月別アーカイブ: 2026年4月

デザイナーたちの地下茎

平面構成の講義でデザイナーを紹介しました。

亀倉雄策田中一光マックスフーバー
ほんとはもっと紹介したかったんですが、みなさんが調べてください!

 

オススメの調べかたとして…
①自分の好きなデザイナーを見つける
②そのデザイナーが憧れているひとや、交流のあったひとを探す
③さらにその人の憧れているひとや、交流のあったひとを探す

…以下無限に続くって感じです!

 

そうすれば、リゾーム(地下茎)に、好きなデザイナーが増えていくと思います。
デザイナーは同時代のデザイナーとかなり交流してるんで、思わぬところで繋がりを発見できるかもです。

デザイナーはよく天才的なデザインに衝撃をうけ、打ちのめされたり感動したりしがちです。
そんで直接弟子入りしたり私淑したり。

私淑…( 「私」はひそか、「淑」はよしとする意 ) 敬慕する人に直接教えを受けることはできないが、ひそかに尊敬し、模範として学ぶこと。教えを受けたことはないが、尊敬する人をひそかに師と仰ぐこと。)

 

 


今回は 亀倉雄策田中一光マックスフーバー からスタートしリゾーム(地下茎)を追ってみましょう!

 

亀倉雄策 日本のデザイン界の巨人

代表作 1964年東京オリンピックのポスターとエンブレム

エピソード

日本で初めて「グラフィックデザイナー」と名乗った?のかも。
戦前の日本では、デザインを「図案」と呼んでいた。
それを高度な表現活動としての「グラフィックデザイン」へと昇華させた。

憧れ、影響を受けたひと
クリムト
カッサンドル
パウル・クレー(バウハウスでも教鞭をとる)

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クリムト 愛と官能を描いたアール・ヌーヴォーの巨匠

代表作 接吻

エピソード

弟子はエゴンシーレ。
エゴンシーレに「君は才能がありすぎる」と言った

憧れ、影響を受けたひと
尾形光琳(琳派)
ホイッスラー

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尾形光琳 琳派の天才 琳派の琳は光琳の琳?かも

代表作 『紅白梅図屏風』『燕子花図屏風』

エピソード

光琳が生まれるより前に亡くなっていた本阿弥光悦や俵屋宗達の作品を熱心に研究し、その様式を現代風(当時の江戸時代風)にアップデートした。
40歳になるまでニートだった。


宗達、光琳、酒井抱一、神坂雪佳…偶然100年おきに現れた天才が私淑の連鎖をし、琳派という奇跡的なデザイン集団(?)を作ったゾ!

憧れ、影響を受けたひと
俵屋宗達

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俵屋宗達 謎多き琳派の祖

代表作 『風神雷神図屏風』

エピソード

現代のデザイナーにもファンが多い宗達ですが、実は詳しい経歴は謎。


田中一光 昭和・平成の琳派

代表作 『日本舞踊』のポスター、無印良品のアートディレクション

エピソード

亀倉雄策の後を継ぐように日本のデザイン界を牽引した。
自宅やアトリエでは、BGMとして能の「謡(うたい)」が常に流れていたという噂がある。

憧れ、影響を受けたひと
アンリ・マティス
尾形光琳
神坂雪佳

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アンリ・マティス フォーヴィスム(野獣派) 色彩の魔術師

代表作 『ダンス』、晩年の切り絵細工

エピソード

70代で大手術。以後、車椅子やベッドで色付き紙を切ってデザインするように。


マックス・フーバー  スイス・スタイルの体現者

代表作 百貨店「ラ・リナシェンテ」のロゴ、モンツァ・サーキットのポスター

エピソード

熱心な親日家であり、彼の奥様は日本人の葵・フーバー・河野さん。
葵さんのお父さんは河野鷹思(亀倉雄策がその才能に嫉妬したとも言われるグラフィックデザイナー)

憧れ、影響を受けたひと
マックス・ビル(パウル・クレーの生徒)
ラズロ・モホリ=ナジ(バウハウスの教授)


こうして見ると、実は水面下(地下)で複雑に繋がり絡み合いまくっていますねー。

勉強がはかどるなー。
みんな勉強してくださいねー。

おわり

芸大デザイン・工芸科

こんにちは。芸大デザイン・工芸科です。

昨年度は芸大デザイン科6名合格しました。おめでとうございます。
2026年度 合格者再現作品

 

2026年度 合格者再現作品

 

2026年度 合格者再現作品

 

2026年度 合格者再現作品

 

2026年度 合格者再現作品

 

2026年度 合格者再現作品

 

 

2026年度 新学期始まりました。
序盤は基礎的な内容をしっかりと時間をとり制作していきます。
色彩構成は、明度と色相と彩度の組み合わせや、観察から何に着目しどのように表現するかなど、
立体構成は、ベースとなる形体からの加工と変形、観察と表現の精度上げなど、
これから先の作品制作に土台としての要素を養っていく課題に取り組んでいきます。

また、5月上旬にはリサーチ課題として、新宿御苑に校外授業を行います。散策しながら観察やスケッチなどの実際に体感したリサーチから、コンセプトやテーマを決定し、素材や表現を絞り、展示セッティングして、プレゼンテーション、講評までのデザインプロセスを年度の始まりのうちに養ってもらう課題です。講師も引率し指導、授業展開していきます。

 

《基礎科》新学期スタートです!!

