日本画科です。
去る6月22日(日)、プレ夏期講座「花講座」が開催されました!
題して、
新宿美術学院日本画科 花講座2「花講座2 ?花が描けるようになる-」菊編?花を描く上で大切なポイントを解説?!
春の講座“百合編”に続く「花講座 ―花が描けるようになる―」の第二弾!!!
当日は「花を描く前にすべきこと」から花を描く実際まで、花を描く上で大切なポイントを解説。内部生、外部生合わせて約20名。短い時間でしたが、日本画科受験における大切なこと、型について、そして花の描き方(テクニカルなこと)などを中心に進行しました。
新宿美術学院日本画科 花講座2
「花講座2 ?花が描けるようになる-」菊編
?花を描く上で大切なポイントを解説?
午前
1準備
水切り
セッティング
花の仕組みを知る―解体
2描き始め
花を捉える前に―魅せるアングル、配置について
茎と葉の役割―軸となる茎と葉
アタリの置き方、形を描く上で大切なポイント
特徴の見極め
午後
調子について
質感について
講評
個々の長所と課題点、今後の学習ポイントについて
Q&A?皆さんの質問にお答えします
さて、以下の画像は今回の講座のものです!様子をご紹介します!
←当日は「水張りレクチャー」から開始!日本画科はこの水張りはとても大切なんです。初心者はもちろんのこと、どんなに上手になっても今一度きっちり出来るか学ぶことが出来ます。
?←水張りの次は「鉛筆の削り方レクチャー」。道具をしっかり扱えるようになること。このフォームをしっかりと身に付けることから全てが始まっていくのです。
←「水切りレクチャー」後の花。正しい「水切り」と「葉の間引き方」について。
←「水切りレクチャー」が終わり、「花の仕組みを知る―解体」。この時、さらに踏み込んだワンポイントアドバイスがあり、、、。
←前回の行正講師に続き、今回は角田講師が一緒にデモンストレーションを行いました!!
←漆原講師の解説!!!!!!!!!!
←アトリエはこんな様子。私たち講師は誰一人見逃さず、ひとりひとり丁寧に回っていきます。
←さあ、描き始めです!
←講評風景です!20名を1時間ほど。この後も質問コーナーを設けてさらに個人指導1時間ほど。
外部からお越しいただいた皆さんには、日本画科の「デッサンプロセス」、「着彩プロセス」、「花の描き方プロセス」を配付しました。さらには「デッサン&着彩道具のワンポイントアドバイス資料」、そして「ホルベイン、クサカベ、ウインザー&ニュートンなどの透明水彩絵の具の各色彩ワンポイントアドバイス資料」を配付しました。
日本画科では周期的なイベント、レクチャーを行い、ブラッシュアップを図っています。尚、日本画科に興味ある受験生がいらっしゃいましたら是非見学にいらしてください。
尚、このような講座はまた開催予定です。第三弾もお楽しみに!次回も別の講師が一緒にデモストを行います!