カテゴリー別アーカイブ: ena美術

映像科:春のイベントおしらせ!

こんにちは。映像科です。
映像科は春のイベントに向けて準備期間となっています。

現在新宿校1Fのギャラリーでは「芸大・美大合格者作品展示」も開催。映像科からは、中央の柱に沿って武蔵美映像学科の合格者の作品の一部を展示しています。特に「感覚テスト」は文章が読み応えあり!なので、ぜひ実際に来てください。

そして来週末からはいよいよ新年度の受験生を対象としたイベントがはじまります!!

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○3/17(日):「春期講習直前講座」
内容は「映像メディア作品を構想する」です。
映像科の実技の基礎になるのは「こんな映像をつくりたい!」という発想です。今回はその発想を一番シンプルな形で発表してもらいます。導入として映像作品の鑑賞もあり。まだ映像志望かどうか迷ってる・・・という人も(人こそ)ぜひご参加ください!

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○3/23(土)〜28(木):「春期講習会」
美大の映像メディア系学科・専攻の入試対策における基礎を学ぶコース。一般選抜対策の実技とともに、総合型・学校推薦型選抜対策の導入も含むカリキュラムです。

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映像科の授業
オンライン教育科(映像コースも開設)
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先端芸術表現科の春期講習と春期直前講習

こんにちは。新宿の先端芸術表現科です。

2次対策の準備の最中ですが、春からの先端のイベントと春期講習のお知らせです!

まずは3月17日(日)の9:30-16:30で実施される春期直前講習会です。
https://www.art-shinbi.com/event/2024/24event-spring-special/event-pre-spring/spring-O.html

このイベントでは、記録とメディアについて考えるいくつかのミニ課題を行うことで、自分自身の興味や関心を広げることを目的にしています。先端の受験をまだ決めきっていない方も、来年度先端受験を決めている方も、制作や活動をまだ始めていない方でもできる課題になっていますので、多くの方の受講をお待ちしております。この日には受験で求められる課題の解説も行います。

また、3月23日(土)からはいよいよ春期講習が始まります!
https://www.art-shinbi.com/season/spring/shinjyuku/sentan/index.html

春期は前半6日、後半6日の2タームで構成されており、片方のタームのみの受講も可能です。こちらも、ここから先端の対策を始める方、これまでにすでに対策を進めている方などなど多くの方の受講をお待ちしています。制作に関する課題や、総合実技、一次試験素描小論文などを通して、先端の受験でやらなければいけないことを共有しながら、受講生各々の関心や興味をともに考えることのできる場を目指しています。

受講相談、見学の相談などはいつでも受け付けていますのでena美術新宿までお問い合わせください。
https://www.art-shinbi.com/

それでは、先端芸術表現科でした。

 

オンライン教育科

こんにちは。オンライン教育科です。

高1・2生、3学期2月ターム講評期間です。

受験生の方、大変お疲れ様でした。先日、私大合格発表がありました。合格おめでとうございます。

2022年度オンライン教育/合格体験記   です。合格者掲載作品画像はオンライン教育科各月ターム制作時のものです。

特別講義は3月末に配信予定です。オンライン教育科では、毎月約3課題(生徒によっては5課題)を生徒に送付し、その講評を webミーティングツールを用いて行っています。 講評はマンツーマン形式で、30分程度の時間をとり、各月の終わりに行っています。それに加えて、オンライン教育受講生のみを対象とした特別講義を各学期に2回行い、受講生の受験対策及びモチベーション維持に役立てることを目指しています。

2024 春期講習会 申込 始まっています。

 

2024 オンライン教育科春期講習会 申込 も同時期に開催されます。

3/21() 1800 申込締切

3/24() 10:00~ オリエンテーション

3/27() ~12:00締切 制作途中作品撮影/画像UP 中間講評

3/30() ~1630 作品撮影/画像UP

3/31() オンライン講評

オンライン教育科春期講習会の課題数は、デッサンと、専門課題の2課題です。講評はWebミーティングツールを利用したリアルタイム講評になります。作品のやりとりは全てオンライン上で行い、制作途中での質問などはメールで随時受け付けながら、遠隔の受講生をサポートしていきます。

※2課題の内容は、受講生個別にカリキュラム組みます。

 

 

オンライン教育科 申込 新美の指導を遠隔地の方にも!

