カテゴリー別アーカイブ: デザイン・工芸科 夜間部

2021年度受験を振り返って。

芸大の合格発表が終了し、2021年度の受験はほぼほぼ終了しました。今年は、やはり特別な一年となりました。終わってみれば、あっという間に過ぎた一年でした。ちょっと懐かしく感じています。

デザイン•工芸科夜間部です。

今から一年前位は、むやみにイベントをしてはいけないということで人を集めたイベントが消滅していたかと思います。それでも、春期講習会はなんとかやり切ったのですが、すぐに緊急事態宣言があり授業がオンラインに移行していきました。

急遽オンライン用に自宅課題などを用意し、カリキュラムもオンライン用に作り直していったことを覚えています。
自宅で用意出来る課題を中心に、出来る限り対応しました。

講師も自宅で対応、なかなか見れないものが見れたような気がします。
画像のデータを送ってもらい、講評をやっていました。あまり顔を合わせていない生徒達だったので、慣れもないので喋りなどに気を使いました。

緊急事態宣言が解除しても、オンラインで繋ぎながら来れない生徒にも対応していました。懐かしいです。
通常通りの授業の予定とは言えませんでしたが、対面授業になってからは、必死に生徒のレベルを上げるように頑張ったと思います。夏期講習会が終わった頃には、指導が特別遅れている感じもなくなり、通常の年をほぼ同じ感じになっていました。
気が付いたら、総合推薦型の試験が始まり…留学生が始まり…年が明け…私大、芸大と怒涛に過ぎていきました。

振り返って思うことは、とにかく早かったかなということ、そしてよく生徒が着いて来てくれたなって思います。生徒も、指導側も良く頑張ったのではないでしょうか。皆さん、自分で自分を褒めて良いと思います。
また、新しい一年が始まります。この貴重な経験を活かして、来年も頑張っていこうと思います。

合格再現作品公開

国公立の試験も始まりました。いよいよ、今年の入試も大詰めになってまいりました。直前最後の一作品まで、粘って作っていきましょう。何か見える瞬間を大切に、制作していきましょう!

デザイン・工芸科夜間部です。

 

2月23日、合格再現制作と体験談のイベントは盛況で終了しました。体験談は、来年の受験生の方々にとても参考になったはずです。来年の受験のイメージを、明確にしていきましょう。

再現作品の制作プロセス動画、タイムラプスを撮っていたので、完成作品と一緒に公開します。

 

多摩美グラフィック 平面構成

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多摩美グラフィック デッサン

 

 

武蔵美視覚伝達デザイン 平面構成

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武蔵美視覚伝達デザイン デッサン

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試験時間と同じ時間で、制作してくれました。いい感じに出来上がっています。ぜひ、参考にしてください。

 

最新の合格再現作品展も、新宿校一階の新美ギャラリーで公開始まりました。随時、作品は増えていきます。ぜひ、見に来てください。

2月23日、私大系デザイン工芸科&映像科の合格再現イベント。

私大系の主な試験日程は終了し、今年の受験も後期募集と国公立のを残すのみとなりました。コロナ禍の中での試験、特別な一年になりそうです。国公立を目指す人たちは、ここからラストスパートをかけていきましょう。まだ、伸びる時間はあります!

デザイン・工芸科夜間部です。

去年から武蔵美・多摩美の合格発表後すぐに合格者に入試合格再現を一気にやっていただき、合格体験イベントを同日に行うという最速入試再現公開イベントが行われています。なかなかハードなスケジュールでの合格再現イベントとなっていますが、来年の受験を控える人にとっては気になるイベントだと思います。

多摩美・武蔵美合格者再現発表&体験談
私大デザイン・映像科

どんな入試だったの?どんな作品が受かったの?

https://www.art-shinbi.com/event/20event-spring-special/taikendan/index.html

参加の申し込みを、お待ちしております。

去年のイベントの写真です。合格者に体験を語ってもらっています。

新美ギャラリーを使って、合格再現作品も展示されます。

今年はどんな再現作品が出てくるのか、楽しみです。

私立美大入試期間突入。

世間は相変わらずバタバタとしていますが、受験は通常通りに進んでいます。ここからは、家族との接触にも注意しても良いかもしれません。家でもマスク…仕方ないかもしれませんね。とにかく注意して、この期間を乗り越えましょう。

デザイン•工芸科夜間部です。

1月31日に私立美大受験説明&出陣式を行いました。試験前準備、試験に行くまでのこと、試験中のことなどを説明しました。この説明を聞くと、生徒も一気に緊張していくようです。いよいよ始まりました。

試験に向けて、お守りボックスを今年も配りました。お菓子やグッズ、講師の手作りシールやカード等、色々と入っています。講師の皆様、ありがとうございました。気持ちが伝わっていることでしょう。箱のデザインは、五輪なのか今年流行りのアニメからなのか…市松は縁起良く見えますし、悪くないかと思います。

試験期間が連続する生徒もいることでしょう。勉強も気になるかもしれませんが、この期間は体力勝負となりましので、しっかりと食べて寝てHPを回復してやっていきましょう。

最後まであきらめずに頑張っていこう!

