日別アーカイブ: 2016年8月13日

日本画 まだまだ終わらない夏期講習!

こんにちは!日本画の佐々木です。

ついに始まった!と思っていた夏期講習ですが、もう4期目もおわって残すところあと2期分です。
4期分を振り返ってみると、講師も生徒達もものすごく濃く熱い毎日で、夏期講習の名にふさわしい盛り上がりっぷりを見せております。

そんな中でも、先週の4期は豪華なデモンストレーション週でした!
1、2課題目は、今年の東京芸術大学合格者の方をお呼びし、お二人に着彩、石膏と描いていただきました。普段制作しているアトリエに混ざってのデモンストレーション。合格者の実力に圧倒されながらも、みんな一つでも多く学ぼうと熱心に見ていました。
DSCN3391
このお二人、ほんとうに上手で、講師達もふむふむと見ていました。勉強になるなあ。

そして、ラストの3課題目では講師の河邉先生がデモスト!
河邉先生、描写内容もさることながら、構図の鬼!!というほど構図に対する知識、感覚が深いのです。
お恥ずかしながら私は受験時代構図が苦手だったので、私にとって構図は「変にならなければいい」という感じで、足を引っ張らないようになんとか整えることで精一杯でした。
ですが、構図は絵の第一印象が決まる、かなり大事なもの。その構図を武器にできたら…これほど心強いことはありません。
この日は、河邉先生が組んだ構図の意図やポイントを解説してもらいました。

DSCN3466
どうしても描くことだけに集中しがちな日本画。描いた内容を見てもらうための「玄関」は、構図です。玄関先散らかってたら人に見せたくないですよね?素敵な玄関のお家、憧れますよね??
私みたいに構図が苦手な人でも、変じゃない構図(素敵じゃなくても嫌な印象をもたれない玄関)を作ることはできるはずです。そして、そんな私でも河邉先生の構図レッスンはとてもわかりやすくて、ここへ来て自身の構図レベルアップを実感しています…笑
構図が苦手な人は、この夏、河邉先生目指して新美へGO!

ここからは、夏期講習の生徒作品をご紹介します。
まずは石膏デッサン。
DSCN3266

DSCN3446

続いて着彩。
DSCN3480

DSCN3423

まだまだ続く夏期講習。自分の限界なんてどんどん突き破って、いけるとこまでいきましょう!!

夏期講習 基礎科 油絵ダイジェスト!

基礎科新宿校の油絵コース。

静物課題を中心に、「静物+イメージ 課題」「人物課題」に挑戦しました。
まだまだ完成度は足りませんが、毎日油絵の具に触れてゆく中で、それぞれの視点で構図や描き方が少しづつですが出来上がってきました。

夏休み明けもますます進化して、良い作品が出来てくるのを期待しています!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

頑張っている皆んなの制作風景もおまけ。

IMG_1465

IMG_1466

OLYMPUS DIGITAL CAMERA