さて、ついに新学期がスタートしました。

基礎科全体で100人以上いた3月から、ほとんどの生徒さんが受験科に上がり
少し寂しくなった基礎科アトリエですが、
そんな余韻に浸る間もなく、
新学期から新たに入学または、去年の高1から高2に上がった
生徒さんが早速授業に参加しております。

新学期は、比較的スタンダードな課題を
時間をかけてしっかりやっていきます。
初めての生徒さんは、鉛筆の削り方や、使い方からまずはしっかりと
去年からの生徒さんは、「もうこれ以上描けない!」というぐらいしっかりと
完成を目指すことが目的となります。

最初だからこそ、焦らず一歩一歩基礎を固めていくことが
高3になった時に、しっかり役に立ってくると考えています。

さて、そんな「基礎固め」なのですが、、、
ご存知の通り、美大受験は実技だけではありません。
当然学科も必要となってきます。
毎年受験の結果では、学科で涙してる方もいるわけですが。
1年間どういった学科対策をしていけば良いのか?
この時期に計画を立てていくことで、
1年間学科を効果的に勉強できるかどうかがはっきり分かれます。

勉強が苦手、という生徒さんほど、勉強の仕方が分からず
とりあえず丸暗記する、という傾向が強く、
結果、点数に結び付かなかったりするものです。
だからこそ、この時期に、効果的な美大学科の勉強方法を知ってほしいと思い
ena美術はこのような企画を用意いたしました。

ただ過去問や、試験対策をするのではなく、
対策方法や、勉強の仕方に重点を置いた授業となっています。
ですので、高1〜3まで全学年対象の講義となっております。

高3になるとほとんどの生徒さんが
週6で予備校に通われるのですが、そうした場合、
学科の塾などには通うことができず、自力で勉強しなければなりません。

そうした場合、勉強の仕方が分からないと、
そこから成績を上げていくことは、かなり困難になります。
ですので、早めに勉強の仕方を身につけ、
高3になった際に、実技と学科の両立がしやすい環境を早めに身につけて
行ってほしいと思っています。

お申し込みはこちら!

今年のGWもとても長いお休みですが、
ぜひこちらの講義に参加してみてほしいと思っています。

映像科:2026年度がはじまります!

2026年度から新たにena美術の授業にご参加いただいている皆さん、もしくは受講を検討しつつ気にかけていただいている皆さん、はじめまして。
映像科は新宿校のアトリエで美大の映像メディア系の実技対策を行っているクラスです。

こちらのブログは隔週火曜日に書くことが多いです(時々前後するかも…?)。映像科の授業の様子を中心に、おすすめの作品なども紹介できればと思ってますので、なにとぞよろしくお願いします!

さて、映像科の一学期の授業は今週4/16(木)からスタートします。
4月から7月上旬までは、毎週3日間(木・金・日)の「木金日コース」がメインです。また遠方の方には「ena美術オンライン教育科:映像コース」もご案内しています。
「木金日コース」の授業時間は以下の通り。毎週12時間の授業を行います。
・木曜日:17:30〜20:30
・金曜日:17:30~20:30
・日曜日:9:30~16:30

映像メディア系の実技試験には武蔵野美大映像学科の「感覚テスト」、東京造形大各専攻の「発想力」、そして「小論文」や「鉛筆デッサン」があります。一学期は基礎的な課題からスタートするので初めての方でも参加しやすい内容です。
また各大学の「総合型選抜」や「学校推薦型選抜」にも対応しています。

映像科の受講生は通常10〜20名程度が多いですが、年によって、また講習会などでは多少増減があります。教室全体での課題制作・講評会と個別での面談を織り交ぜたカリキュラムで、多くの方が毎年志望校に合格されています。
これを読まれている中には、まだ本格的な対策を行うか迷っている方もいらっしゃるかと思いますが、ぜひご相談ください。
3日間の体験入学や授業見学も随時受けつけています!

また隔週の土曜日には二種類の「映像科 土曜講座」も開講しています!
・「総合型選抜を攻略する!」4/25(土)、5/30(土)、6/27(土)
・「感覚テストを攻略する!」5/16(土)、6/13(土)、7/4(土)
時間は異なりますので、詳しくは上記のリンクからご確認ください!

皆さんとアトリエでお会いできるのを楽しみにしています!

↓↓SNS(映像科公式)もよろしくお願いします!
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映像科の授業
オンライン教育科(映像コースを開設)

春期終了、本科スタート<大宮校>

春ですね。なにか前向きになる感じがします。年度始めですね。

大宮校です。

春期講習会は滞りなく終了しました。毎年、春期はデモンストレーションが多めになります。春期で描かれたデモンストレーション達を載せておきます。

春は、春期以外にも一日体験とか保護者のための美大入試説明会とか、総合型選抜の入試の説明会など、いろいろイベントがありました。大宮校は、新宿で行われるイベントを配信してもらったりしています。結構配信も悪くないですね。

X(旧Twitter)で、4月1日のネタツイートしました。何人かにビックリしたと言われたので、意外と大袈裟な嘘をついても信じてくれる人がいるのに驚きますねー。最近流行りのAIを使って画像を作ったのですが、なかなか面白いですね。某川田先生は苦笑いをしていました。川田先生ご協力ありがとうございます。

新学期、始まりました。初日は色々と忙しかったです。今年も頑張りましょうー。

では、また次回にー。