カテゴリー別アーカイブ: 先端芸術表現科

先端芸術表現科公開コンクールのお知らせ

こんにちは。先端芸術表現科です。

秋からの予備校での対策は、一次試験の素描・小論文の対策が大きなウェイトを占めますが、先日は芸大の彫刻科出身の講師をゲストに呼び、粘土での首像を行ってみました。

昨年度、一昨年度の総合実技では、自分の顔や、自分の頭部と手を組み合わせた首像が出題されていますが、必ずしも総合実技の対策というわけではなく、立体的に観察し、形態をとらえることや、粘土という素材をどのように扱うことができるのか、ということを経験してもらうための機会としてとらえています。素描の自画像課題や、小論文での経験の記述にも繋がると思うのですが、「観察」というものをどのように自らの方法として構築していくのか、ということは、様々な表現や制作の下地として重要になっていくはずです。

さて、先端芸術表現科の公開コンクールは、11月4日(月・祝日)に開催されます。
当日は総合実技試験及び面接試験を、本番の模擬形式で行い、現段階での評価を点数化し、順位付けを行います。
普段とは異なる緊張感の中で、創造実技やプレゼンテーションを練習することができる良い機会なので、ぜひご活用ください。
校外生の方も校内生の方も、コンクール参加の模試料金の支払額と同額がポイントとして付与されるようです。

それでは先端芸術表現科でした。

先端芸術表現科9月講評会と公開コンクールのお知らせ

こんにちは。先端芸術表現科です。
夏期講習も終わり、秋からはいよいよ受験に向けて予備校も加速していきます。

9月授業では1次試験の素描・小論の対策を多く行い、現段階で何ができ、何ができていないのかをきちんと確認しながら講評を進めています。
1次試験は先端の受験でも最も基礎的な力の積み重ねが求められるので、これからもしっかりとゆっくりと予備校で課題をやりながら、対策を進めていきます。

今週の日曜は夏期講習明けの最初の作品講評会でした。

今回の講評会では、皆さん何かしら新しい展開を可能性として有している作品を発表しており、講師としては興味深い作品が多かったです。
これからまた、制作を通して考えたことをさらに新たな制作や表現に展開させていくために、今回の制作のプロセスで得たことをしっかりととらえ、言語化し、次の制作につなげながら、自らの興味を把握していくことができればと思います。

最後に、公開コンクールのお知らせです。
11月4日(月)に、先端芸術表現科では公開コンクールを行います。
コンクールの内容は、総合実技+面接。本番と同じ形式で模擬試験形式で面接まで行います。
当日参加される方は、現在できているものだけで良いので、個人資料ファイルを持参してください(1ページだけしかない、とかでも全く問題ありません)。
皆様の参加を楽しみにしております。

それでは先端芸術表現科でした。

先端の夏期講習の終わりと2学期の始まり

こんにちは。先端芸術表現科です。

夏期講習3タームも終わりました。前期では一次対策、中期、後期では総合的な対策を行いましたが、受講生の方それぞれの課題や、興味関心などが少しずつ明確になってきた充実した夏期講習だったと思います。

3ターム目では、初日と二日目は一次対策。素描はうさぎのドローイングを彫刻科の主任の方に指導をお願いする特別ゼミも行い、普段とは異なる緊張感の中で対策を行ったりもしました。小論は、かなり難しいテキストを課題として出しましたが、皆さんなんとか読解を進めていました。2学期以降も様々なテキストを読みながら、それぞれの文章と思考の展開の仕方を形にしていくことができればと思っています。

最後の講評会では、各々の関心に基づいた作品が提出されました。2つの教室とギャラリーを使用する空間構成でしたが、様々な形態の作品が登場し、総計5時間の講評会となりました。

さて、2学期の授業は9月3日の火曜日から始まります。
先端の通常の授業は、火曜水曜の17時半から20時半、日曜は9時から16時となっています。
秋からの受講を考えている方は、体験入学制度もありますのでぜひご活用ください。

また、遠方からの受講生には、通信教育も推奨しています。こちらは二学期からは、一次対策課題を月2課題、制作に関する課題を1課題という形で進めていきます。また個人の自由制作に関しては適宜作品や習作を返送してもらい、対策を進めていくつもりです。

質問などありましたら遠慮なくご連絡ください。随時、面談や電話などで対応しております。

それでは、先端芸術表現科でした。

 

 

先端芸術表現科夏期講習6期のお知らせ

こんにちは、先端芸術表現科です。

2ターム目の4期も終了し、いよいよ夏期講習も残すところあと1タームとなりました。

2ターム目の初日では、まずガイダンス代わりに「棒のワークショップ」を行いました。このワークショップは「与えられた棒を加工変形せずに、作品を作りなさい」というもので、こちらは4人一組のグループになって制作を行いました。

