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先端芸術表現コースの夏期講習始まっています

こんにちは。新宿校先端芸術表現コースです。

先端の夏期講習は3期まで終わり、1次対策から制作まで、集中して対策を行っています。

1次試験に関しては、小論文は、毎年先端の問題で求められる要約や内容理解などについての基本的な事項を確認しながら、経験を記述すること、経験から思考することについて、毎回異なる課題文を読みながら進めています。課題文は、アーティストの書いたテキストから、思想・哲学に関するもの、生物学や建築など多岐にわたるテキストを読みながら、受講生の関心や興味がどのようなところにあるのかも探っていきます。

素描に関しては、昨年度は大きく傾向が変わったように見えますが、素描の基礎的な技術に加えて、問題文をどのように解釈して、一つの狙いを持って素描を完成させていくのかという根本的な部分については変わっていません。そのために、まずは基本的な素描の技術を向上させていきながら、モチーフをしっかり観察して自分なりの視点をモチーフに向けることで、モチーフの魅力や面白さを発見し、それを描いていくことで、狙いを持った素描を作っていくことを行っています。

制作では、古道具を用いたワークショップや、新しい遊びを作るワークショップなどを行いながら、自分の制作や活動を異なる視点で見つめ直すきっかけにしてもらいました。3期最終日の講評会では、自分の問題や興味がどのようなところにあるのかをしっかりと確認していくような制作や試みが見られて非常に有意義なものになりました。

さて、来週からは夏期講習5期、再来週には6期が始まります。

夏期講習5期 9:30-16:30

8/9(月) 初日ガイダンス・一次対策(素描・小論文)
10(火) 一次対策(素描・小論文)
11(水) 一次対策(素描・小論文)
12(木) 総合実技
13(金) 制作日・制作面談
14(土) 講評会

夏期講習6期 9:30-18:30

8/16(月) 初回ガイダンス・一次対策(素描・小論文)
17(火) 一次対策(素描・小論文)
18(水) 一次対策(素描・小論文)・制作面談
19(木) 講評会
20(金) コンクール 一次試験
21(土) コンクール 総合実技・面接

いずれのコースも、これから先端の対策を始められる方にも対応しています。もし受講を考えられている方がいらっしゃいましたら、遠慮なくご相談ください。お申し込みは下記リンクから。またこれまでに制作したものがある方、見せたいものがある方は、記録写真などを初日にぜひ持参してきてください。
https://www.art-shinbi.com/season/summer/subject/sentan/index.html

また、遠隔にお住まいの方には、オンライン夏期講習5期が受講可能です。
https://www.art-shinbi.com/season/summer/subject/online/sentan/index.html
こちらの申し込みは、5日(木)までになっていますので受講を考えている方はお早めに。

また、現在2学期からの入塾をされる方には、特待生も募集しています。今年度受験される、高卒生の方は、ぜひ申し込んでみてください。
https://www.art-shinbi.com/news/08b20595539d4aadaacbef8182b91f82/

それでは、先端芸術表現科でした。

彫刻科 夏期講習の秀作紹介

こんにちは!彫刻科の小川原です。夏期講習は少し時間を長めに設定してスタートしています。この時期受験に時間を合わせていくのはまだ早いですね。時間をかけてでも少しでも良い作品を目指し、自分の限界を突破していきましょう!

それでは直近の秀作を紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マルスのドローイングです。表面的な完成度を目指すのではなく、マルスの持つ量感の迫力を捉えようとしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アムールのドローイングです。背景も感覚的に色を乗せて「作品」として意識して描き上げました。短時間で直感的に手を動かしていった痕跡が魅力的です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モデルさんの印象が魅力的に表現できています。肌の色味や質感がとても自然です。単純に絵画として魅力的な作品です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

丁寧な描写の積み重ねによって複雑で魅力的な表現ができています。「人がそこにいる」感じがよく出せています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やり切っている魅力がとても良いです。特に顔の描写には気合いを感じます。やり切ればやり切ろうとするほど自然さを保つのが難しいのですが、この作品はしっかりバランスが取れています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何よりモデルさんによく似ています。印象を正確に捉え、彫刻的な魅力に落とし込んで作品化できているところが素晴らしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

緊張感のある形が捉えられました。自然なモデルさんの存在感が表現できたと思います。髪の毛のボリュームのへの反応がよかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現役生ながら完成度が素晴らしいですね。自然な顔の表現や、髪の毛の処理などがとても巧みです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

強く見上げた視点の魅力がよく表現できています。描写もやり切っていて素晴らしい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

光(と影)の表現が素晴らしいと思いました。描写の魅力と相まって気持ちの良い空間が表現できています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現役生でこれだけ描けたら素晴らしいです。最終的な着地は言うことなしの出来です。出だしはまだまだ形が狂うので、クロッキー力の向上は必須です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自然にモチーフの印象や空間が表現できました。画面の中におかしいところがないだけで十分魅力的な作品になっていきます。そうした部分への警戒を怠らないようにしましょう。

 

どうでしょうか。1学期と比べると段々と作品のクオリティが上がってきましたね!まだまだ自分では気付いていない狂いが出ることが多いです。僕らが見てもどこがおかしいのかすぐにはわからないくらいの精度を目指して特訓して下さい!夏期講習も中盤戦へ!頑張りましょう!

 

 

 

 

オンライン教育科 夏期講習会 Ⅴ期 申込〆切迫る

こんにちは。オンライン教育科です。

オンライン教育科1学期は今週の7月ターム講評で終了となります。

2学期は、9月タームから始まります。

オンライン教育科夏期講習会Ⅲ期、オリエンテーションから中間講評までスムーズに進行しています。8/1は個別講評となります。

 

オンライン教育科夏期講習会Ⅴ期申込〆切は、8/5(木)です。

Ⅳ期  8/1(日)オリエン  8/4(水)中間講評  8/8(日)個別講評

Ⅴ期  8/8(日)オリエン  8/11(水)中間講評  8/15(日)個別講評

 

ご参加お待ちしています。

 

新美の指導を遠隔地の方にも!

