カテゴリー別アーカイブ: 油絵科

台風が来ていますね。

こんにちは油絵科です。
関東に台風15号が関東接近しており、雨風も強くなって来ました。

雨戸を閉めると雨の音が家を包んで、オールオーバーな音の空間にポッロクの絵を思い出して、美術館にいるような心地になります。

ポロックのアトリエでの制作風景が写真で残っているのですが、壁なんてあってないようなあばら家で雨や風などを感じながら制作にあたってたのかなと思います。

自然に触れ合うというともう一人、ゴッホがいます。映画『炎の人ゴッホ』の1シーンでは屋外で嵐に吹かれながら必死に風で暴れるキャンバスを押さえつけ描こうと試みています。(危険ですので真似しないように!)

彼は奇人なところが印象づけられてしまっていると思います。しかし絵画に対して非常に紳士で、作品を鑑賞すると鋭い色使いですが、自然に対する観察は非常に繊細に優しく見つめている視線を感じます。星の瞬きや待機の揺らぎ肌を撫でられるような感覚が鮮明に感んじられて感動します。

そういえばちょっと前に、海流データを視覚化したものがゴッホの絵に似ていると話題になりました。

https://www.youtube.com/watch?time_continue=58&v=xusdWPuWAoU

来月から上野の森美術館でゴッホ展が始まるので要チェックですね!

《油絵科》夏期講習もついに終盤!

こんにちは、油絵科です。
今年の夏も一番暑い時期を越えたと同時に、夏期講習も終わりが見えてきましたね。

油絵科では、夜間昼間合同の課題、いつもは講評を受けることのない講師からの講評など、夏にしかできない体験があったかと思います。

「え?!アトリエ真っ暗!え?!青い?!ん!?」

などの、不思議な時もありましたね笑

夏は地方からの受講生もたくさん来てくれます。

「楽しくて受講する期を伸ばした!!」

などの嬉しい声もちらほら。
受験は大変ですが、楽しみながら力をつけていけたら最強ですね!!

後一週間を切った講習会。暑さに負けず全力で駆け抜けましょう!

そして講習会あたりから毎年増えてくる質問が、推薦入試についてです。

ポートフォリオってどーやって作るの?

どのぐらい作品が必要なの?

油とデッサンしか載せちゃいけないの?

自己推薦調書?面接?

紙は、印刷は、配置は…etc…

個人的な意見ですが、油絵科の推薦入試のポートフォリオについては、ほぼほぼ自己紹介の様なものだと考えています。(過去にはトロフィーの写真、愛犬の写真、インコグッズの写真など載せているものも笑)

一冊を見終わった時に、どんな人なのか顔が浮かぶ、描いている姿が見える、大学に入ってからの想像がつく。などなど。

と、口で言われてもピンとはきませんよね?

自分の個性について、私はこうだ!!!!なんてわかっている人ってほとんどいないんじゃないでしょうか?

そこで新美では推薦入試説明会、ポートフォリオ講座などを積極的に開催しています。

今年のポートフォリオ講習会の1回目は7月に、2回目は91日に行われます。

多くの 合格者のポートフォリオを見られるほか、実践的な面接指導、大まかな構成など、推薦のポートフォリオ作成に興味のある人は是非足をお運びください!

詳細、お申し込みは以下URLより!!

https://www.art-shinbi.com/event/event-portfolio.html

元気ですかーー!?展示を観に行ってリフレッシュしましょう!

油絵科夜間の本山です。
立秋になり暦上は秋のようですが、残暑は続いていますね。
皆さん暑さにはバテていませんか?
残りの夏も元気に過ごせるように、休みの日や少し休憩、気分転換に美術館へお出かけしてみるのもいいかもしれません。

そこで現在開催中の展示を2つご紹介させていただきたいと思います。

 わたしは、昨日品川の原美術館にいってきました。夏の間は普段の閉館日も開いている日があるので要チェック!!

 今は、東京と群馬で同時開催している加藤泉さんの大規模展示です。

 加藤泉さんは武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業後
初期より、胎児のような人間をモチーフとした油彩絵画作品を手がける原始美術を思わせるミステリアスで⼒強い⼈物表現を特徴とする作家です。
 1990 年代半ばより絵画作品を発表、2000 年代に⼊ると⽊彫も⼿がけ、2007 年ヴェネチアビエンナーレ国際美術展への招聘をきっかけに国際的な評価を獲得し、⽇本・アジア・欧⽶とその活動の舞台を広げてきました。
近年ではソフトビニール、⽯、ファブリックなど多様な素材を⽤いたダイナミックなインスタレーションを展開する⼀⽅で、新たに版画制作にも取り組むなど、その意欲的な創作活動に多くの注⽬を集めています。

 原美術館は元々は個人邸宅として建てられた独特の建築空間であり、その建物に対話するようにして、最新の絵画、彫刻作品約30点を展示されており、独特の世界観を作り出すしていました。また、加藤泉の新たな試みの1つである、⼤判のファブリックを用いたインスタレーションも披露されています。

こちらはいけてませんが
群馬にある別館のハラ ミュージアム アークでは、メインギャラリーでは、代表的な大型の木彫作品を中心に、ソフトビニールや石を用いた多彩な彫刻作品が一堂に会す様です。
初期作品から近作まで、未発表作品を含む約100点が集結し、開放的でシンメトリーな空間の中に、今までの作品が網羅的に並べられることによって、作家ならではの独特な人物表現がどのようにして広がりを見せていったのか、その変遷を辿ることができるそうです。