その後、午後の課題は「観察と想像」のワークショップ。こちらでは、「鳩を1時間観察し、そこから発見したことをもとに制作しなさい」という課題を行いました。各々が鳩を観察し、そこから発見したことを元に制作するこの課題では、表現の重要なはじまりとしての観察からどのように対象のあり様を見出し、自らの関心につなげていくのか、ということを考えていきました。

2日目は、まず皆でいくつかの遊びを実際に行ってみました。ウィンクキラー、形態模写、ジェスチャーゲーム、などなどを行った後に、3人一組のグループになり、「新しい遊びを作る」という課題を行いました。グループワークでは、自らの制作や思考のプロセスとは異なる他者とともに制作することで、自らの制作行為自体を客観的に捉え直すことが、重要な一つの契機となります。遊びのワークショップでは、各グループが新しい可能性を有した遊びを作成しました。最後はグループでの制作のプロセスがどのように進行したのか皆でディスカッションすることで、うまくいった点、うまくいかなった点を再度捉え直し、制作におけるプロセスの問題を皆で検討していきました。

3日目、4日目は一次対策を、素描・小論に分かれて行いました。4日目には、現在先端の学部に在籍している生徒をデモンストレーターとして招き、一次試験において念頭においていたこと、本番での問題への応答の仕方などを、受験生と話していきました。また個人資料ファイルの進め方などについても、自らの個人資料ファイルを紹介しながら話してもらいました。

 

最終日の作品講評会では、ギターによる暗闇での演奏から、パフォーマンス作品、粘土による造形作品、自らの家で行った制作活動などなど多種多様にわたる表現が提示され、講師一同も非常に刺激を受ける講評会になったように思います。4期での成果がしっかりと発揮された講評会になり、ここでの自らの気づきをもとに、これからの制作を進めていくことができれば、自らの表現を立ち上げていくきっかけになるのではないでしょうか。一日8時間を6日間という合宿のような日程でしたが、表現について考える大変濃密な6日間になったと思っています。

 

さて、来週の月曜日19日からは、3ターム目が始まります。

19 月 一次対策(小論or素描)
20 火 一次対策(小論or素描)
21 水 総合実技
22 木 ゲストアーティストによるWS
23 金 作品制作日
24 土 作品講評会

22日の特別ワークショップでは、いつもの予備校の課題と異なる特別な授業を、現在アーティストとして活躍している方をお招きし開催します。夏期講習の申込みは、こちらのウェブページから行えます。
受講相談など随時受け付けていますので、先端受験を考えている方は遠慮なくご連絡ください。
また18日日曜日には、2学期入学の方の高卒生を対象とした特待生試験もあります。こちらも関心のある方はぜひご覧ください。

というわけで、大変充実した夏期講習4期のレポートと6期のスケジュールの紹介でした。

先端の8月5日(月)からの夏期講習2ターム目のお知らせ

こんにちは。
先端芸術表現科です。夏期講習の第1タームが終わり、8月5日(月)から第2タームが始まります。

先週の第1タームは、一次対策に特化した6日間でした。
素描・小論に分かれ、8時間という通常のカリキュラムより長い時間をいかして、基礎的な事項から確認しながら進めていきました。

素描は静物から、面取り石膏、人物モデル、自画像など、近年出題が続いている自画像の対策を念頭に置きながら、幅広い試験課題に対応できるための基礎力を養っていきました。

小論文は、要約や内容説明、理由説明などの現代文的な読解問題に加え、自らの経験から思考し読み手を説得する議論の進め方や、昨年久しぶりに復活した色鉛筆によるイメージ課題など、こちらも基礎からゆっくりと進めていきました。


みなさん確実に6日間の成果は出ており、今後もこの調子で1次試験対策は着実に進めていければ、と思います。

さて、夏期講習2ターム目のスケジュールは以下のとおりです。

8月 9:30-18:30
5 月 ガイダンス・メディア演習(観察と想像)
6 火 メディア演習(遊びと身体)
7 水 一次対策(小論or素描)
8 木 一次対策(小論or素描)デモンストレーター参加
9 金 作品制作日もしくは演習課題
10 土 作品講評会

2ターム目では一次対策に加え、課題演習を通して自らの興味に気づき、それを深める契機にしてもらうことを目指しています。
最終日には作品講評会を行い、皆で各々の表現を検討し合います。2ターム目から参加される方は、初日にこれまで作ったものや、これから作りたい作品のプランなど持参していただければ、初日に面談し10日の作品講評会までの時間の使い方を相談することも可能です!皆さんこれまでの成果や、これからのプランなどぜひ持参してください。日常的に表現や制作について思考し実践し続けることが先端では最も大事なので、これからの一週間予備校がない間も美術館や博物館にいって他者の表現に触れたり、散歩して自らの思考をまとめたりしながら、4期に臨みましょう。

受講はまだまだ可能です。夏期講習の受講はこちらのページからおこなうことができます。
また遠方から受講を考えている方は、学生会館の方もぜひご検討ください。

(上の3点の画像は昨年度の夏期講習4期の記録です)