月別アーカイブ: 2020年6月

オンライン教育科

こんにちは。

オンライン教育科です。

ただいま6月ターム講評週間です。

オンライン教育科では、毎月約3課題を生徒に送付し、その講評をZoomを用いて行っています。
講評はマンツーマン形式で、30分程度の時間を取り、各月の終わりに行っています。

 

それに加えて、オンライン教育受講生のみを対象とした特別講義を1学期に2回行い、生徒の受験
のための学習やモチベーション維持に役立てることを目指しています。

6月特別講義は、

パース・デッサン講義(基礎編)
色彩講義(基礎編)
人物・人体講義(基礎編)

を予定しています。受講生の皆様奮ってご参加くださいね。

6月半ばは、恒例の演習課題。

例年通りのカリキュラムではなく、予定の変更を余儀なくされていますが、なんとか追いついてきたかなという感じになってきました。夏期講習会が始まるまでに、頭をしっかりと鍛えていきたいです。

デザイン•工芸科夜間部です。

だんだんと並行して、オンラインすることも減って来ました。皆さん出席しての授業の方が、やっぱり良いようですね。

光を意識するための演習。やったことのない実習を、戸惑いながらもこなしてくれています。なかなかの良作が今年も出来上がりました。理解を早くして、実際のデッサンにつなげていってほしいです。

 

広告用の、ドデカデッサンの制作も始まりました。今年は石膏デッサンでもやってもらっています。どんな感じに仕上がるのかが、楽しみですね。

これからどんどん暑くなっていって、マスクがちょっと辛くなっていきそうです。熱中症にも気を付けて、制作していきましょう。

先端芸術表現科6月の授業風景

こんにちは。先端芸術表現科です。

最初の作品講評会を終え、今週は「うつす」ということをテーマにして、フロッタージュや影をなぞる、鏡に写った自分の姿をホワイトボード マーカーでなぞるなどのワークショップを行い、イメージの問題について考えるきっかけとしてもらいました。

午後はワークショップの成果から考えた「うつす」ことに関する生徒自身の実践の発表。
ここでも、午前に学んだ技法や考えから展開された制作をみながら、皆でディスカッションしながら、イメージについての問いを深めていきました。

また、宿題課題として出題していた、「隠れる」をテーマにした制作の発表も行いました。今日における「隠れる」というあり方がどのようなあり方として考えうるのかということを、皆さんに問いかけ応答してもらうことで、自らのテーマともつなげてもらうことを期待しています。

来週の日曜日は、身体について考えるワークショップを行います。興味のある方は体験授業の申し込みはいつでもできますので、こちらからお申し込みください。
7月の授業、夏期講習に向けて、さらに先端科ではワークショップや講評会を通して、受講生の方の関心の所在を探ることを目指しています。

遠隔地にお住まいの方は、ウェブミーティングツールを用いた、オンライン教育科が先端にも対応しております。こちらでは月に3課題を、月末に30分ほど個別講評という形で行いながら、先端の入試に必要な力を養っていきます。

それでは、先端芸術表現科でした。

6月の授業

6月から校舎での授業が再開してしばらく経ちました。

オンラインでの授業も新鮮ではありましたがなかなか制作に集中しづらい環境でしたね。
自分の部屋は居心地はいいものの漫画にゲームと誘惑が多いですからね…

アトリエも参考作品棚が増えたりとますますパワーアップしています!
描きやすい環境というのも上達には大事なポイントです。
もちろん密にならない工夫もしているので安心してくださいね。

6月は基礎固め課題を中心に夏に向けて徹底的に制作しています。
デッサン課題では石膏像を中心に描き方ではなく形の捉え方をクロッキーを軸にやっています。
物の捉え方をマスターすればモチーフがどのようなものでも描くことができますからね。
ついつい「石膏像の描き方」みたいな感じの意識を持ってしまいますが
必ず石膏像が出る訳ではありませんし、像もそれぞれで印象が違いますからね!
着彩課題は筆の動かし方から使用する絵の具の濃度変化などは表現の幅を知るところからスタートしました。
生きていく上で筆はあまり使ってこなかったのでまずは筆に慣れて筆での表現の可能性を広げています。
水彩絵の具の発色のさせ方はコツがいりますがわかってしまえば思いのままです!
こちらも捉え方がわかればどんなものも描けるようになります。

気がつくと6月も残りわずかです。
でも焦る必要はありません!
基礎がしっかりできていればその後の上達具合が段違いです!!!

 

とは言え夏期講習からの人もいると思いますが大丈夫!
夏でも焦る必要はありません。
新美日本画では夏から本格的に始める方にもしっかり対応していきます。
基礎→応用→発展の流れの中でも基礎は重要ですからね!
少人数でそれぞれの志望校に対応したカリキュラムなので安心です。

7月にうまく繋がるように残りの6月もがんばりましょう!

 

中学生受験科 6月より通学再開!

中学生受験科です。

5月はオンラインで実施していた授業も、ようやく6月に入り通学の授業再開となりました。
久々に生徒の皆さんの元気な顔を見れて、講師一同もうれしく思っています。
オンラインでしか顔を見ていなかった生徒には、ようやく対面で会えました。

さて、5月はデッサン中心の授業でしたが、先週の日曜からは水彩の授業もスタート。
水彩初心者の人も、頑張って完成出来て、順調なスタートが切れたと思います!

水彩初回は、こんなモチーフを描きました。


パレットに水彩絵の具を詰めて、準備万端です。

まだまだ初心者の方も、遅すぎる時期ではありません!
美術系進学を希望する中学生の方、いつでもご参加お待ちしています!

無料体験入学は随時受付中 ➡https://www.art-shinbi.com/event/event-muryo.html

進路相談なども随時受け付けておりますので、気軽にご連絡ください。

□□□□□□入試情報□□□□□□
既に中学校や塾からご指導があるかと思いますが、
東京都教育委員会より、「中学校等の臨時休業の実施等を踏まえた令和3年度高等学校入学者選抜等における配慮事項」が発表されました。
特に、学力検査の出題範囲から除外する内容
が公開されていますので、まだご存じでない方は、早めにチェックしてみましょう。

東京都教育委員会の該当ページのリンクを貼っておきます。
https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/admission/high_school/exam/release20200611_01.html