月別アーカイブ: 2024年3月

ena美術新宿先端芸術表現科、6名合格です

こんにちは。ena美術新宿の先端芸術表現科です。昨日芸大の最終発表が行われ、ena美術新宿からは6名の合格者(現役1名)という結果になりました。14日時点では、全国1位の数字になっています。これから合格者による再現や合格体験記など順次公開していきますので、来年度の受験の参考になれば幸いです。

さて、先端芸術表現科の春期講習は、ena美術新宿で、3月23日(土)から前期後期の2タームで開催されます。いずれのコースも、6日間の受講期間となり、一つのコースのみの受講も歓迎です。もし受講コースへの質問などあれば、遠慮なくお問い合わせください。春季講習までには再現作品もいくつか出来上がっていると思いますので、そちらの紹介なども順次していくつもりです!

それでは、ena美術新宿の先端芸術表現科でした(画像は、合格者が最後の週での総合実技課題で制作していたものになります)

オンライン教育科

こんにちは。オンライン教育科です。

◯高1・2生、3学期3月ターム制作期間です。

◯受験生の方、大変お疲れ様でした。先日、東京藝大、私大合格発表がありました。合格おめでとうございます。

2022年度オンライン教育/合格体験記   です。合格者掲載作品画像はオンライン教育科各月ターム制作時のものです。

特別講義は3月末に配信予定です。オンライン教育科では、毎月約3課題(生徒によっては5課題)を生徒に送付し、その講評を webミーティングツールを用いて行っています。 講評はマンツーマン形式で、30分程度の時間をとり、各月の終わりに行っています。それに加えて、オンライン教育受講生のみを対象とした特別講義を各学期に2回行い、受講生の受験対策及びモチベーション維持に役立てることを目指しています。

2024 春期講習会 申込 始まっています。

 

2024 オンライン教育科春期講習会 申込 も同時期に開催されます。

3/21() 1800 申込締切間近です。

3/24() 10:00~ オリエンテーション

3/27() ~12:00締切 制作途中作品撮影/画像UP 中間講評

3/30() ~1630 作品撮影/画像UP

3/31() オンライン講評

オンライン教育科春期講習会の課題数は、デッサンと、専門課題の2課題です。講評はWebミーティングツールを利用したリアルタイム講評になります。作品のやりとりは全てオンライン上で行い、制作途中での質問などはメールで随時受け付けながら、遠隔の受講生をサポートしていきます。

※2課題の内容は、受講生個別にカリキュラム組みます。

 

 

オンライン教育科 申込 新美の指導を遠隔地の方にも!

オンライン教育科は、時間的・地理的な理由で各校舎に継続的に通学できない方のためのコースです。Webミーティングツールを利用したオンライン上でのリアルタイム講評、録画による動画講評、豊富な参考資料によって、遠隔地の方の芸大・美大受験をサポートします。講評は全てマンツーマンで行われ、受講生の進度に応じて、カリキュラムを組みながら進めていきます。

◯新受講生は申込後、随時Webミーティングツールでのオリエンテーションを行い、インターネット接続や、制作環境、志望校などを面談で確認し、カリキュラムを確認します。初回講評日もこちらのオリエンテーションで決定します。

*Googleアカウント=Gmailアドレス取得してお申し込みお願いいたします。

オンライン教育科では、
油絵、日本画、彫刻、デザイン、私立美大デザイン、工芸、映像、先端芸術表現、建築、デッサンの10講座を開講していきます。

高3・受験生は 10講座 【月5課題コース】と【月3課題コース】から選択になります。

高1・2生は原則【3課題コース】です。

春から受験生になる皆様へ。

昼間部 私立美大デザインコース主任の笹本です。

本日の東京芸術大学の合格発表をもって今年度の主要大学における受験もひと段落といったところでしょうか。受験生のみなさんおつかれさまでした。

ひと息ついて4/11から次年度の受験に向けて昼間部の授業がスタートします。が、「まだ4月から通う予備校が決まっていない」「資料請求したり、ネットでリサーチ中!」「通っていた予備校で継続するのか迷っている」このような状況の私立美大を目指す浪人生の方もいるのでは!?そこで、あらためて今年度の昼間部 私立美大デザインコースの入試結果を振り返ります。少しでも参考にしていただければと思います。

昼間部は30名が在籍していました。多摩美術大学グラフィックデザイン学科を第1志望とする生徒が20名。そのうち 15名が合格。合格率 1.33倍。合格した15名のうち7名が学校推薦型選抜で合格。今年度も圧倒的な合格率でした。合格者のなかには、初心者から始めて合格した者もいれば、現役受験で実技30点のレベルから合格した者、上京して慣れない環境のなかで合格した者。さまざまな想いと事情を抱えながら受験生ひとりひとりが10ヶ月の間で見事に成長を遂げ、素晴らしい結果をだすことができました。その他に多摩美術大学と武蔵野美術大学の立体系、空間系、情報系にも高い合格率で進学が決定しています。

3/23(土)から春期講習会がはじまります。私立美大に進学して好きなことを学び、デザイナーやクリエイターを目指したいと考えている受験生(現役生も浪人生も)は春期講習会からスタートしましょう。お待ちしています!

