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映像科:夏期講習・2016②

こんにちは、映像科講師の森田です。
夏期講習も半分を過ぎ、集中して課題に取り組んでいます。
今回はⅢ期の推薦入試対策コースの様子を紹介します。

このコースの前半では「自分にとって『作品』とは何だろう?」ということを考えるべく、「1枚の写真」または「編集なしの1本の動画」だけで制作するという授業をしました。映像についてはここでは紹介できないですが、撮影のアイディアだけでなく、展示や上映の方法なども色々な展開が見られました。

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武蔵美映像学科の推薦入試、ディレクション資質重視型/クリエーション資質重視型の対策は、渡されたキーワードからひとりずつができる限り沢山のアイディアを出し、それを元にグループでディスカッションします。最終的にそこで話し合った内容を作品として実現化するところまでが課題です。

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コースの後半では、去年の夏期講習でも行ったポートフォリオ制作についてのレクチャーと進捗状況報告のプレゼンテーション。またこの日は昨年クリエーション資質重視型で合格した先輩が、ポートフォリオ制作の進め方や推薦入試に向けた夏期から二学期の過ごし方についてなど、アドバイスに来てくれました。

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さて、夏期講習はまだ続きます!
連日の講習で疲れの出る時期ですが、なんとかがんばって最後まで乗り切りましょう!

日本画 まだまだ終わらない夏期講習!

こんにちは!日本画の佐々木です。

ついに始まった!と思っていた夏期講習ですが、もう4期目もおわって残すところあと2期分です。
4期分を振り返ってみると、講師も生徒達もものすごく濃く熱い毎日で、夏期講習の名にふさわしい盛り上がりっぷりを見せております。

そんな中でも、先週の4期は豪華なデモンストレーション週でした!
1、2課題目は、今年の東京芸術大学合格者の方をお呼びし、お二人に着彩、石膏と描いていただきました。普段制作しているアトリエに混ざってのデモンストレーション。合格者の実力に圧倒されながらも、みんな一つでも多く学ぼうと熱心に見ていました。
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このお二人、ほんとうに上手で、講師達もふむふむと見ていました。勉強になるなあ。

そして、ラストの3課題目では講師の河邉先生がデモスト!
河邉先生、描写内容もさることながら、構図の鬼!!というほど構図に対する知識、感覚が深いのです。
お恥ずかしながら私は受験時代構図が苦手だったので、私にとって構図は「変にならなければいい」という感じで、足を引っ張らないようになんとか整えることで精一杯でした。
ですが、構図は絵の第一印象が決まる、かなり大事なもの。その構図を武器にできたら…これほど心強いことはありません。
この日は、河邉先生が組んだ構図の意図やポイントを解説してもらいました。

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どうしても描くことだけに集中しがちな日本画。描いた内容を見てもらうための「玄関」は、構図です。玄関先散らかってたら人に見せたくないですよね?素敵な玄関のお家、憧れますよね??
私みたいに構図が苦手な人でも、変じゃない構図(素敵じゃなくても嫌な印象をもたれない玄関)を作ることはできるはずです。そして、そんな私でも河邉先生の構図レッスンはとてもわかりやすくて、ここへ来て自身の構図レベルアップを実感しています…笑
構図が苦手な人は、この夏、河邉先生目指して新美へGO!

ここからは、夏期講習の生徒作品をご紹介します。
まずは石膏デッサン。
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続いて着彩。
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まだまだ続く夏期講習。自分の限界なんてどんどん突き破って、いけるとこまでいきましょう!!

夏期講習 基礎科 油絵ダイジェスト!

基礎科新宿校の油絵コース。

静物課題を中心に、「静物+イメージ 課題」「人物課題」に挑戦しました。
まだまだ完成度は足りませんが、毎日油絵の具に触れてゆく中で、それぞれの視点で構図や描き方が少しづつですが出来上がってきました。

夏休み明けもますます進化して、良い作品が出来てくるのを期待しています!

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頑張っている皆んなの制作風景もおまけ。

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夏期講習 基礎科 デッサンダイジェスト!