オンライン教育科は、時間的・地理的な理由で各校舎に継続的に通学できない方のためのコースです。Webミーティングツールを利用したオンライン上でのリアルタイム講評、画像添削による中間講評、豊富な参考資料によって、遠隔地の方の芸大・美大受験をサポートします。講評はマンツーマンで行われます。

 

課題内容 デッサン、専門課題の2課題

オンライン教育科夏期講習会の課題数は、デッサンと、専門課題の2課題です。講評はWebミーティングツールを利用したリアルタイム講評になります。作品のやりとりは全てオンライン上で行い、制作途中での質問などはメールなどで随時受け付けながら、遠隔の受講生をサポートしていきます。
※2課題の内容は、受講生個別にカリキュラム組みます。

 

※Google アカウントの取得の上、申込フォームに 志望校、デッサン、専門課題の経験などご記入いただけるとスムーズな受講の流れとなります。

 

※連続して受講の方は、講評時に次週期の課題を送信するため、オリエンテーションは、初めの期の1度となります。

 

オンライン教育科の流れの詳細は、こちらになります。

夏期講習まだまだ頑張るぞ!

夏期講習も中盤に差し掛かっていますが皆さん自分の作品と向き合えてますかー??

今回は作品を制作する上で自らの存在をも印象つけるためのセルフプロデュースを続けるデイヴィッド・ホックニーを紹介します。

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デイヴィッド・ホックニー。ポップアートの旗手として1960年代から活躍し、現在でもiPadを使いこなして作品を発表し続ける、まさに美術界の“生きるレジェンド”。作品と同じく、本人もお洒落なアーティストとして知られる。彼の着こなしや作品とのかかわり、愛用する“名品”との関係を解き明かす。

デイヴィッド・ホックニーが生まれたのは1937年。代表作の多くはアメリカのロサンゼルスで描かれたものが多いが、生まれはイギリス中北部の都市、ブラッドフォード。『ホックニーが語るホックニー』には、「11歳の時に僕は画家になる決心をしていた」とある。地元の美術学校に進むが、「19歳になるまでロンドンに行ったことがなく、したがって僕の見た“本格”絵画とはブラッドフォード、リーズ、マンチェスター、ヨークのものがすべてだった」とも書かれている。故郷から出た彼は、ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートの絵画科で学んだ後、渡米し、1964年からはカルフォルニアを拠点に多くの作品を描いた。

ホックニー本人と言えば、ブロンドの髪に丸眼鏡を連想する人が多いと思うが、ブロンドの髪はもともとの地毛の色ではない。『ホックニーの世界』には「1961年のニューヨーク滞在中、髪をブロンドに染めていたことなどは、人間としてまた芸術家として注目されたいという彼の欲求を示している」とある。1951年に描いた自画像は褐色の髪のままだが、タイトルは「人生が一度きりなら金髪の男として人生を送りたい」とした。その後、彼は豊かな色彩を使った作品で名声を勝ち取るが、まさに身をもってそれを体現していたのではなかろうか。

彼が身に着けた丸眼鏡もセルフプロデュースをサポートする重要なアイテムで、彼のトレードマークとなった。しかし彼のポートレイト写真を集めてみると、作品同様、眼鏡の色合いもさまざま。若い頃の写真では丸眼鏡でも太いものを特に選んでいるから、丸眼鏡を使って人々に印象を植え付けようとしたのではないだろうか。

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このように作品だけでなく、作家のことも調べてみると作品に向き合う姿勢などが発見できるかもしれません。
夏期講習は長時間制作で力がつくいい時間ですが、行き詰まった時などに調べてみてもいいかも・・・。たのしんで残りの夏期講習も頑張りましょう。

3時間で描くということ…

 

こんにちは、留学生コースです。

6月、7月に五美大のオープンキャンパスが行われました。
皆さんは参加できましたか?
多摩美留学生の申し込みは10分で締め切ったそうですね!
参加できた生徒は、教授と面談したり在学中の先輩方にお話を聞いたりと、充実した時間を過ごせたようです。

こういった大学のイベントは、学校の雰囲気だけでなく、それぞれの学科で学生たちがどんな研究をしているのか、自分のやりたいこととの結びつきはどこにあるのかを知る大切な機会です。
積極的に参加しましょう。
参加できなかった方はぜひ今後の芸祭に注目してみて下さい。
まだまだチャンスはあります。

 

夏期講習Ⅲ期の留学生夜間コースはというと……
3時間で描く特訓をしています!
志望校、専攻問わず全ての留学生が3時間で1作品を制作するというトレーニングをしています。
入試までまだ少し時間はありますが、今の時期に試験で要求される速さと完成度を体感しておくのは、今後の課題を見つけヒントを得るための大切な一歩です。

速く完成させるというのは、ただがむしゃらに手を動かせばいいというわけではありません。
(もちろんそれも大事ですが…)
手順に気を配りながらきれいなベースを作ること、常に全体を気にすること、普段から資料集めをすること、効率のいい色の塗り方をすることなど、やるべきことはたくさんあります。
コツをつかむ、ということですね。
先生からのアドバイスをぜひ参考にして下さい!

 

 

緊張感のある制作も、スポーツをしているみたいでなかなかたのしい(?)ものですね。
日に日に上達していくのを実感している生徒もいるのではないでしょうか。

 

 

一部制作風景。
この中に先生が1人混ざっています。
わかるかな……