月別アーカイブ: 2024年6月

渋谷校・夏期講習会私大立体系、しっかりやるよ

渋谷校です

まだまだ夏という時期ではないですが
渋谷校ではちょっと前から夏期講習会の申込みはすでに始まっています。

美大の受験を考えている人はこの夏はしっかり実技の制作に取り組んでみましょう。

今回は渋谷校の私大の立体系の受講コースを紹介します。

1(7/20-2)、2(7/15-20)、3(8/1-6)期

の夏期前半は武蔵野美大の工芸工業や空間演出の課題を選択して受講します。

武蔵野美大の空間演出はデッサン課題が前年度から出題傾向が変更との発表があったため上記とは少し課題の進み方が変わる可能性があります。ご了承ください。

 

4(7/20-2)、5(8/8-13)、6(8/22-27)期

の夏期後半は多摩美大のテキスタイル、プロダクト、環境、工芸、劇場美術の課題を選択して受講します。

今はまだ予備校が決まっていない人や

普段行っている予備校であまり立体系の受験対応をしてくれないことに不満な人なども
いればこの夏から予備校を変えるチャンスかも。

渋谷校では私大の立体系受験の学生達をしっかり面倒みます。

ファッション志望のテキスタイルの学生なども渋谷という立地で制作するのも良いアドバンテージになりますよね。、

この夏、私大の立体系受験ならば、渋谷校に決定です!

またENA美術の各校は同じように私大立体系の課題にもしっかり対応していますので
通いやすい校舎を選ぶのも良いと思います。

各校舎の最寄り駅は

●渋谷駅は渋谷校

●国立駅は国立校

●初台駅は新宿校

●秋葉原駅は秋葉原校(千葉県からも通いやすいのが秋葉原校)

●大宮駅にも大宮校(埼玉の学生は大宮校ですね)

この他のコースの説明も徐々にこちらに上げていくようにしますね

秋葉原校 夏期講習申し込みスタート

秋葉原校です。
6月に入り雨の多い日や少し暑い日もあり、少しずつ夏に近づいている感じがする今日この頃です。まだ夜は涼しいので過ごしやすいですね。
暑さを意識しだすと今年も夏期講習の時期だなという感じがします。今月からwebでの申し込みもスタートしました。一学期は実技のベース作りで夏期講習から本格的に受験課題になるのでしっかり対策して志望校への理解を深めてほしいです。

秋葉原校は基本どの美術系大学の対策もしていますが、他の校舎と比べた特色として筑波大の芸術専門学群のコースがあるということです。特に夏期講習では外部生も参加する生徒が増えるので他の生徒と比較する絶好のチャンスです!昨年度秋葉原校では推薦受験3名、一般受験5名を合格に導いています。筑波は学科の割合が大きいですが夏期講習という機会を利用してしっかりと実技の土台を作りましょう!

 

また多摩美、武蔵美、東京造形、女子美、日芸といった私大の対策にも力を入れています。特に多摩美のグラフィックデザインや統合デザイン、武蔵美の視覚伝達デザインといった学科は昨年度高い割合で合格者を出すことができたので、志望校として検討している方は是非ご検討下さい!

夏期講習にいきなり参加するのが不安な方は一度体験授業を受けるのもお勧めです。6/15、6/22、7/6に行われる土曜チャレンジも合わせてご利用ください!

https://www.art-shinbi.com/event/event-saturday.html

https://www.art-shinbi.com/season/summer/akihabara/index.html

映像科:一学期も折り返し(夏期講習も募集開始!)

こんにちは。映像科です。
6月に入って日も長くなってきました。映像科の木曜と金曜の授業は17:30スタートですが、この時間に教室の窓の外が明るいと「夏が近づきつつあるな~」と思います。気温によっては夏のような日もありますね。
そんな時期ですので、ホームページでは既に夏期講習会の7・8月の授業の募集がはじまっています。これから毎回おしらせすることになると思いますが(!)、ひとまず映像科の夏期講習会の授業は全部で4つのタームに分かれています。

○7/20(土)~7/23(火):感覚テストor発想力 集中特訓コース
○7/25(木)~7/30(火):私立美大映像 総合型選抜対策コース
○8/8(木)~8/13(火):私立美大映像 実技対策総合コース
○8/15(木)~8/20(火):武蔵美映像学科特訓&コンクールコース

詳しくはこちらのページでご確認ください!


(昨年の夏期講習会の様子)

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引き続き、一学期の授業は木金日の週3日のコースを開講しています。
見学や無料体験希望の方はena美術新宿までお問合せください!

・6/6(木)文章研究課題:映像メディアについて書かれた文章を読解する
・6/7(金)映像表現ゼミD:写真表現について
・6/9(日)実技総合課題③:写真と文章によって物語を表現する

・6/13(木)映像鑑賞課題:レクチャー、鑑賞
・6/14(金)映像鑑賞課題:プレゼンテーション、ディスカッション
・6/16(日)アーティスト研究課題/入試情報説明会

・6/20(木)ワークショップ③:映像メディアによる空間的な表現
・6/21(金)ワークショップ③:映像メディアによる空間的な表現
・6/23(日)ワークショップ③:映像メディアによる空間的な表現

・6/27(木)小論文課題①or鉛筆デッサン課題①制作
・6/28(金)感覚テスト課題①制作
・6/30(日)感覚テスト課題①制作/小論文課題①or鉛筆デッサン課題、感覚テスト課題①講評

・7/4(木)小論文課題②or鉛筆デッサン課題②制作
・7/5(金)感覚テスト課題②制作
・7/7(日)感覚テスト課題②制作/小論文課題②or鉛筆デッサン②課題、感覚テスト課題②講評

・7/11(木)一学期末コンクール(感覚テスト)
・7/12(金)一学期末コンクール(小論文or鉛筆デッサン)
・7/14(日)一学期末コンクール(講評会)

なお先週の授業では、国立新美術館で開催されている「遠距離現在 Universal / Remote」展に行ってきました!
美術館に行く前には講師による現代美術やビデオアートについてのレクチャーも行いました。教室の中だけでは味わうことのできない、映像や美術の“今”を体感する機会になりました。

↓↓SNS(映像科公式)もあらためてよろしくお願いします!

