昨日緊急事態宣言解除が発表されました。
長かった緊張状態も少しは、解れるようになるかもしれませんね。
解除されたからとはいえ、引き続き手洗いうがい、十分な睡眠と休息など
良いことは続けていかないといけませんし、続けていくことがいろいろなことが良い方向に
向かっていくのではないかと思います。
基礎科講師デザイン科担当の名越です。
世の中がテレワークやオンライン授業となっている中、新宿美術学院基礎科もオンライン講評などをしつつ
今月からオンライン授業が始まっています。
授業内容を予め生徒側にお伝えし、モチーフなるべく自宅の中にあるもの
もしくは手配しやすいもので準備してもらっています。(果物などは送ってしまうと腐ってしまったりするため)
普段の授業とは環境も違い、ずっと作品を見続けるわけにもいかないので、
何がベストな方法なのか講師も課題をやっているような気分です。
授業の中ではこのように、課題のプロセスを見ながら、気を付けるポイントや、
どんな箇所に気をつける必要があるのかなどを解説します。
また、課題の初めにはここのモチーフの確認を行うのですが、
その時に普段はモチーフはモチーフ担当の方が設置してくださるので気付けないようなことなども
気付けたりします。
“なぜこのモチーフはこの向きの方が良いのか?”
“このモチーフがこの位置にあるとどのように見えるのか?”
など、構成力がそこで培われたりもするのではないかと、思ったりもします。
今後どのような授業形態になっていくかはわかりませんが、
今行っていることは基礎練習としてしっかり今後受験にも役立ってくることですので、
しっかりと取り組んでいけると良いかと思います。
学校からの課題もたくさん出ている中、
学業と絵の両立はなかなか大変かと思いますが、踏ん張っていければと思います。
自宅で買っている猫は、晩ご飯の時間が毎日20時なのですが、
7時前ぐらいから催促の鳴きが始まります。
ですので僕の夜間部授業ではたまに裏ですごい猫の泣き声がしたりもします。
まさにオンライン授業、という感じです。
ではでは