日別アーカイブ: 2017年5月12日


先端科 14日講評会/21日特別講習のお知らせ

こんにちは。先端科です。

今週末、14日日曜日の授業では、今年度初めての自主制作の展示とその講評会を行います。

芸大の先端芸術表現科受験では、自分の活動・制作記録をまとめた個人資料ファイルの提出が求められています。

一体どんなことを面白いと感じるのか、自分の興味を具体的に手を動かしながら探る時間を過ごすことが必要です。

先端科を受験しようと考えている人たちがどんなものを作っているのか知り、そのことについて考えることは、自分の制作にもかえってくる重要なことだと思います。

また、次週の日曜日、21日には無料で参加出来る特別講習を予定しています。

どんなことをするか詳しくお知らせしているページのリンクを貼っておきます。

http://www.art-shinbi.com/event/2017/sentan-0521/

お気軽にいらしてください。

 

見学や体験の申し込みは以下のリンクからできます。

当日突然の参加も申し込み可能です。
http://www.art-shinbi.com/event/muryoutaiken/

授業時間
火・水 17:30-20:30
日   9:00-16:00

 

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講師が今気になっている展覧会情報を載せます。

東京ステーションギャラリー「アドルフ・ヴェルフリ 二萬五千頁の王国」

Yumiko Chiba Associates viewing room shinjuku「イ・ウォノの個展 The weight of the vacuum <空白の重さ>」

(↑新美から歩いて5分!)

日本民藝館「江戸期の民藝?暮らしに息づく美?」

インターメディアテク

神奈川近代文学館「生誕150年 正岡子規展」

最後に載せたのは横浜の中華街から歩いて15分ほどのところにある神奈川近代文学館の特別展です。

正岡子規という人の生涯を素晴らしい密度で紹介しています。

俳人として名高い子規は、19世紀のナショナリズムが高揚していた時代を生き、政治家になり国のためになることを夢見ていた人でした。

しかし、20代の終わりに重大な病に侵され、寝たきりの生活を余儀なくされたとき、その夢を捨てて文学者として生きる決意をします。

親友夏目漱石をはじめとする明治の知識人たちと親密に交流を深めながら、西洋の美術用語であるスケッチからヒントを得た「写生」という方法で、世界を、そして自らの身体をはかろうとした人でした。

つまり、写真や絵のように俳句を扱い、その風景を捉えようとしていたと言えます。

文字が多いのは確かですが、この展示では子規や漱石が描いた絵や直筆の原稿、書や、作った雑誌など、ものをたくさん見ることができて、美術を志すみなさんが訪れてとても楽しめるものになっていると思います。


デザイン・工芸科合同/野外制作

こんにちは。デザイン科・工芸科昼間部です。

新年度が始まってから約1ヶ月経ちました。
9,10日の2日間は、GW明けのイベントとして、デザイン科と工芸科合同で新宿御苑での野外制作を行いました。
5月は新緑がきれいな時期ですね。新宿御苑の緑もとても鮮やかで初夏を感じます。
そんな中、日々の受験課題とは少し気分を変えて、いつものアトリエから出て広い園内を自由に散策しながら、各々自由に制作しました。

新宿御苑は、すぐ外が新宿の街ということを忘れてしまうほど、穏やかで緑豊かな公園です。
とても広い園内には、立派な木々や広い芝生はもちろん、日本庭園・フランス式庭園・イギリス式庭園・大温室などさまざまなエリアがあります。
初日は皆で散策を楽しみながら、それぞれ制作場所を探していきます。
写真をたくさん撮る人もいれば、さっと場所を決めて制作に取り掛かる人もいました。
それぞれのペースで観察ができたようです。

 

2日目は微妙な小雨。
御苑に行って制作の続きはできるのか?できないのか?と悩みどころでしたが、せっかくなので挑戦!なんとか雨は持ちこたえて、無事2日目も園内での制作ができました。
途中うっすらとした霧雨で思いのほか肌寒い一日でしたが…現地に行った甲斐もあり、皆しっかりと制作に取り組んでいました。

園内の緑の風景を描く人、建物を描く人、木や葉をクローズアップして描く人、イメージを膨らませて空想的な作品にする人…興味を持った部分は人それぞれで、とてもバラエティ豊かな作品たちができあがりました。

講評は「どうしてそのテーマを選んだのか?」を発表しながら、和気あいあいとしたものになりました。
制約に縛られないのびのびとした自由制作を通して、気分転換とともに、普段の制作に活かせるような発見があったかなと思います。
行き帰りや野外制作のプチ遠足気分によって、科の中の親睦も今まで以上に深まったようでした。