月別アーカイブ: 2024年11月

映像科:秋から冬へ

こんにちは。映像科です。
秋から冬へ。二学期ももう後半が見えてきました。総合型選抜は既に合否が出ているところもありますね。合格された方はおめでとうございます!
そしてこの試験では惜しくもダメだった方も、ここから切り替えて一般選抜での合格を目指しましょう!!

さて映像科では11/9〜12/7の毎週土曜日に全4回の「武蔵野美大映像学科 ディレクション資質重視方式」対策を行っています(※11/23のみ授業がないので注意!)。既に2回対策授業が終わりましたが、受講された皆さんとても熱心に取り組んでいました。一般の対策も並行しているので大変かと思いますが、あと2回がんばっていきましょう。
なお11/30、12/7はまだ受講生を募集してます。一回から受講可。詳しくはこちらから。

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12月の中旬からはじまる「冬期講習会」も受講生を募集中です。詳しくはこちらから。

■前期(12/16-12/21):私立美大映像/志望校別コース
受講生の志望校や併願の仕方に合わせたコースです。感覚テストや発想力、小論文、デッサンの対策を行います。

■中期(12/23-12/30):武蔵野美大映像/実技総合特訓+コンクールコース
武蔵野美大映像学科の感覚テスト、小論文、鉛筆デッサンの対策を集中的に行うコースです。(小論文or鉛筆デッサンは選択です)

■後期(1/4-1/7):武蔵野美大映像/感覚テスト特訓コース
武蔵野美大映像学科の共通実技試験「感覚テスト」の対策に特化した4日間のコースです。

校舎近くのコンビニでおでんを見かけたらいよいよ受験シーズン突入。
急に寒い日もありますが、体調管理にもお気をつけください!

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彫刻科 二学期も後半戦へ

こんにちは!彫刻科です!最近気温もぐっと下がってきて少しずつ冬の到来を感じます。と同時に少しずつ受験の足音も聞こえてきましたね。プレッシャーを感じつつの制作で日々体力的にも精神的にも疲労が溜まってきていると思うので体調に気をつけ引き続き頑張りましょう!

早速最近の秀作を昼間部から紹介していきます。

表情がとても自然に表現できています。空間表現もとても美しいです!作業も強引さがなく丁寧に描写を重ねていけていて素晴らしいです。とにかく普段の課題でも肩の力を抜いてどっしりと構えて制作していく精神性を大事にしましょう!

続いて自刻像です。少し長い時間をかけて制作しました。こちらも非常に自然に破綻なく全体を捉えられています!欲を言えばもう少しだけ人体部分の形の複雑さを作り込めるとよかったです。細部と周りとの三次曲面的なつながりをもっと観察していきましょう!

こちらの作品も胸まで作り、表情や、ポーズにこだわりを感じます!作品を見て作者の強い意志を感じます。服もよく作れていますが、もう少しメリハリのある形を拾えると尚よかったと思います。この作品のような強い気持ちをこれからも持ち続けていきましょう!

自刻像に片手を組み合わせて制作しました。個人的に目線の方向と表現がとても魅力的に思います!形の密度も申し分ないです。首回りはもう少しだけ見たいですが。出だしでの精度をどこまで上げておくと十分なのかをもっと理解して、中盤以降制作のアクセルをしっかり踏み込んでいく意識を大事にしましょう!

円盤投のデッサンです。動きが難しい像ですが、高い精度で合わせてこれました。言い切りつつもしっかりと像の印象に寄り添えているのも素晴らしいです!最終的に自分が表現したいことが像の印象、自然さを追い越しすぎてしまわぬ様に注意していきましょう!

夜間に残り自主的に制作したデッサンです。最終的な密度上げに関してイメージが掴みきれずにいた作者ですが長い時間をかけレベルの高い一枚が描けました!ここまで上げてこれればいうことはないです!良い指標となると思うので引き続き頑張りましょう!

