月別アーカイブ: 2023年1月

私大系受験説明&出陣式

寒さも本格的になってきました。試験で雪が降らないことを祈りましょう。雪が降ると交通機関の乱れとか、都心は色々と面倒が多いですからね。

デザイン・工芸科夜間部です。

まさに本日やっています。私大系受験説明&出陣式です。どんなことを言っているのかは、企業秘密ということで。最後は気合いが大切ってところは、どこの予備校でも言っていることでしょう。落ち着けって言っても、落ち着かないのが当日ですよね。落ち着くための秘策など、説明しております。

今年も配ります。お守り箱。

中身は、毎年恒例ってところでしょうか。

入試期間に突入です。大勢いたアトリエも人がいなくなっていきます。私大が終わると芸大・国公立直前に突入です。まだまだ始まったばかりというところでしょうか。体調を崩さないように、気を付けましょう。

オンライン教育科

こんにちは。オンライン教育科です。

今週は、3学期 1月ターム講評期間です。(高1・2生)

◯新3学期生は申込後、随時オリエンテーションを行い、インターネット接続や、制作環境、志望校などを面談で確認し、カリキュラムを確認します。初回講評日もこちらのオリエンテーションで決定します。

第17回特別講義は1月末に配信予定です。オンライン教育科では、毎月約3課題(生徒によっては5課題)を生徒に送付し、その講評を Zoomを用いて行っています。 講評はマンツーマン形式で、30分程度の時間をとり、各月の終わりに行っています。それに加えて、オンライン教育受講生のみを対象とした特別講義を各学期に2回行い、受講生の受験対策及びモチベーション維持に役立てることを目指しています。

 

 

入試直前講座 始まっています。

 

 

◯2022-2023 3学期生募集中です。

オンライン教育科  新美の指導を遠隔地の方にも!

オンライン教育科は、時間的・地理的な理由で各校舎に継続的に通学できない方のためのコースです。Webミーティングツールを利用したオンライン上でのリアルタイム講評、録画による動画講評、豊富な参考資料によって、遠隔地の方の芸大・美大受験をサポートします。

講評は全てマンツーマンで行われ、受講生の進度に応じて、カリキュラムを組みながら進めていきます。

オンライン教育科では、
油絵、日本画、彫刻、デザイン、私立美大デザイン、工芸、映像、先端芸術表現、建築、デッサンの10講座を開講していきます。

高3・受験生は 10講座 【月5課題コース】と【月3課題コース】から選択になります。

高1・2生は原則【3課題コース】です。

 

*Googleアカウント=Gmailアドレス取得してお申し込みお願いいたします。

映像科:入試直前講座、真っ只中。

こんにちは。映像科です。
試験に向けた直前講座も佳境です。引き続き映像科の教室では、感覚テスト、小論文、鉛筆デッサン、発想力などの対策を行っています。

そして来週2/1の東京造形大学の入試以降、映像科に関わる試験が続きます。今週は全国的に寒波が予報されていますが、この時期は雪などで電車やバスに遅れが生じることもあります。試験に向かう時には早めの行動が鉄則。そして会場へのルートも綿密に調べておきましょう!

さて、気が早いですが試験が終われば合格発表があります。少し先ですが告知します!
「多摩美・武蔵美合格者再現発表&体験談 私大デザイン・映像科〜どんな入試だったの?どんな作品が受かったの?〜」2/19(日)17:00〜18:30

合格者に入試で制作した作品を見せて貰い、受験のアドバイスを話して貰う内容です。
高校1・2年生や来年受験を考えている人はぜひ聞きにきてください。
詳しくはこちらまで。お待ちしています!

