こんにちは。先端芸術表現科です。
最初の作品講評会を終え、今週は「うつす」ということをテーマにして、フロッタージュや影をなぞる、鏡に写った自分の姿をホワイトボード マーカーでなぞるなどのワークショップを行い、イメージの問題について考えるきっかけとしてもらいました。
午後はワークショップの成果から考えた「うつす」ことに関する生徒自身の実践の発表。
ここでも、午前に学んだ技法や考えから展開された制作をみながら、皆でディスカッションしながら、イメージについての問いを深めていきました。
また、宿題課題として出題していた、「隠れる」をテーマにした制作の発表も行いました。今日における「隠れる」というあり方がどのようなあり方として考えうるのかということを、皆さんに問いかけ応答してもらうことで、自らのテーマともつなげてもらうことを期待しています。
来週の日曜日は、身体について考えるワークショップを行います。興味のある方は体験授業の申し込みはいつでもできますので、こちらからお申し込みください。
7月の授業、夏期講習に向けて、さらに先端科ではワークショップや講評会を通して、受講生の方の関心の所在を探ることを目指しています。
遠隔地にお住まいの方は、ウェブミーティングツールを用いた、オンライン教育科が先端にも対応しております。こちらでは月に3課題を、月末に30分ほど個別講評という形で行いながら、先端の入試に必要な力を養っていきます。
それでは、先端芸術表現科でした。