・原美術館
会期:2019810日(土)~2020113日(月・祝)
住所:東京都品川区北品川4-7-25
TEL03-3445-0651
休館日:月曜日(2019812日、916日、23日、1014日、114日、2020113日を除く)、 2019813日、917日、24日、1015日、115日、年末年始
開館時間:11:0017:00(水曜は20:00まで/入館は閉館時刻の30分前まで)
入館料:⼀般 1,100円、大高生 700円、小中生 500円、70歳以上 550
原美術館メンバーは無料、学期中の土曜日は小中高生の入館無料
20名以上の団体は1100円引

 もう一つ新宿美術学院、新宿校の近くにあるオペラシティではいまジュリアン・オピーの展示をしています。

 ジュリアン・オピーはイギリスを代表する現代アーティストの一人であり、点と線という最小限の視覚言語で構成された人物像やポートレート、風景などを、平面、立体、映像そしてインスタレーションで展開しています。1980年代よりヨーロッパのアートシーンで頭角を表し、その作品は世界の主要な美術館に所蔵され、現代アートの歴史を語るうえでも欠かせない重要な存在となっています。

 また、オピーは日本の浮世絵のコレクターでもあり、輪郭線を強調した彼の特徴的な作風も浮世絵から着想を得ているようです。

 本展では、作家自選による絵画、彫刻、映像など、本展で初めて公開される新作を中心に構成し、作家の現在を紹介していました。平面作品と立体作品に大胆に分けられた会場構成とともに、最新の作品世界を存分に楽しめる機会かと思います。

ジュリアン・オピー Julian Opie
会期:2019710日~923
会場:東京オペラシティ アートギャラリー
住所:東京都新宿区西新宿3-20-2
電話番号:03-5777-8600
開館時間:11:0019:00(金土~20:00
休館日:月(祝日の場合は翌平日)、84日(全館休館日)
料金:一般 1200 / 大学・高校生 800 / 中学生以下無料

どちらも是非足を運んでみてください!!

こんにちは、総合部です。

明日より、新美ギャラリーにて「Pebeo×新美油絵科ワークショップ」展が開催されます。


1学期に油絵科主催で、ワークショップを行いました。
そこで生まれた作品群を、展示しています。

会期:8/5(月)~8/17(土)

2019年6月8日、Pebeo絵具のワークショップを開催。
南フランス・プロヴァンス地方で生まれた絵具は、今年で100周年を迎えます。
その伝統ある絵具たちのなかには、数々の個性あふれる魅力的な絵具があります。
新宿美術学院の油絵科では、ちょっとしたきっかけでその機会を得、ワークショップを開催する旨となりました。
まるで宝石のようにキラキラとした美しい画材、特徴的な油絵具やアクリル絵の具を、作家によるデモンストレーションを交え説明をしていただきました。同時に、受講生たちも実際に絵具に触り未知の世界を体験しました。
新たな画材に出会った受講生達の目は一様に輝き、『絵を描くのってこんなに楽しかったっけ。』『またやりたい、何度でも描きたい!』そんな声が聞こえてきました。
純粋に描く楽しさに立ち戻れた、かけがえのない経験になったワークショップです。
今回は、その成果をご覧いただきたいと思います。
新しい世界を見つめ、見とおせ、映すことこのうえない作品群に溢れています。

是非、ご高覧いただければ幸いです。

詳細は、こちらのH.Pをご参照ください。
宜しくお願い致します。

 

油絵科スペシャルサマーセミナー!!!

こんにちは、油絵科です。
最近は梅雨が開けたのか、だいぶ気温も上がってすっかり夏らしくなりましたね。

シンビでは夏期講習会が始まり、昼間部生と夜間部生それと講習会生が一緒になって制作をはじめています!
今回は夏期講習会で行っているイベントの紹介をしたいと思います!!!

7月14日と15日には夏期講習の特別企画として、スペシャルサマーセミナーを開催しました!
昨年は過去作品を大量に蔵出しをして、作品の解説と、謎で不思議な技法の体験でした。

今年はそれに加えて、より実践的な内容にしました。


素描では、木炭や素描素材のサンプルを作り、完璧にピタッとした画面を作ったり、素描素材の最強の黒を使ってみたり、キラキラと輝いて見える表情の作り方などいろいろな表情を作る体験をしました。

単純に木炭と言っても、扱い方一つで表現の幅がぐーーーーっと広がるのを経験できたと思います!!!

そして15日の油絵では、関口先生が色々な技法に挑戦をしながら解説をしてくれる、特別なビデオを作って上映をしました!


実はもともと2時間を超える動画っだったのですが、それを1時間以内に凝縮し、とても濃い内容だったと思います。
ビデオを見終わったあとは、解説があった表現などに、それぞれ挑戦をしてみました。

楽しいスペサマになったと思います。

夏期講習の一期では、油絵科の素描をテーマに、東京芸大を始め武蔵美多摩美造形など、美大が素描に求めていることを丁寧に解説しながら授業を進めています。
21日には、過去の合格者作品をスライドで上映しながら、素描受験の推移を見ていきました。

夏はまだまだ始まったばかりです!油絵科の夏期講習ではこれからも面白い課題や、力になる授業をおこなっていきます!!