月別アーカイブ: 2020年12月

明日からの講習会時間の記載間違いがありました

こんにちは渋谷校です、明日からの講習会、印刷物のパンフレット時間表記の間違いがあります。

●講習会の各夜間コースはPM5:00~PM8:00

●前期の昼間部のコースはAM9:30~PM4:30

●中、後期の昼間部のコースは
 受験科がAM9:30~PM6:30
 基礎科がAM9:30~PM4:30

時間の間違えのないように
明日からまた頑張りましょう。

映像科:二学期終了&総合型選抜発表

こんにちは。映像科です。
12/13(日)で補講期間も含めて今年度の木金日コースの授業が終わりました。最後の2週間は「二学期末コンクール」として、武蔵美映像学科の「感覚テスト」「小論文」「鉛筆デッサン」に加えて、東京造形大「発想力」などの模擬試験を制作し、最終日に大講評会を行いました。写真はコンクール講評と採点の様子。

今年は春の一学期スタートから困難なことも沢山あったと思いますが、ひとまずお疲れさまでした!(17日から冬期講習もはじまるので終わった感はないですが。。)このような中でも授業に参加していた皆さんは、それぞれ確実に力がついてきていると思います。受験までの残された時間でベストを尽くせるように、あと少し頑張りましょう!

前回のブログで詳しくお知らせしたように、12/17(木)からは冬期講習が始まります。
また、1/11(月)からは「入試直前講座」として、2月上旬の入試直前まで対策を行います。詳しくはこちら

最後に、先日発表が行われた武蔵野美大映像学科の総合型選抜クリエイション資質重視方式。実質倍率が約8倍という難関でしたが、映像科の推薦入試コースから見事2名合格しました!おめでとうございます!そして残念ながら今回合格できなかった人も、気持ちを切り替えて年明けの入試に臨みましょう…!
なお、新美映像科では合格者の作品(ポートフォリオ、映像作品、写真作品、面接レポート)を参考資料としています。来年以降受験を考えている方はぜひ、ご相談にいらしてください。

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2020年度合格者インタビュー公開してます!
Vol.1:感覚テスト編
Vol.2:鉛筆デッサン編
Vol.3:小論文 / 文章表現編
Vol.4:総合型選抜 / クリエイション資質重視方式編
Vol.5:学校推薦型選抜/ディレクション資質重視方式編

先端芸術表現科の冬期講習、始まります

こんにちは。先端芸術表現科です。
2学期最後の講評会も終了し、これまでの自分の興味や関心を考え、そこから表現を立ち上げるということが、一つの成果を結び始めてきているように感じます。まだここから制作の方は継続して行っていかないといけませんが、少しずつ受講生の方それぞれがどのようなことを考え、表現を捉えていくのかということが、明確になりはじめてきているようです。

さて、先端の冬期講習は、12月17日(木)から始まります。以下に詳細な日程をのせておきますので、受講の参考にしてください。
お申込みは、https://www.art-shinbi.com/season/winter/subject/sentan/index.html こちらのページから行うことができます。

先端芸術表現科 2020 冬期講習の予定表  

冬期講習前期 17時半から20時半  
17日木  一次対策 小論文・素描3時間課題
18日金  一次対策 小論文・素描3時間課題
19日土  一次対策 小論文・素描3時間課題
20日日  総合実技 (講評は21日)
持参用具 のり、はさみ、カッター、60cm以内の直定規、色鉛筆
21日月  総合実技 持参用具 前日と同じ  

冬期講習中期
(オンラインでの受講も可能。オンラインの場合のカリキュラムは、教室とのカリキュラムとは一部変更して行います)
9時半から18時半(ギャラリーは常に使用可能です)

22日火  一次対策・面談
23日水  一次対策(個別で一次対策後、制作または一次対策の継続)
24日木  一次対策(個別で一次対策後、制作または一次対策の継続)
25日金 一次対策(個別で一次対策後、制作または一次対策の継続)
26日土 一次対策・作品プラン検討
27日日 総合実技(汚れてもよい服装で来てください)総合実技後→制作
持参用具 のり、はさみ、カッター、60cm以内の直定規、色鉛筆
28日月 制作日
29日火 講評(13時半から)
(中期は、8日間、6日間、4日間コースでの3つのタームでの受講が可能になっています)

冬期講習後期 (ギャラリー使用可能)
昼間 9時半から16時半  
3日日  一次対策
4日月 総合実技
5日火 選択課題
6日水 講評会  

夜間 17時半から20時半
3日日 本のワークショップ。個人資料ファイルの構成要素を確認する。記録写真について。
4日月 本の構成、台割りを、編集作業を通して行ってみる
5日火 作品とともにあるテキスト、制作の言語化を行うことについて
6日水 志望動機とは何か、実際にファイルのページを作ってみる

それでは、先端芸術表現科でした(画像は最近の総合実技や講評会の様子です)