オンライン教育科は、時間的・地理的な理由で各校舎に継続的に通学できない方のためのコースです。Webミーティングツールを利用したオンライン上でのリアルタイム講評、録画による動画講評、豊富な参考資料によって、遠隔地の方の芸大・美大受験をサポートします。講評は全てマンツーマンで行われ、受講生の進度に応じて、カリキュラムを組みながら進めていきます。

◯新受講生は申込後、随時Webミーティングツールでのオリエンテーションを行い、インターネット接続や、制作環境、志望校などを面談で確認し、カリキュラムを確認します。初回講評日もこちらのオリエンテーションで決定します。

*Googleアカウント=Gmailアドレス取得してお申し込みお願いいたします。

オンライン教育科では、
油絵、日本画、彫刻、デザイン、私立美大デザイン、工芸、映像、先端芸術表現、建築、デッサンの10講座を開講していきます。

高3・受験生は 10講座 【月5課題コース】と【月3課題コース】から選択になります。

高1・2生は原則【3課題コース】です。

【基礎科】imagine all the people…

昨日東京は最高気温が20度超えという
2月にしてはとんでもない気温を記録しました。
新宿を歩く人の中でTシャツの方がちらほらいたのにびっくりしました。
うってかわって、今日は曇天かつ強風で金曜には雪が降るとかなんとか。
そりゃどんなに屈強な人だって、こんな気温変化にはついていけませんって、
体調管理も実力のうちとはよく言ったものです。

さて、基礎科では2月に入ってから3者面談(保護者会)を行なっています。
高1の生徒さんは今後について、高2の生徒さんは今後の受験科についてなど
学期最後の確認を親御さんを交えて行いました。

その中で必ずお聞きするのが学科(勉強)についてです。
私大はもちろんのこと、藝大でも科によってはかなりしっかりと学科の点数を見ます。
とはいえ美術の道を選んできている生徒さんのほとんどが
学科に苦手意識をお持ちの方がほとんどです。
正直学科が得意な生徒さんはほとんどいません(時々学年1位とかがいたりしますが…)。

また、先日私大の合格発表があり、学科の成績で合否が分かれた方もいらっしゃいました。

面談をしているとほとんどの場合、英語か国語で言うと英語が苦手な場合が多いです。
母国語ではないので、普通に生活していても向上しないので勉強しないと
成績は上がりません、それはしょうがないですね。。

一方で、国語が苦手というタイプには一つの傾向があります。
それが『本を読まない』方です。
正しく言うと『本を読めない』方なのです。
え、日本語なのに?と思うかもしれませんが、本というのは読むのにはトレーニングが必要なのです。
長い文章を集中して文字を追うこと、またその文字を頭の中で再構成して、
今どんな内容の話をしているのか、前の話とどんな関係性があるのかを考えたり
内容を整理すること、そして話の内容を頭の中でビジュアル化することなど。
実は本を読んでいるとき、頭の中ではかなりの情報を整理しイメージしているのです。

「漫画なら読めるんだけど、、、」

本は読まない方は漫画が好きだったりします。
ですが、漫画と本は全く別の機能を持ったものと考えてください。
漫画がだめでは全くないです。漫画最高です。漫画大事です。いっぱい読んで。
漫画もいいけど本も読むのです、違うものなので。
和食も食べるけど、洋食も食べる、みたいなものです。

漫画というのはビジュアルを作者が提供してくれます。
なので、その世界観を自分で補完する必要がないのです。
なので、絵を見る補佐として字があるようなイメージだと思います。
本はその絵を自分で考えないといけないのです。
どんなことをどんな情景で伝えようとしてるのか探る力、
それって、ものづくりをする人にとって大事なことなのではないでしょうか?