彫刻科 近況

彫刻科講師の氷室です。共通試験も終わり、私大の入試が近づいてきましたね。

自分の癖に気づき、試験本番の時間の使い方を、日々研究していってください!
もし本番で思う様に進ま進めない場合は、どう切り替えていくのか?様々なシミュレーションが大事です◎
納得のいく仕上がりを目指していくことも、もちろん大切ですし
実技が仕上がっていく行程を、紆余曲折たくさん経験しているほうが強みになると思います!

あと1か月と2週間、走り切るのみです!!

最近の秀作を紹介します。

炭の色幅が豊かでとても綺麗です。ミロのヴィーナスの厚みのある量感表現と質感がマッチしています。色が飛びがちな腰回りも、ねじれてくる特徴を丁寧に拾いながらしっかり追えています!


少し首の正面がたくましい感じもしますが、背骨を感じるカッコ良い1枚です!体のねじれや輪郭へのアプローチも繊細に考えられており、体の続きもしっかり感じられる点が実力を感じますね。


この位置のジョルジョは特に難しいのですが、体からの首頭部の出方、体の形態感をしっかり掴んできており、目を引きます!印象も拾えていますし質感も魅力的です。


見上げのスケールと全光の美しさも感じます。印象も良く似ており、空間の自然さを兼ね備えながらも、手前の腕から入って顔の印象へ向かう視点を感じさせるこの描写力は最高です!


上手ですね。特に顔の印象が良いです!光、空感、描写、視点、どれを取っても良く攻められている1枚です。ねじれているモチーフには特に大事になってくる輪郭の仕事も、知識と品を感じます!


積極的に形に迫れており、力強さがある1枚ですね。難しい顎やひげ周りも、ベースにある骨格の量感をしっかり感じさせながら描写ができており、上手だなと思います。腹筋や伸びている体側の回り込みも綺麗で、ねじれに対して、木炭の扱い方が良く考えられています!


丁寧な描写が散りばめられています。奥に行くほど濁すのではなく、しっかり考えて攻めて描いて行く感覚がラオコーンにマッチしています。手前の伸びていくボリュームに臨場感がある1枚です。


4時間半の仕事です。ここまで見切って積極的に描き起こせていると、残りの時間を安心して使えますね!とても良いデッサンだと思います。


感性だけではなく、彫刻科で捉えたい円盤のポイントをガチっと掴めていますね!指導すべき点は、ほとんど網羅されていると思います。顔の印象も立体感を損なわず似せてられており、背骨を感じるカッコ良いデッサンです!


顔の印象がもう一歩クリアになると最高ですね。円盤のバランスを良く観察できており、積極的に形も描き起こせています!炭の質感も円盤の形にピッタっと合っており、魅力が伝わります。


顔の印象が良いですね。丁寧に木炭が形に張り付いており綺麗なデッサンです!円盤がどの様に立っているのかを感じられる、目を引く1枚です。立脚側にもう一歩光が入り視線の入り口になれば最高です。


綺麗なデッサンだなと思います!逆光の伸び側は難しい位置ですが、知識を最大限に駆使しながら描けており上手です。光源の方向、逆光側のミロビの厚みの作り、ねじれながら回り込んでいく量感、素晴らしいです!


こちらも綺麗なデッサンです!ミロビのたっぷりとした量感と質感が表現できており、目を引きます。ねじれがあり形自体が見えづらく、難しい腰回りやお腹周りも、光源を損なわず丁寧に追えています。

こちらのマルスは、基礎科(高校2年生)の作品です!

上手いですね!顔の印象も似ていますし、胸筋や腕の形、首のねじれも、がっちり表現できており素晴らしい感覚だと思います。ヘルメット部分の描写も活きています。


頭の形、体の筋肉の形を彫刻的に量感を捉えて表現していける感覚が長けており、素晴らしいセンスだと思います。マルスのリアリティが、ひしひしと伝わってきます!

ここからは塑像の作品です。

すごく自然なバランスで綺麗な作品です◎肌の部分の抑えと表情の部分の作り込みが人体の質感をうまく捉えてきており、ずっと眺めていられる作品です!意思を感じる眼差しが魅力的ですね。


実力を安定して出せてきました。360度見ても自然で、自然さはある意味、作品の強さでもあります。骨格、粘土の質やパーツの作り込みまで気遣いがあり、自分の作品性が見えた瞬間ですね!


こちらは現役生の作品です。ガッチリ形を掴んで作りきって来ました!表現の強さも有りますし、骨格の安定感が存在感を高めています!

マスクと幾何形体の構成です。

まずは、マスクの模刻力が必須になります。そこをクリアしながら、マスクの配置を薄い形態の端っこに持ってくることでバランスを取り、見る側にちょっとしたストーリーを感じさせてくれます。


3つの立方体の配置にマスクを挟むことで、空間に大きく繋がるリズムが生まれています!視線を誘導してくれる構成が良いですね!

今回は以上です。
ここまで見ても、秀作がどんどん生まれて行っていることが実感できます。勢いがありますね。
1日で課題が変わっていきますので、あとは体力勝負になってきます。体調を崩しては本末転倒なので、自分の体とは良く話し合っていってください!

氷室