猛暑の夏!
新美基礎科の夏期講習、はじめてデッサン道具を手にする人たちも、経験者の人たちも、メキメキと力をつけて良い作品が出来上がってきています。

ここで、デッサン作品の一部をご紹介。

今年の新美の基礎では、静物デッサンはもちろん、選択でデザイン系の手の構成デッサンにも挑戦しています。
みんななかなかの力作揃いです!

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オイル(画用液)について④ ダンマル編

こんにちは。油絵科の関口です。夏期講習もあっという間に半分が終わってしまいましたね。なかなか作品がうまくいかず、落ち込んでいる人もいると思いますが、この時期の失敗は今後の制作の糧になると思いますので、気にしないでドンドン制作していきましょう。

さて、講習会中にある学生からダンマルの作り方を聞かれましたので、今回は溶き油で使うダンマル樹脂溶液を作ってみたいと思います。
「そもそもダンマルって何?」とか「ダンマルの存在は知ってるけど、どういう時に使うの?」という人や「オイルって色々あってよく分からない…」という人も多いと思います。詳しい内容が知りたい人は、以前書いたオイルについてのブログを参照して下さい。

オイル(画用液)について①
http://www.art-shinbi.com/blog/20141215/

オイル(画用液)について② ?カテゴリー編
http://www.art-shinbi.com/blog/20141222/

オイル(画用液)について③ テレピン編
http://www.art-shinbi.com/blog/20150330/

画材屋さんに行くと、ダンマル樹脂の塊が売っています。これをテレピンに溶かしたのがダンマル樹脂溶液です。瓶入りでメーカーさんの方で溶かしものも売っていますが、自分でも簡単に作れるんですよ。
まず用意するもの。IMG_4913
ダンマル樹脂、テレピン、広い口の瓶、ストッキング、秘密兵器、じょうご。画材以外は全て100円ショップで揃えました。あと写真には写っていませんが、空になった油の瓶(狭い口の瓶)も必要です。

分量は、容量比(おおよその体積比)でダンマル樹脂1に対し、テレピンは2?3です。わざと少し濃いめに作って、後でテレピンで薄める事も可能なので、分量はザックリで大丈夫!

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これがダンマル樹脂。ちょっと美味しそう?どんなにお腹が空いても食べるのはやめといた方が良いと思いますよ(笑)。ちなみに、ダンマル樹脂は中にゴミや不純物が混ざっている事が多いので、ストッキングで漉すのが良い…とされています。

ストッキングダンマル
ストッキングにダンマル樹脂を入れ、テレピンの入った瓶に入れます。ストッキングは伸びるので瓶に履かせれば準備完了。この時、瓶の底にくっつかない様にするのがポイントです。

 

ダンマル1:テレピン2 の分量なら1日で溶けますので、そのまま放置し、全部溶けたらじょうごを使って口の狭い瓶に入れて完成です。(広い口の瓶はそのまま使うとベタベタしてしまい、非常に使いにくいんです)IMG_4930
溶ける前と比べると透明度が落ちていますが、ダンマルはこれ位の透明度が標準的です。

 

あと今回はもう一つ、やり方を紹介します。
というのも、ストッキングは男子には中々手に入れにくいですよね?
そんな君のために、今回は秘密兵器(上のモザイクのやつ)を用意しました。それは100円ショップで売っていた、糸付きお茶パック。これなら簡単に出来るかも…と思い、早速作ってみました。ストッキングよりも目が細かいので、ゴミもバッチリ取れそうです。IMG_4916
ただ、一つのパックに入る量は少ないので、二つに分けて作ってみました。ダンマルを入れたらお茶パックの口の部分の布をちょっとひっくり返すだけなので、とっても簡単です。
これも瓶の底につかないように気をつけて下さい。

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翌日には見事に溶けていましたよ。あとゴミもこんなに…。このやり方は初めて試したんですが、実践してみて結構良いと思いました。恥ずかしがり屋の男子にはオススメです。

 

※オーソドックスなやり方は、ガーゼと糸を用意し、蓋に穴を開け、ガーゼに包んだダンマルを糸で縛って蓋の穴を通して、割り箸で固定する…というものです。あ?面倒臭っ(笑)。

どのやり方でも割と簡単にできるので、皆さんもお試しあれ。