ここから夜間部の作品紹介に移ります。

テーマを設定してマスクと構成する課題でした。マスクの精度も表現の選び取り方も非常にレベルが高いと思います!個人的にはマスク部分と中身の部分の段差の陰の濃さをもう一歩強くしてもよかったかなと思います。

まずはここまで密度を上げてこられたことが良かったと思います。かつマスクの精度も高いです。表現に関しても周りの空間を拾えている事と、陰の落ち方がカッコ良いです!部分的に少しエッジの効いた部分があっても良いかなと思いました。

自刻像の課題です。作者の印象をよく引き出せています。特に顔の表現についてはとてもこだわってできているのでカタチ、陰の落ち方素晴らしいです!髪の毛、首周りに関してはもう一歩突っ込んだ観察があるとなお良いと思います!

最後に基礎科生の作品を紹介します。

素描課題で牛骨を描きました。精度が高いのはもちろんの事、空間表現が非常に高い次元で表現できています!表現が硬くなりがちなところがあるので今回できた密な観察を毎回意識していきましょう!

続いてアムールのデッサンです。とても高いクオリティを出してこれました。まだ完璧ではないですが、精度もかなり自分で上げられるようになってきました。形の表現も以前よりも実態感を強くできてきています。今後も楽しみにしています!

動きを捉えるのが難しい一だったと思いますが、自力で精度上げてこれましたね。前よりも大きな単位の視野で観察できていると思います!やや見えてくるラインの印象が固いです。カタチを描き起こしつつさらにリアルなラインを拾っていきましょう!

まだ経験が少ない作者ですが、凄まじい集中力でここまで描き上げてきました!炭の密度感が凄まじいです!ただ前のめりに描いていく際に視野もどんどん狭くなっているので描き込んでいく際によく離れて客観的に確認してあげる時間を増やしましょう!

長くなりましたが以上になります。

合宿とか推薦とか授業とか<大宮校>

冬が近づいてきました。冬が来る前に、もう一度学科をきっちりしておきたいーですね。年が明けてからの学科勉強は、ラッキーパンチを狙う感じになってしまうので、年内に一通り済ませていきましょう。実技は、粛々とやるべき点をやりましょう。悩む時期でもあります。だからこそ粛々と進めましょう。

大宮校です。

ということで、まずは大宮校の講師二人が行ってきた、ena美術富士合宿「美鍛」について報告したいと思います。なぜに?大宮校の?講師なの?って疑問がありますが、たまたま日程的に担当となりました。川田先生は人気なので、ここは一つ頑張ってもらいましょうってことでした。今回行ってきたenaの富士の合宿所は、最大500人が泊まって合宿授業の出来る一番大きな施設でした。e美術としては初めての合宿授業ということで、わからないことばかりあったのですがena看護のスタッフに助けてもらって、滞りなく授業を開催し終了することが出来ました。とてもいい雰囲気でできたのではないでしょうか。次回は夏あたりに予定してくれるといいなと思いました。暑いかどうかが心配ですがーです。

総合型推薦入試、東京造形、日芸、女子美、東京工芸などの合格発表がありました。大宮校からの受験者ですが、全員合格とはいきませんでしたが、良い感じに合格できました。合格した方はおめでとうございます。残念だった方は、次を目指して頑張りましょう。

デザイン工芸科でのデモンストレーション制作が溜まってきたので、それを紹介します。

では、また次回に。

《基礎科》今年のよごれ今年のうちに。

一気に朝夜の気温が下がり、冬の気配がしてきましたね。
テレビのCMも鈴の音が聞こえてきたりして、なんだかワクワクしてくる季節になってまいりました。
だからと言って何をするわけでもないし、感謝祭するわけでもなければ
七面鳥よりこの季節はキノコが美味しいなあと思える歳なのですが、
やはりマライヤの声が聞こえると人はワクワクするようなのです。
(特にこの世代は)

ところで、皆さんは大掃除っていつからしてますでしょうか?
いやいや、年末でしょ、、、って思われるともうのですが、
我が家は11月中旬過ぎたら徐々にやり始めることにしています。
なぜなら年末は忙しいから。。

昔は(本当かはわかりませんが、、、)年末はある程度の時期からお仕事は全部休みになって、
大掃除する余力があったのでしょう。。。
ですが今はむしろ年末になればなるほど忙しいというか
年末に掃除してる力が残っていないというか、
そんな感じな気がします。

なので我が家はもう1ヶ月かけてゆっくり年末の準備をしていこうと、
大掃除してる傍で若干埃が舞ってようと、しないよりはいいだろ、という感じになっております。
猫がいるのでいつ掃除をしても毛はいつも落ちているものなので。
(昔アルバイト先で営業時間中に棚卸しをしてて、全く商品の数が合わなかったのを思い出しました)

まあ何が言いたいかと言いますと、
早めの準備が大事ですよ、ということです!

