渋谷校です
2学期も始まって、基礎科の子たちは制作頑張っています、
ただし、夏期講習会で覚えた水張りの方法など忘れていないでしょうか?
【初心者向け】用紙をパネルに水張りする方法を解説!
デッサンや平面構成など、美大受験の制作で使うことの多い「水張り」。
初めての方は、
「水張りってどうやるの?」
「紙がシワシワになってしまう……」
「どのくらい水をつければいいの?」
と、分からないことも多いのではないでしょうか。
今回は、用紙をパネルにきれいに水張りする方法を、初心者の方にも分かりやすく紹介します!
そもそも「水張り」って何?
水張りとは、水で湿らせた用紙をパネルに張り付ける作業のことです。
紙は水分を含むと伸び、乾くと縮む性質があります。
この性質を利用してパネルに張ることで、乾いたときに紙がピンと張った状態になります。
制作中に紙が波打ちにくくなるため、平面構成など、紙を平らな状態に保ちたい制作ではとても重要な作業です。
用意するもの
水張りには、以下のものを用意しましょう。
• 水張り用のパネル
• 水張りする用紙
• 水張りテープ
• 水
• 刷毛(またはスポンジ)
• カッター・ハサミなど
水張りの手順
① パネルと用紙を準備する
まず、パネルの上に用紙を置き、用紙の向きや位置を確認します。
このとき、用紙がパネルから均等にはみ出すように位置を調整しましょう。
② 用紙の裏面を水で湿らせる
用紙を裏返し、刷毛などを使って水を均一に塗ります。
ここが水張りの重要なポイント!
水をつけすぎても、少なすぎてもいけません。
紙全体が均一に湿るように、端まで丁寧に水を含ませましょう。
紙が水を含むと、少し伸びてきます。
③ パネルに用紙を置く
用紙をパネルの上に戻し、位置を合わせます。
中心から外側に向かって、手のひらなどでやさしく用紙をならし、空気や余分な水分を抜いていきます。
強くこすると紙を傷めることがあるので注意しましょう。
④ 水張りテープで固定する
用紙の位置が決まったら、水張りテープで四辺をパネルに固定します。
基本的には、向かい合う辺を順番に固定していくと作業しやすいです。
テープがしっかりパネルに密着していることを確認しましょう。
⑤ 乾燥させる
四辺を固定したら、あとはしっかり乾燥させます。
乾いていくにつれて紙が縮み、ピンと張った状態になります。
完全に乾くまでは、パネルを動かしたり、紙を触ったりしないようにしましょう。
きれいに水張りするポイント
水張りをきれいに仕上げるためには、いくつかポイントがあります。
POINT① 水は均一に!
紙の一部分だけ水分が多かったり、乾いていたりすると、仕上がりにムラが出ることがあります。
紙全体をできるだけ均一に湿らせることを意識しましょう。
POINT② テープをしっかり密着させる
テープとパネルの間に隙間があると、乾燥したときに紙が剥がれてしまうことがあります。
テープを貼ったら、指などでしっかり押さえて密着させましょう。
POINT③ 焦らずしっかり乾かす
「早く制作を始めたい!」と思っても、乾燥途中で触るのはNGです。
しっかり乾くまで待つことが、きれいな水張りにつながります。
水張りも美大受験の大切な準備!
水張りは一見簡単そうに見えますが、きれいに仕上げるには少しコツが必要です。
特に平面構成では、制作を始める前の準備が作品の仕上がりにも影響します。
最初は失敗してしまうこともあるかもしれませんが、何度か練習すればきれいに水張りできるようになります。
水張りの方法を説明した映像もこちらにリンクを張っておきます
https://www.youtube.com/watch?v=VXnp7icz-sU&t=32s
「まだ水張りをしたことがない!」という人も、ぜひ一度チャレンジしてみてください!
ena美術では、デザイン・工芸系の美大受験に向けて、制作の基礎から丁寧に指導しています。
平面構成やデッサンを始めたい方も、ぜひ渋谷校で一緒に制作してみましょう!