彫刻科 入試直前講座

こんにちは!彫刻科の小川原です。

共通テストも終わり、いよいよ入試本番に向けて本格始動しています!ぼーっとしてるとあっという間に時間が過ぎてしまうので、それぞれ意識を高く持って臨んでほしいです。
浪人生だった時の僕は1年通して「どうしたらより向上できるか」について寝てる時以外はずっと考えてるくらい考えていました。日々理論立てての挑戦を繰り返し、結果として成功しようが失敗しようがそれを元にさらに考えを深めることができてとても楽しかったです。
入試直前にインフルエンザに罹ってしまい、しばらく休むことになるというアクシデントもありましたが、僕としては入試が不安というより研究が進まないことの焦ったさがずっと上回っていました。再び予備校に行けたのが入試二日前でしたが、久しぶりに描いたデッサンはめちゃくちゃ楽しかったのを覚えています。

周りの人は作品の評価に一喜一憂し、試験日が近づくにつれてナーバスになっていきましたが、結局入試って自分がやってきたことの結果でしかなく、できれば受かるしできなければ受からないというただそれだけのことなので、そういったことに意識を割くのはとてももったいないことだと考えていました。
入試が実技でなく抽選で決まるとしたら僕もドキドキしただろうし、ナーバスにもなったと思います。自分の責任でない要素で合否が決められるとしたらそれはきついですよね。
しかし実際はきちんと実力が評価されるのでただひたすらポジティブに突き進めると一番いいですよね。人によって上達のスピードは違うので、それを比べて落ち込む人もいるかもしれませんが、入試で問われていることは基礎基本でしかないので練習すれば必ず上手くなる事です。ならやるしかない。絶対に合格したいなら尚の事やるしかない。
合否を決めるのは自分でもライバルでも、僕ら講師でもない。大学の教授たちです。だから今、自分の作品がどうだからと気持ちが揺れていてはダメです。
それじゃああなたの魅力が作品で最大限伝わるように突き詰めていくしかないですね!前へ 進め!

というわけでここ最近の秀作を紹介します。
昼間部生の作品


状態に量的魅力がさらにほしいですが、客観性を持って仕上げられている点がさすがです。


ぱっと見の冴えが良いです。逆にもっと粘って「リアリティ」について駆け引きをしていきたいです。ややあっさりかな。


武蔵美対策です。出だしから危なげなく安心して見ていられるプロセスでした。上手い!


やや顔の細さが気になりますが、全体には動きの連動を合わせられていて良いです。


顎下に余計な量が感じられ、ややスッキリ感は不足していますが、全体に丁寧にかけていて良いです。光源を考えると脇はむしろ明るくしたいですね。

夜間部生の作品。

まだバサバサした質感が(特に頭部)気にはなりますが、動きの設定やバランスがよくとれています。

基礎科生も頑張っています。


素晴らしい完成度です。流れるような布の表現もうまいです!


布の表現がとても難しかったですが、ここまで形にできたことに実力の高さを感じます。


7時間弱で描きました。まだ受験生ではないのにほぼ試験時間でこれだけの作品を描けるのはすごいです!


高校生デッサンコンクール1位の作品。
ヘルメスの正面位置は難しいですが、自然体で捉えられています。制作過程を見ていましたが、もはやデモンストレーターかなというくらいうまかったです!


高校生デッサンコンクール3位。
光の存在を魅力的にかけています。1位の作品とはまた違った魅力がありますね。体の形を正面から見た様子を想像するとやや狂いがありそうです。しかし違和感を上回る良さがこの作品にはあります。

以上です。
あと1ヶ月と半分。この短い期間が人生において最も成長できた時間にできるよう応援します!

小川原

芸大デザイン・工芸コース

こんにちは
デザイン・工芸科 芸大コース講師の山本です。
入試直前講座、開催中です。

芸大受験は共通テストが終わると、いよいよ残すは実技試験のみ。ここからは入試を想定し、試験時間内にしっかり作り切る力を養っていきたいですね。特に浪人生にとっては仕上げの段階です。入試当日に近い状況で全力で制作することが最も重要です。体調管理はもちろんのこと、疲れたらしっかり休むことも大切です。

また私立美大を併願する学生にとっては、大変忙しくなる時期でもあります。学習計画を綿密に立てて、時間を有効に使っていきましょう!

今日の画像は、1/15(日)に行われた全国高校生石膏デッサンコンクールでの講師デモスト(鉛筆デッサン)です。参加された高校一二年生のみなさん、ありがとうございました。お疲れ様でした。デモストのプロセスを参考にしてください。皆さんの上達を願っております。