こんにちは、建築科講師のムラジです。
あなたのまわりを見渡してみて下さい。
普段、あまり意識はしていませんが、そこには、大小様々な建築に囲まれた環境があるはずです。
このように、建築科は、人々と密接に関係のある建築を考え、創造する科です。
建築を創造する上で大切な空間に対する感覚を、基礎的なデッサンにはじまり、様々な課題を通して培っていきます。
今回は立体構成に取り組みました。
立体構成は実際に手を動かし、自分の創造した空間を体験することが出来ます。
また、今回の授業では3、4人のグループにわかれて立体を制作してもらいました。
グループでひとつの作品を制作することで、人に自分の考えや感覚を伝えることの大切さとその難しさを学んだり、また個人では作れない、より大きな立体を作ることが出来ます。
生徒達はお互いに影響や刺激を受けつつ、制作を楽しんでいました。
講評では、各グループでつくった作品の空間を、実演を交えながらプレゼンテーションしてもらいました。
このように、前期は様々な課題に取り組んでおります。