こんにちは。渋谷校の箱岩です。
やっと暖かい日が続き、各地から桜の頼りが届く頃となりました。
受験生の皆さんも、新学期に向けて準備を進めている頃でしょう。
渋谷校も、新学期に向けてレベルアップをしようという新3年、2・1年生にむけた春季講習の真っ最中でございます。
2年目ということで、持ち上がりの新高三生を中心に白熱の授業が展開されています。
と申しますのも、新校舎でありながら、国立、私立、油絵科・デザイン科共に多数の合格者が出ました。
(大学生になった渋谷校の皆、本当におめでとうございます!!)
3年の先輩たちが、受験に向けて頑張っていた姿や、目標を達成していった姿が、基礎科にいた後輩たちにもいい刺激があったためと感じています。
これも、渋谷校のワンフロアというアトリエ環境がプラスに働いたからなのかもしれません。
現在、渋谷校でも、合格者作品展示にて合格者の再現作品を見ることが出来ます。
期間は3月18日~4月26日までとなっています。
(*渋谷校は新学期の生徒数により早期展示終了の可能性もあります。)
残念ながら、web上では、刺激が強すぎますので、芸大油画に現役合格したK君の二次試験油彩再現の部分のチラ見せで失礼します。
彼は、3年生の春に美術大学進学希望に切り替え渋谷校にやってきました。
経験もなく、デザイン系かファイン系かも決めないままデッサンから描き始め、気づくと油絵科に馴染んでいました。
いつも楽しそうに絵を描く子で、集中するとすごくセンスの光る絵を描く子でした。彼の好奇心と物怖じしないハートの強さは大物を予感させるなと思っていたら、本番でもやってくれました。彼も発表の日に感想を聞いていたら話してくれましたが、「俺の絵がわかるなんて、芸大すげぇぇぇ!」です。
http://www.art-shinbi.com/blog/20160314/
おそらく彼の再現作品の現物は、今回を逃すと、みられる機会がないかもしれません。
新美油絵科の、キャパシティーの広さ、個性を重視して一人一人と対話して見ていく指導の先にあるものを実感できると思います。
合格の道筋を見失い、芸大受験の樹海を彷徨う皆さんには、ぜひとも見て欲しい作品となっています。
お気軽にお立ち寄りください。