後期はまだ受講生の方を受け付けていますので、受講を考えている方はぜひお申し込みください。
https://www.art-shinbi.com/season/spring/shinjyuku/sentan/index.html

今回は、一次試験素描で合格したTさんの合格体験記を掲載します。

Tさんが新美にしようと思ったのはなぜですか?

私はいくつかの予備校をまわって、最終的に一次対策を1年間続けられると思った予備校に決めました。私は現役の時一次試験で落ちてしまったので、一次に対してすごく不安がありました。なので、現役の1年間を振り返って少しでも気になったことをリストアップし、それらを解消できる環境を探しました。新美は比較的少人数で、個人面談の機会も多かったので、自分から講師に声をかけづらい私には合うと思いました。一次対策を安心して続けられる環境が、結果的に制作や二次試験によく向き合うことにも繋がったと思います。

Tさんは一次試験素描受験ですが、予備校での素描対策はどのように役立ちましたか?

私は現役では小論で受験したので、素描はゼロからのスタートでした。なので、初めのうちは授業外で出してもらった課題を見てもらえたことが役立ちました。基礎をこなしていくと、次はねらいや絵の全体感が課題となったのですが、それらも講評で現段階での課題を言ってもらって、次の授業でそれをこなすことで一つ一つ不安を解消していくことができました。

予備校の講評で印象に残っていることなどありますか?

素描の講評で、「自分の強みを自覚する」という言葉が印象に残っています。これは、素描だけではなくて制作や総合実技にも通ずることで、自分自身の強みを自覚していくことが表現に繋がるのだと思います。例えば、私は細かい作業や描写が得意なので、素描の描き込みや総合実技の造形にどんどんそういった作業を取り入れることで、そこが見せ場となってより説得力のある作品を作ることができました。自分の強みとはやっていくうちに段々とわかってくるものなので、それを自覚して生かすことが本当に大切だと思います。

個人資料ファイルを作るプロセスにおいて予備校をどのように活用しましたか?

私は作品で様々なことを扱っていたので、作品を見せる順番について何度も相談に乗ってもらいました。ファイルに載せる順番が違うだけでかなり見え方が変わったので、何人かの講師の方にファイルを読んでいただいて自分だけでは見えてこない見え方を知れたのは大きなメリットでした。

Tさんが制作する中で意識していることはなんですか?

私は気になったことに対して作品という形にならなくても、アプローチをかけることを意識しています。メモやドローイングをしてみたり、動画に撮る程度のアプローチですが、それらがふとしたところで別の興味と繋がったりすることがありました。なので、ちょっとしたことであっても何かしらの形で残していくことが後々自分の制作の中で生きていくことだと思って意識しています。

総合実技とはどのような試験だと思いますか?

総合実技とは、5時間半の中で構造と細部を繋げることが大切な試験だと思います。私は工作が得意な方だったので、総合実技では細かい作業で造形を持たせていたのですが、いつも何かが足りない気がしていました。その何かに気がついたのは、二次試験前日に対策した最後の総合実技でした。今までやってきた細かい作業とは細部にあたる部分で、私には構造を作ることが足りていませんでした。なので、細かい作業で大きな構造を支えるような造形ができるようになった時、自分の表現したいものをより魅力的に造形できるようになったと思います。5時間半で一つの説得力のある造形を作り上げるには、構造と細部がどちらも欠けてはいけないのだとその時気がつきました。

最後に今年1年を振り返り自由にどうぞ

1年間の制作を振り返ると、私は初め自分が何をしたいのかわからないままとりあえず手を動かし続けていたのでとても不安でした。ですが、それは自分にとって種を蒔いている期間であったのだと思います。12月を過ぎたあたりから今まで蒔いてきた種が発芽したように、やりたいことが形になってきました。そこからは自信を持って且つ楽しんで制作をやり遂げることができたと思います。自分がやっていることがちゃんと正しい方向へと進んでいるのか悩み続けた1年でしたが、最終的にはやってきたことに全て意味があったのだと思える1年でした!!!

Tさんの再現制作も展示されている、合格者再現展示はまだまだ新宿校の1Fで開催中です。
個別の受験相談なども引き続き受け付けていますので、先端の受験を考えている方はぜひご相談ください。
https://www.art-shinbi.com/event/2022/22event-soudan.html

それでは、先端芸術表現コースでした(画像はTさんの合格者再現の拡大画像になります)。

いよいよ春期、大宮校本格的に始動。

暖かくなりましたが、あいにくの空模様になっています。せっかくの桜満開シーズンなのに、ちょっと勿体無いですね。

大宮校です。

オープンアトリエ期間は、最終週がとても盛り上がっていました。参加ありがとうございました。
石膏デッサンイベントも盛り上がり、描いたデモスト2人はイベント終わった後でも加筆して、デッサンに対する気合いを感じました。

デモストイベント、またぜひやりたいですね。描いてくれた講師達、またよろしくお願いいたしますー。  鉛筆デッサンデモストの制作過程です。

そして、本日より春期講習会がスタートします。大宮校本格的始動となります。春期講習会という期間に何を得るのかを大事にしながら春期講習会を頑張っていきましょう!

オンライン教育科

こんにちは。オンライン教育科です。

今週は2022年度最後となる、3学期 3月ターム講評期間です。(高1・2生)

◯新受講生は申込後、随時オリエンテーションを行い、インターネット接続や、制作環境、志望校などを面談で確認し、カリキュラムを確認します。初回講評日もこちらのオリエンテーションで決定します。

 

第第18回特別講義 静物デッサン 描き出しプロセス 増田先生

 

第第18回特別講義 絵画制作のきっかけ 阿部先生

第18回特別講義は3月末に配信予定です。オンライン教育科では、毎月約3課題(生徒によっては5課題)を生徒に送付し、その講評を Zoomを用いて行っています。 講評はマンツーマン形式で、30分程度の時間をとり、各月の終わりに行っています。それに加えて、オンライン教育受講生のみを対象とした特別講義を各学期に2回行い、受講生の受験対策及びモチベーション維持に役立てることを目指しています。

 

◯2023春期講習会 いよいよ3/25から始まります。

 

 

◯2023オンライン教育科春期講習会 申込締切ました。

3/26(日) 10:00〜 オリエンテーション

3/29(水) 〜12:00締切 中間講評

4/2(日) 個別時間 オンライン講評

オンライン教育科春期講習会の課題数は、デッサンと、専門課題の2課題です。講評はWebミーティングツールを利用したリアルタイム講評になります。作品のやりとりは全てオンライン上で行い、制作途中での質問などはメールで随時受け付けながら、遠隔の受講生をサポートしていきます。
※2課題の内容は、受講生個別にカリキュラム組みます。

 

 

オンライン教育科  新美の指導を遠隔地の方にも!

オンライン教育科は、時間的・地理的な理由で各校舎に継続的に通学できない方のためのコースです。Webミーティングツールを利用したオンライン上でのリアルタイム講評、録画による動画講評、豊富な参考資料によって、遠隔地の方の芸大・美大受験をサポートします。

講評は全てマンツーマンで行われ、受講生の進度に応じて、カリキュラムを組みながら進めていきます。

オンライン教育科では、
油絵、日本画、彫刻、デザイン、私立美大デザイン、工芸、映像、先端芸術表現、建築、デッサンの10講座を開講していきます。

高3・受験生は 10講座 【月5課題コース】と【月3課題コース】から選択になります。

高1・2生は原則【3課題コース】です。

 

*Googleアカウント=Gmailアドレス取得してお申し込みお願いいたします。