季節の変わり目、気温差がだいぶ激しい毎日です。
昨日Tシャツだと思ったら、次の日しまったはずのニットを出してきたり、
ずっと雨続きで洗濯物が溜まりっぱなしになっていたりと、
なにかと大変な季節ですね。
お久しぶりです、基礎科講師の名越です。
新学期も始まり、GWも終わり、課題もどんどん進んでいるのですが、
本日の内容は、基礎科では毎年行うとても大事な課題のお話しです。(全ての課題が大事なのですが)

デッサンをしていく上で、立体感、量感、質感を表現するのに、
紙の白色からMAXの黒をなるべく早く出すことが成功の近道だったりします。
トーンの幅が狭い状態で、前述の3つの差を表現するのは、
かなり至難の業だからです。
その際に、怖がらずにしっかり強い黒色を筆圧を上げて使えるようになる練習をしておくと、
石膏像のように白いものの中に、しっかりと強い黒色を乗せられるようになります。
また木炭デッサンの場合などは、木炭の黒色の中に微妙な差をつけた、
綺麗な黒色のグラデーションを作る練習になります。

毎年、この課題の前と後で、デッサンの色幅が大きく変わり、
立体感が急に出る生徒も多かったりします。
そんな課題を高校生の時に今の生徒たちと同じように経験した先生が、
今年新たに基礎科に参加してくれました!
基礎科を高校1年生から通ってくれて、1浪で今年芸大のデザイン科に合格した先生です。
そんな先生が早速今回の課題のポイントをまとめてくれました。
さすが経験者だけあって(2回描いてるはずなので…!)ポイント完璧です!

これから後輩たちに愛のある指導をしてくれるはずです、期待大!!
ではでは








「錫のリングをつくろう!」
「日本画体験」
最初は練習ですが、すでに個性が芽生えているようです。(1/14開催)
「カメラを使わず写真を撮ろう!」
「水粘土でデコポンを作ろう!」
「受験に役立つ!絵画の明暗構成」
「石膏クロッキー徹底トレーニング!」
「バナナ着彩体験」
手前の3本の中にも本物が?着彩途中のは、わかりますよね。(1/13開催)地味に左にあるリンゴはにせもの??
木工は今回なんと!?指輪です!!「木の指輪を作ろう!」


