日別アーカイブ: 2013年12月11日

日本画科-冬へ向けて!-

日本画科講師の金子です。

暦は師走。早くも一年の締めくくりとなる時期となりました。まさしく光陰矢の如し。

今月7日、学期末コンクールをもって二学期が終了しました。昼間部はデッサン(鉛筆素描)、着彩、構成の3課題。夜間部は着彩、そして細密。着彩は昼間部と夜間部の合同採点でした。総じて夜間部生の頑張りが目に留まりましたが、この反省を活かして冬期、そして入直に繋げていってほしいと思います。
IMG_7644

? さて、9月のブログでも書きましたが、日本画科着彩写生プロセスのポスターが入稿されました。このプロセスのポスターには完成まで到るコマ取りの画像が順を追って掲載されています。仕上がりは来春予定!完成の折には是非お手に取っていただければ幸いです!

ちなみに同時に動画の撮影が行われました。動画もYouTubeにUPされる予定ですのでこちらも視聴いただけましたら幸いです。

尚、新年度パンフより2012年度武蔵野美術大学日本画学科に現役合格した北島さんの合格者体験記を掲載します。(新年度パンフも来春予定です。)

「努力は嘘をつかない」、そんな言葉を想起させられる素晴らしい体験記です。現役生の皆さん、この体験記を励みにますます頑張って下さい。

 

■合格者体験記

北島 ?音奈(東京/豊多摩高校)  武蔵野美術大学日本画学科合格<現役合格>

私が新美に入学したのは、高校三年生の春でした。それまでのデッサンの経験は少なく、分からないことだらけでした。そんな私が合格までの約一年間、一番大切にしてきたことは「昨日の自分を越える」ということでした。それはとても単純な目標であり、難しい目標でした。
始めたばかりの頃は、今日の自分は何が出来ていて、何が出来ていなかったのか、それすら分からないといった状況でした。そのせいで周りとの差を大きく感じ、それまであまり経験してこなかった劣等感にも悩まされました。しかし、先生方の熱心な指導や講評会、一対一での面談などで、徐々に自分の弱点や武器が見えてくるようになりました。先生方もそれをよく理解してくださり、私に合った指導をしてくださいました。私自身も新美以外で、その日出来たこと、出来なかったこと、今の自分の悩みなどをノートに箇条書きで書いていき、自分を冷静に分析する時間を作りました。そうすることで、今まで見えていなかったことを多く発見することが出来ました。また、書かれた箇条書きの文字が日を追うごとに減っていくことが私の自信へと繋がり、新しく増えた項目は私をやる気にさせました。それからは、昨日より今日、今日より明日と伸びていく自分を見ることが出来るようになりました。

自分の弱点と向き合うことはとても怖いことです。しかし、向き合うことで自分を冷静に見つめることが出来、それを克服した時には何よりも大きな自信に変わります。受験生の皆さん、どうか自分に自信を持って取り組んで下さい。また、自信を得るための努力をして下さい。
私はこの受験で得たことを今でも大切にしていて、大学での制作や日常生活にも大きく役立っています。「昨日の自分を越える」は、今でも私の目標です。

 

? さあ、 15日からはいよいよ冬期講習会!
今季は『前期』、『中期』、『後期』の3期に分かれます!日本画科では前期に「総合コース」と「夜間総合コース」、中期と後期に「総合コース」と「私大特訓コース」を設けています。
外部から受講する方にも強力なバックアップ態勢を整えています。面談等で徹底的な打ち合わせを行ってから指導に従事します。そのため安心して受講いただければと思います!
日本画8

IMG_8115