当然美術をやってる人が全員本を読むわけではないですし、
漫画やアニメしか見ない人もたくさん知ってます。
(もともと本や文字を読むことが生まれつき困難な方もいらっしゃいます)

ですが、本というのは文字でしか伝えられないとても大事な情報が込められています。
ビジュアルを見る側に委ねることで、読み手が自分の中で世界をイメージすることができます。
本というのは、文字をずっと追い続ける行為が最初はとても大変です。
一冊読み切るのに、最初はとても苦労します。
あと興味がないものは眠くなります。。(多分体の拒絶反応です)
でも本にだけではなくあらゆることに、間違い無くこれだけは言えるのですが、

「大事なことは簡単には手に入らない」

のです。
わかりやすいこと、伝わりやすいこと、短時間で習得できること
それが良しとされている昨今ですが、
人間の本質というのは数百年では変わりません。
何かを身につけるのには時間がかかるのです。
逆にいえば、楽にできることに人は手をのしがちです。(そりゃそうです、スマホ手放せないですし)
だからこそ、簡単なものというのは気をつけなければいけないのです。

わかりやすいことが本当にいいことなのか??
大事なことってそんなにわかりやすいことなのか??

それを判断する力を養うのが、本を読む力なのかなと思います。
わかりやすく説明してる言葉って、耳障りが良いです。
すぐに頭に入ってきます。考えなくても納得できるような言葉選びや、
文章の構成で説明してくれます。
でもそれを疑う力がないと、全部鵜呑みにしてしまう危険性があります。

まずは簡単な本でいいです。
ラノベでも青い鳥文庫でもいいです。
まずは1冊読み切るのを目標にしてみてください。
そこから徐々に徐々に、読みやすい本や好きな作家さんなどを見つけていってあげると良いです。
(僕の周りで本を読み始める場合、東野圭吾さんから入る方が多いです。)

「どんな本が自分に向いてるかわからない」
という方は、ぜひ図書館(学校でも市営でも)を使ってください。
司書さんは本のプロです。ぜひ質問してみてください。
きっとあなたに向いてる本を選んでくれるはずです。
本物のサジェストをぜひ受けてみてください。

最近僕が読んでる本は
植物学者 稲垣 栄洋さんの
[はずれ者が進化をつくる]
という本です。
こちらもとても読みやすい本ですので、ぜひ手に取ってみてください。
毎回のブログで本を紹介するのも良いかもしれませんね。

という本の話だったので、
あえて今回は写真は一切ナシでお送りいたしました。

では

 

映像科:合格発表!そして春のイベントがスタート!!

こんにちは。映像科です。
2月の後半は各美大の合格発表がつづきます。
ena美術新宿の映像科のアトリエからも多くの美大生が生まれつつあります…!

並行して新学期に向けたイベントもはじまります。
「多摩美・武蔵美 合格者再現発表&体験談」
2/23(金・祝)17:00~18:30 in ena美術新宿(新宿校)
映像科では武蔵野美大映像学科の実技試験「感覚テスト」の再現制作をして貰い、講師と一緒に対策のポイントを解説する予定です。武蔵美に限らず美大の映像メディア系の学科を受験予定の方、また気になっている方はぜひご参加ください!

そして3月後半には6日間の春期講習会もあります。
映画、CG、アニメーション、写真、メディアアートなどを専門に学ぶ美大の映像メディア系学科・専攻の入試対策における基礎を学ぶコースです。完全にはじめて予備校で授業を受けるという人ももちろん大丈夫な内容です。一般選抜で必要となる実技試験対策とともに、総合型・学校推薦型選抜対策の導入も含みます。こちらも気になっている人はぜひ!(※映像コースは3/23〜28の6日間なのでご注意ください!)詳しくはこちら。

次年度の入試対策のスタートはここからです!お待ちしています!!

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