アーカイブ

日本画 まだまだ終わらない夏期講習!

こんにちは!日本画の佐々木です。

ついに始まった!と思っていた夏期講習ですが、もう4期目もおわって残すところあと2期分です。
4期分を振り返ってみると、講師も生徒達もものすごく濃く熱い毎日で、夏期講習の名にふさわしい盛り上がりっぷりを見せております。

そんな中でも、先週の4期は豪華なデモンストレーション週でした!
1、2課題目は、今年の東京芸術大学合格者の方をお呼びし、お二人に着彩、石膏と描いていただきました。普段制作しているアトリエに混ざってのデモンストレーション。合格者の実力に圧倒されながらも、みんな一つでも多く学ぼうと熱心に見ていました。
DSCN3391
このお二人、ほんとうに上手で、講師達もふむふむと見ていました。勉強になるなあ。

そして、ラストの3課題目では講師の河邉先生がデモスト!
河邉先生、描写内容もさることながら、構図の鬼!!というほど構図に対する知識、感覚が深いのです。
お恥ずかしながら私は受験時代構図が苦手だったので、私にとって構図は「変にならなければいい」という感じで、足を引っ張らないようになんとか整えることで精一杯でした。
ですが、構図は絵の第一印象が決まる、かなり大事なもの。その構図を武器にできたら…これほど心強いことはありません。
この日は、河邉先生が組んだ構図の意図やポイントを解説してもらいました。

DSCN3466
どうしても描くことだけに集中しがちな日本画。描いた内容を見てもらうための「玄関」は、構図です。玄関先散らかってたら人に見せたくないですよね?素敵な玄関のお家、憧れますよね??
私みたいに構図が苦手な人でも、変じゃない構図(素敵じゃなくても嫌な印象をもたれない玄関)を作ることはできるはずです。そして、そんな私でも河邉先生の構図レッスンはとてもわかりやすくて、ここへ来て自身の構図レベルアップを実感しています…笑
構図が苦手な人は、この夏、河邉先生目指して新美へGO!

ここからは、夏期講習の生徒作品をご紹介します。
まずは石膏デッサン。
DSCN3266

DSCN3446

続いて着彩。
DSCN3480

DSCN3423

まだまだ続く夏期講習。自分の限界なんてどんどん突き破って、いけるとこまでいきましょう!!