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映像科:新学期、はじまります。

こんにちは。映像科講師の森田です。
いよいよ、新学期の授業が4/12(木)から始まります!

映像科の授業も12日の17:30から始まりますが、最初なのであらためてコースの説明を。
映像科の授業には3つのコースがあります。

■一般入試コース:
武蔵美映像学科、日芸や東京造形大の映像メディア系学科・専攻の実技対策がメインになります。
例えば武蔵美の「感覚テスト」を想定した対策をメインに、一学期から描写や文章表現の練習をします。

■推薦入試コース:
同じく武蔵美映像学科、日芸や東京造形大の映像メディア系学科・専攻の推薦入試・AO入試での合格を目指す人のコースです。
映像作品制作やプレゼンテーション、ディスカッションなどの対策も行います。

※一般入試コースと推薦入試コースは、それぞれ両方の試験を受験する可能性も考慮しています。
一学期は基本的に共通の課題を制作します。必要に応じて個別のカリキュラムで授業を行います。

■留学生試験コース:
映像メディア系の留学生試験のための対策を行うコースです。
出願時の提出書類やポートフォリオについての相談もします。また面接試験の練習も行います。

4日まで開講していた春期講習会の様子も少しだけ紹介。


映像科と先端芸術表現科の合同WS1日目は「集合写真」というフォーマットを使って作品を作る、ということをやってみました。


合同WS2日目は「24個集める」ということから、作品の制作。形態も自分で考えます。


鑑賞の授業では、紹介した映画について、それぞれ気になった点を発表。そこで考えたことを翌日の小論文にも展開させます。


後半は武蔵野美大の「感覚テスト」を制作。まずは新美にアーカイブされた膨大な参考作品、通称「感覚テストの森(!)」を見て回りながら、表現の仕方やテーマについて研究します。その後、試験と同じフォーマットで制作。ほとんどの人にとっては、初めての感覚テストでしたが、やはり感覚テストの森を彷徨ったせいか、内容的にも、視覚的な表現としても、レベルの高い講評会になりました。

春期講習会に参加した皆さん、お疲れさまでした!

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さて、ひきつづき木金日コースの授業でも、感覚テストや小論文の対策。さらには映像制作の実習も予定しています。このブログでも紹介していきますが、興味のある人はぜひ直接ご相談ください!