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オンライン教育科(映像コースも開設)

先端芸術表現科の最近の授業と、夏期講習について

こんにちは。ena美術新宿 先端芸術表現科です。
今年度及び昨年度の体験記は以下のリンクから。
2023年度体験記その1 その2    その3 その4  その5
2022年度体験記その1 その2 その3 その4

4月から6月にかけては、素描小論を分けずに一次対策を進めながら、

・おもちゃを作る
・世界地図、サイコロ、定規を用いて制作する(制度とシステムのワークショップ)
・鏡の自分をなぞる、影をなぞる、フロッタージュの実践(ドローイングのワークショップ)
・古着と古道具を家から持ってきて、それを用いて制作する(古いもののワークショップ)
・ケント紙の特性と技術を学ぶ(素材演習1)
・美術館や博物館見学、作品鑑賞

などなどの制作や興味関心を受講生の人と考え、それについて話すためのいくつかのワークや課題を行ってきました。また、月に一度自分の自由な興味や関心に基づいた制作や活動の記録を持ってきてもらう講評会を行っています(次回は6月9日!です)。
最初の講評会は5月のGW明けに行いましたが、皆様それぞれの興味関心のもとさまざまな制作や活動を持参して、展示しており、講師としてもとても刺激的で面白いものになっていたと思います。ここからさらに受講生の方の表現について考えるために、個人面談なども随時行いながら進めていきます。

講評会では講師の方からは多くの事柄について(非常に瑣末なことにも思えるようなことまで)質問しますが、それは決して質問して追い込もうという意図ではなく、目の前の制作物や活動の結果に至るまでのプロセスにおいて、何に、どのように迷って判断したのかということを尋ねている感じです。結果として物が可能性としては持ち得ていたかもしれない別の現実を考えたり、それをなぜ選択しなかったのかを客観的に自分で検討することができるようになることに、表現を立ち上げるための重要な技術があると先端では考えています。

授業見学や無料体験は随時受け付けていますので、興味のある方はぜひこちらからお申し込みください。
無料体験 https://www.art-shinbi.com/event/event-muryo.html
個別相談 https://www.art-shinbi.com/event/2024/24event-soudan.html

さて、先端芸術表現科の夏期講習は全部で4ターム、24日間になっています!
https://www.art-shinbi.com/season/summer/shinjyuku/sentan/index.html
一次対策にもしっかりと時間をかけて進めていきながら、毎ターム行う講評会、演習などを通して受講生の方の表現のあり方について考えていくことのできるカリキュラムになっています。

また、8月15日からの3ターム目および22日からの4ターム目では、ena美術新宿1Fのギャラリーも使用して講評を行います。普段の教室とは異なる展示空間を用い、より広い空間のなかで、各々の作品や表現を実現させていきます。
受講の相談などがありましたら、いつでもena美術新宿までお問い合わせください。

 

遠隔にお住まいの方は、オンラインでの夏期講習も2ターム開催されます。
https://www.art-shinbi.com/season/summer/online/sentan/index.html
東京までは費用の関係で厳しい方、一度教室での授業の前に遠隔からena美術の指導を経験してみたい方はぜひこちらもご活用ください。課題数は制限されますが、対策のポイントなどしっかりとお伝えします!

 

それでは長くなりましたが、ena美術新宿 先端芸術表現科でした(画像は最近の授業風景になります)

彫刻科 1学期中盤戦!

こんにちは、彫刻科講師の佐宗です。今年度からena美術で講師をすることになりました。みなさんよろしくお願いします!4月からは試験で出るデッサンや塑像の他にも、基礎的な課題を多くこなし、底力がついてきましたね!大きく作品を空間的に捉えることがとても大事です。

それでは、ここ最近の秀作を見ていきましょう。まずは昼間部から!

大型石膏のデッサンです。普段あまり描かない石膏像ですが、食らいついて制作できました。しっかりと空間が出ていますね。

ヴェロッキオのマスクとレンガの構成です。
ピシッとした工業製品の煉瓦と彫刻の差をしっかり出しつつ、空間の中で動きを出したい、なかなか難易度の高い課題です。芯棒から計画性を持って制作することが大切です。

フォーンは顔のないトルソーなので大きく捉える訓練には最適な課題です。紙の上から下まで大きく炭を動かし、スケール感や量を掴んでいくことができました。

ゲタの模刻です。動きの激しい像ではないので量は合わせやすいですが、顔の印象を捉えるのが難しい像です。しっかりと似せることができました。

続いては夜間部です。

ガッタメラータのデッサン、力作揃いです。序盤から確実に仕事を重ねていきました。途中、ガッタメラータの特徴的な顔の印象に苦戦していましたが、最終的には自然に似せることができたと思います。夜間部は今ぐんぐん伸びているので、次のデッサンにも大きく期待を寄せています!

基礎科は今年度初めての塑像課題です。




自刻像は一番身近な自分がモチーフです。触覚的にも形を捉えやすいので、これからもたくさん作ってほしいです。
時間をかけ、作り切ることができました!

憂鬱になりがちな5月も終わり、これから夏に向けてガンガン進んでいきましょう!!