さて一方、受験業界では各大学の総合型選抜(推薦)の合否が発表されております。
昨日は武蔵野美術大学が発表になっております。

基礎科の生徒さんの中にも総合型を狙ってる方もいるわけなのですが、
そう言った方々は、もう受験まで1年を切っているんですよね。

特にポートフォリオや作品提出が必要な学科は準備が大変なわけです。。
大掃除と違って1ヶ月前どころじゃないですもんね。

今から色々な準備を、受験も総合型も、早めの準備をしていこうと、
そういうことが言いたかったわけです。

実技的な準備も大事ですし、例えば進路的により細かく調べてみるとか、
将来的にどんなことをしてみたいかをより一歩踏み込んで知ってみるなど、
そう言った気持ちの部分も大事かと思います。

デザイン工芸科での実技的なことで言うと、ファイリングなども良いかと思います。
(これについてブログを書こうと思ったら以前書いてました。
そりゃそうですよね、重複しますよね。)
【基礎科】夏休みの宿題
気になった方は読んでみてください。

こんなこと言っても僕も学生の時は早めにやる、なんてことはなかなかできなかったタイプなので
向き不向きなどはあるかと思いますが、
一歩ぐらい先を見ながらスケジュールもデッサンも進めていけるといいですね!

来月はもう冬期講習、申し込みすでにスタートしております。
早め早めに申し込みしてくださいね。

オンライン教育科

こんにちは。オンライン教育科です。

2学期 11月ターム制作期間です。

2023年度オンライン教育/合格体験記   です。合格者掲載作品画像はオンライン教育科各月ターム制作時のものです。

特別講義は11月末に配信予定です。オンライン教育科では、毎月約3課題(生徒によっては5課題)を生徒に送付し、その講評を webミーティングツールを用いて行っています。 講評はマンツーマン形式で、30分程度の時間をとり、各月の終わりに行っています。それに加えて、オンライン教育受講生のみを対象とした特別講義を各学期に2回行い、受講生の受験対策及びモチベーション維持に役立てることを目指しています。

2024-25冬期講習会 申込受付中です。

2024-25オンライン教育科冬期講習会 も同時期に開催されます。

申込締切 12/12(木)18:00申込締切です。

12/15(日) 10:00〜 オリエンテーション
12/18(水)〜12:00画像up締切 中間講評
12/21(土)〜16:30画像up締切 meetアドレス送信
12/22(日)個別時間 オンライン講評

オンライン教育科冬期講習会の課題数は、デッサンと、専門課題の2課題です。講評はWebミーティングツールを利用したリアルタイム講評になります。作品のやりとりは全てオンライン上で行い、制作途中での質問などはクラスルームコメントで随時受け付けながら、遠隔の受講生をサポートしていきます。

※2課題の内容は、受講生個別にカリキュラム組みます。

 

オンライン教育科 申込 新美の指導を遠隔地の方にも!

オンライン教育科は、時間的・地理的な理由で各校舎に継続的に通学できない方のためのコースです。Webミーティングツールを利用したオンライン上でのリアルタイム講評、録画による動画講評、豊富な参考資料によって、遠隔地の方の芸大・美大受験をサポートします。講評は全てマンツーマンで行われ、受講生の進度に応じて、カリキュラムを組みながら進めていきます。

◯新受講生は申込後、随時Webミーティングツールでのオリエンテーションを行い、インターネット接続や、制作環境、志望校などを面談で確認し、カリキュラムを確認します。初回講評日もこちらのオリエンテーションで決定します。

*Googleアカウント=Gmailアドレス取得してお申し込みお願いいたします。

オンライン教育科では、
油絵、日本画、彫刻、デザイン、私立美大デザイン、工芸、映像、先端芸術表現、建築、デッサンの10講座を開講していきます。

高3・受験生は 10講座 【月5課題コース】と【月3課題コース】から選択になります。(2学期まで)

高1・2生は原則【3課題コース】です。