 

《基礎科》きっといつかは

私ごとですが、、、
先日友人3人と展示をやりました。

僕はデザイン科出身なので、定期的に展示をやることがあまりなく
仕事もクライアントワークがメインなので、自分の作品を作ることって
ほとんどないんです。(自分で使うものを作ることはよくあるのですが)

そろそろ40が見えてきて、ふと「自分はなんで美術の道に来たんだろう?」
と考えた時に、ものを作る楽しみだったり表現することっていう
自分のために何か表現をすることが自分にとって原点だったような気がして。

このタイミングで一度その頃の気持ちで何か表現をしてみようと思ったのがきっかけです。

自分の中で題材を決め、自分で画材を選び、自分の知りうる知識と技術で表現をする。

楽しくもあり、とても大変な作業でもありました。
これを作家の人は日常的に続けてるのだと思うと、頭が下がる思いでもありました。
(とファイン系の人に言ったら、クライアントワークを続ける方が大変だ、と言われた)

実際作品ができて、展示をやることで反応を聞いたりすることができたのですが、
正直作品を作れたことである意味満足しました。
もちろん見てもらって嬉しいのですが、自分の中で生まれたものが一つ形になった
というある種の達成感が大きかったような気がします。

もう一つ展示の際のテーマとして、
デザイナー的な観点を捨てて、アーティスト的な観点で作品を作ることでした。
こうすれば完成しうる、といういつもの自分のものさしを一度置いてみる
ということの実験でした。

結果的には、やはり前者の部分が出さないようにしていても出てしまうし、
その二つが混じってできたものが、大学を出て社会人を経て立っている自分なんだなと、
自分の今までを再確認するような感じでした。

なんで自分が美術をやろうと思ったのか?
なぜ自分がこんな大変な目に遭ってまで美術を続けてるのか?
なぜ自分は表現をするのか?

美術や芸術はきっと自分と向かい合う行為なのかもしれません。
自分の中にもう一人の自分を立ててその相手ととことん話し合う作業。

いろんなことに悩んだり、つまづいたり、美術をやめようと思った時。
そんな時に、そんな自分と向き合ってみるといいかもしれません。
いいねや、他者の発言や比較、そんなもののために行うものではない
純粋な自分と向き合う時間がきっといつだって大事なのかもしれません。

さて、
基礎科ではある意味一番作家性の強い課題というか、
自由度の高い大作週間がやってまいりました。
基礎科最後の課題となっております。

時間をかけて、自分の選んだモチーフをしっかり表現する。
一番最後の課題としてはもってこいなのではないでしょうか。
基礎科の最後を錦で飾りたいところでございます。

今までで一番いい絵が描けたなあと、
自分で自画自賛できるような作品を目指してくださいね。

1年間みなさんお疲れ様でした。
受験科に行っても頑張ってくださいね。

秋葉原校 私大と筑波大芸術専門学群受験結果と春のイベント

秋葉原校です。

近頃また寒さが戻ってきて真冬のような日が続いていますね。まだ国公立の受験を控えている皆様体調を崩さないようにお過ごし下さい。

3月に入り私大の受験結果が出そろってきました。秋葉原校の成績はかなり好成績だったのではないかと思います。私大のなかで難関の多摩美グラフィックデザイン11名、武蔵美視覚伝達デザイン6名の合格者(共テ、総合型含)を出すことができました!他にも統合デザイン7名など、他学科も少ない人数の中で順調に合格者が出ました。

また8日に筑波大の芸術専門学群の結果も発表され、秋葉原校からは5名が合格しました!推薦入試と合わせると7名が合格しているので、こちらも好成績でした。

今年は特に第一志望に受かることができた生徒が多かった印象なので1年間指導に携わった側としても本当に嬉ししいです。合格を掴み取った生徒さんはおめでとうございます!

残念ながら第一志望に合格できなかった、浪人することになってしまった生徒もいると思います。秋葉原校では3月11日から3月21日までオープンアトリエという体験授業を開催するのでこれから一年間受験に向けて始動する高3生や浪人生、またこれから美術を始める中学、高校生などもご参加お待ちしています!春期講習会が3月23日からスタートするのでしっかりと準備して参加しましょう。

https://www.art-shinbi.com/event/2024/24event-spring-special/index.html

https://www.art-shinbi.com/season/spring/