日別アーカイブ: 2018年4月8日

今日の1日体験&推薦入試説明会

こんにちは!
本日の新宿校の1日体験は、充実していました!
とってはいえ、いつもどの校舎でもですが!


モチーフはこんな感じです。
明るい感じで、健やかに描けそうです!
始めてかく受講生は、何が出ても難しいと思いますが
新美では大丈夫、ご安心ください。

日本画の木南先生がデッサン初心者のみなさんために、デモンストレーションをしてくれました。鉛筆の使い方から、構図、描きだしまで丁寧にデモスト付きで説明してくれます。
初心者でなく、経験者でも先生の説明が気になり聞きにいった人もいます。

そして、最後は講評会です。

油絵科の根本先生と木南先生で、1枚1枚順番に講評をしていきます。
1時間ぐらいかかりますが、熱心に聞いているとあっという間に時間がたっていることにきづきます。

本日はそれだけではなく、推薦入試説明会が体験終了後に行われました。

映像科の森田先生を中心に各科の主任の先生方も参加してくれました。
推薦入試合格者のポートフォリオも充実しており、実際のものを見ることができます。
オープンキャンパスでも推薦入試合格者のポートフォリオは、こんな量は見れません。

また、推薦入試の具体的な相談に、各主任の先生方は、とても親身に答えていました。

推薦入試は、意外と準備が大変です。早めに決めて取り掛かりたいものですね。

専攻選びのお話

今日も元気に1日体験実施中の秋葉原校です。
本日、ガイダンスにお越し頂いた保護者様から、専攻選びについてのご質問がありましたので、簡単にですがここでもお話させていただきます!

まず、前提として、美大や芸大は総じて専門性が高い特殊な大学です。
1年生のうちからそれぞれの専攻のカリキュラムをバリバリこなしていきます。
なので、入学前の段階からそれらの課題に答える力を身につけておく必要があり、その力があるかどうかを判断するために入試で実技試験があって、その対策を行う新美のような予備校がある、、、と言う訳です。ざっくりとした説明ですが。

そして、その専門性の高さゆえ、専攻選びは慎重にならねばなりません。
入ってみたらやりたいことと違った、、、ということになりかねないからです。

割と多いのが「よく美大のことはわからないけど、何と無くデザイン科かな?」というパターンです。もちろんデザインの勉強をやりたくて、デザイン科を志望する生徒が大半ですが、
中には、そういう子もいたりする訳です。
実は自分もそうでした。笑

自分はあまり下調べをせずに美大受験を志し、何となくデザイン科からスタートして、最終的に日本画科に落ち着きました。
決め手は当時の予備校の先生から見せてもらった日本画の岩絵具が凄く格好良く見えたこと。

日本画というのは、岩絵具という鉱石を砕いた顔料を膠という独特の定着剤と混ぜることによって初めて支持体に定着できる状態になるのですが、
まずもうその過程が素敵、、、、!!!!だと思いました。
こう、、指で顔料をすり潰して混ぜて行くと、絵の具になるのが、魔法みたいに見えて美しいなあと思ったというそれだけなんですけど、
自分はそれで日本画を選ぶことを決めました。
意外ときっかけってそんな感じなのではないでしょうか。

倍率や、併願のしやすさなど、実際の受験には色々考えることが必要となりますが、
専攻を選ぶときはやはり「4年間みっちり勉強するんだ!」ということを考えて、選択するようにして下さいね。

大まかな専攻は高校3年生の春までに決めておくのがベストです。
それは専門性の高い勉強がゆえに、専攻によって重視するものや試験内容がガラッと変わってくるからです。
なので、色々な大学に足を運んだりして情報を得るようにしましょう!

また、やりたいことが決まっていないと予備校に通えないか、、、というと、そんなことはありません。
美大には行きたいけど、何をやりたいのかわからないなあという人は、基礎的なデッサンの勉強から始めることをお勧めします!
予備校の中で色々な課題をこなすことで自分のやりたいことが見えてくることもありますし、先生方は美大芸大を卒業していたり、中には在籍中という先生もいます。
そういった生の声を聞いて判断ができるのも、早くから始めるメリットの一つかもしれませんね。

では実際にどういう専攻があって、どういう特徴があるのか、それぞれでどういうところを重視しているのか、、、、というお話は
また来週15(日)10:30からのガイダンスにて。笑

興味ある方は申し込み不要ですので、ぜひ校舎までお越し下さい。

それでは。