彫刻科 2学期も終盤です

昼間部講師の氷室です。
2学期ももうすぐ終わり、すぐに冬期講習会が始まります。
これからは1日課題が増えてきます。これまで培ってきた見方の感覚やテクニックを時間内に発揮できる様にまとめて行く調整が必要となってきます。慌てずに時間の使い方を研究していって下さい。
まだまだ冬期講習で実力は伸びていきます!得意な点はみんな伸ばしていけるので、ここで今一度、苦手なポイントに向き合って冬期講習でクリアしておきたいですね。

彫刻家である大学の同級生から頂いた資料に、ジョン・ラスキンの言葉が記されていました。
難しくもありますが、これが出来たらカッコイイなと、最近私の心に引っかかっている文章を紹介します。
『動く動物、成長する樹木、流れる雲、すり減っていく山、それらの過去に力を及ぼした線、その未来に力を及ぼす線を見る様に心がけなさい。それは畏敬するべき(線)ラインである。』
受験で一番近い感覚だと、生きて動いている鳩や鶏を塑像する時でしょうか。この言葉が響きます。

さて、ここからは最近の優秀作品の紹介です。


表面に凹凸が少ない分、形を理解して木炭を使っていかないと難しいモチーフなのですが、形を探って的確に表現しながら、ミロビ特有の張りと量と動きを損なわず描けています。実力を感じる1枚です。布にもう一歩臨場感があれば最高です!


体の捻れがスカッと見える奴隷らしい印象が拾えている1枚です。かつキレイな炭使いです。頭部や表情も、もっと描き込んで見る側を引き込んでいけると良いですね。


奴隷の魅力である、伸びて捻れていく緊張感を感じながら絵にしようと描いていたのではないでしょうか。それが伝わってくる1枚です。
言い切りも大切ですが、その作者が何を感じて描いたのか、その行程が伝わるデッサンはそうないです。


伸び側が背中にまで繋がり、背骨が感じられるとなお良いですが、奴隷のなんとも言えない形を丁寧に追えており、かつ光源を魅せる強さもあるのが魅力ですね。


髪の毛、目鼻口のパーツと周りの形がもう少しリンクすると最高ですが、印象もよく、何より視点が手前の腕にあり、スッとデッサンの中に視線が入って表情に向かわせる描写感覚が綺麗です。


目と後頭部の印象が惜しいですが、アムールらしい体の大きな箱感と張りが美しいです。難しい点ですが逆光影側の影としての描き方も画面の中でうまくマッチしていますね。


ジョルジョの印象が良く引き出せていますね。動きも自然です。無駄なく作れることも大事かもしれませんが、粘って出来上がってくる質感は、誰にも真似できない良さがあります。


似ていますね!!上手いです。ここまで持ってこられると上出来です◎


手の生きている生の質感を感じます。活き活きした表情を持たせつつ形を崩さない、手としてのバランスも緩急があり上手です。構成も良く考えられていますね。



円盤模刻をやり切りました。上手です。量感はさほど大きくありませんが作ってみると一筋縄ではいかず、360度の動きを合わせることが思った以上に難しいモチーフです。
妥協無く、しっかり粘土を押し込めながら作った形の抵抗感もカッコ良いです。


髪の毛と顔の質感にやや差がありますが、短時間でここまでの表情を捉えて表現していけることに技術の高さを感じます。

こちらは現役生の作品です。

アムールの逆光側は難しいですが、ひとつひとつの形もしっかり追いながら動きのバランスも良く取れています。白から黒までの豊富な炭幅で作る光の感じさせ方も上手いですね。


こちらのグデアも上手いです。目鼻口以外の形を現役生でここまで捉えて表現していく力は凄いです。

こちらは基礎科の高校2年生の模刻です。

アルカイックスマイル首像の模刻に挑戦しました。完成度の高さにびっくりです。立体におけるバランス感覚の良さが光っています。
形の張りや形から見えてくる影の印象がしっくり来ており、さらに微妙な動きも追えています。何より粘土付けが上手いですね!これからが楽しみです!

今回は以上です。

どんな どん底でも 才能は なくならない
と言う言葉を最近見かけました。なるほどなと思います。
泣いても笑っても残り3ヶ月です!
褒められた点は素直に喜びながら、前向きに日々を乗り切って行ってください!

オンライン教育科

こんにちは。オンライン教育科です。https://www.art-shinbi.com/online/

ただいま、12月ターム制作週間です。受験生にとってはオンライン教育科での制作・講評は最後となります。冬期講習、入試直前講座へとつなげていきましょう。

高1・2生は、3学期もオンライン教育科のコースがありますので、ご参加ください。

 

先日、オンライン教育科第4回特別講義が開催されました。

オンライン教育科では、毎月約3課題を生徒に送付し、その講評をZoomを用いて行っています。 講評はマンツーマン形式で、30分程度の時間をとり、各月の終わりに行っています。それに加えて、オンライン教育受講生のみを対象とした特別講義を1学期に2回行い、受講生の受験対策及びモチベーション維持に役立てることを目指しています。

オンライン教育科特別講義 第4回 空間について

オンライン特別講義 第4回 構図について