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公開講座!パート2 本日申込み締切です!お早目に!

油絵科の関口です。
油絵科は『芸大油画専攻一次試験にチャレンジ』と題して、ゼミを行います。芸大油画専攻は年度によって全く内容の異なる課題(年によっては紙の質や描画材まで異なる事があります)が出題されるのが特徴的です。他の科と違ってかなりの実力者が落とされたり、殆ど初心者みたいな人が受かったりする事もあるので、対策の仕方が分からない人も多いと思います。Unknown-2Unknown-1

今回のゼミでは、過去数年分の合格者再現作品を使って、入試の流れや年度ごとの評価のポイントを解説し、受講した皆さんには今年出題された一次試験にチャレンジしてもらいます。もちろん試験ではないので、制作中のアドバイスや講評も行います。初心者の方には道具の使い方の説明も致しますので、どうかご安心下さい。

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これは今年の一次再現作品(部分)

今回は普段内部生にも公開していない“秘蔵の再現作品”や、今年合格した人の描いた“出来立てホヤホヤの再現作品”も見られる絶好のチャンスです。乞うご期待下さい。

映像科の講師の森田です。
来たる21日の公開講座ですが、映像科の講座は「そもそも映像系の実技試験はどうしてあのような形式なの?」という疑問に答えるような内容になっています。これを読んでいる皆さんは、おそらく映像系の実技作品を見たことがあると思います。イラスト的な絵と文字が書かれた、デッサンや平面構成とは相当雰囲気の違った、こんな言い方もおかしいですがあまり「美大受験っぽくない」作品です。そして合格している作品が必ずしもテクニック的にずば抜けているかというと、そうとも考えづらく…。きっとアイディア的に優れているんだろうと予想したり、あるいは「結局大学の先生の好みなんじゃないの?」と思ったりしてしまうかもしれません。
今回の講座では映像作品をつくる設計図として「絵コンテ」や「シナリオ」の役割を考えてみることから、映像系実技の評価ポイントを分析して解説していきます。これから映像系で大学の進学を考えようという人も、既に対策を始めている人も、ぜひ参加してみてください!

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