月別アーカイブ: 2024年5月

大型連休明けました。<大宮校>

早いもので、あっという間にゴールデンウェークが終わってしまいました。この時期の行楽地はめちゃくちゃ混みますね。遠出をした方は、人混みで大変だったことでしょう。受験生は勉強や宿題で、大変だったことでしょう。

大宮校です。

まずは、4月の授業の報告からです。授業初日から学科模擬試験を行い、受験生としての自覚をしっかりと認識したと思います。芸大美大を目指す受験生は、学科がおろそかになりがちです。現役合格を目指すためには、学科がとても大事になります。まずは机に座るところから始めましょう。

前期中の実技は、基礎が大事です。基礎をみっちりと学んでいきましょう。油絵科は例年石膏デッサンをしっかりと描きます。久しぶりに昨年の芸大の一次でも出題されたので、石膏アレルギーのある人は前期中に克服しておきましょう。

デザイン・工芸科は、石膏が出題される専攻と出題されない専攻がありますが、石膏は見るための目を養うにはとても便利です。基礎の間は出題されなくても描きましょう。苦手な人は、形にそこまでこだわりすぎずに、光と色を合わせるようにしてくれれば良いかと思います。

GW明けは、油科は実技の講義から、デザイン工芸科は黒いデッサンと宿題の講評から始まりました。宿題提出は油デザインともにありました。最近の生徒は提出物をきちんと持ってくる生徒が多いです。良いことです。

5月の最終週から、保護者会も始まります。6月頭には大宮ソニックシティでの美術系進学相談会のイベントがあります。次回はその辺りを報告と告知ができればと思います。

では、また次回に。

《基礎科》G Wがあけました!!!!!

GWが終わってしまいました。。。

自分が高校生の時、GWが終わった時どんな気持ちだったのかは流石に忘れてしまいましたが、
社会人になってから、それはそれはきつかった記憶があります。

こんなに長い休み挟んで会社行くぐらいだったら、むしろGWなんてない方が良いのに、
むしろこんなに長い休みならもっと上手く分散させてくれればいいのに(6月とか休みないし)
という気持ちは今も同じです。

特に、物価高に円安にどこに行くにしたって人人人、GW何をすればいいんだっていう。
いつからこんな世の中の状態になってしまったんでしょうかね、、、

でも、こういった長い休みこそ美術系の人にとっては制作のチャンス。
誰にも邪魔されず、自分の好きな制作を好きなだけできるタイミングです。
長いGWの間に、一つ自分が作ったことのないサイズや、大きさ、密度のものを作ってみてはいかがでしょうか???
家の中にいても美術はできます、日頃頭の中でモヤモヤしてるイメージを、このタイミングで
作品にぶつけてみましょう!!

と、できたらいいのですが。

休みだったら、休みの分だけだらけてしまうのが人間です。
僕も例年は上のようにまではいかないのですが、棚作ったり、模様替えしたり(その程度)
何かしようと重い腰をあげたりするのですが、今年は仕事のひと段落のタイミングとかぶってしまい、ほんとにだらだらしていました。すいません。

ずっと、ゲームの中で荷物を運んで道路を作るか、ネットで映画を見て過ごしていました。

そんな中でふと目にした話をしてみたいと思います。

 

 

“駄作”を見ることの必要性について

映画にしても、本にしても、作品にしても、駄作と呼ばれるものがあると思います。
それは世間的にとっての駄作なのか、自分にとっての駄作なのかはわかりません。

何かを作ったり、表現をしていくにあたって、
自分の好きなもの、口当たりの良いもの、わかりやすいものだけを摂取していくこと。
それ自体は悪いことではなく、むしろとてもしやすい行為だと思います。
どんどん取り込んでいけるでしょう。

ですが逆に、自分にとって、受け入れづらいことや、難解なもの、つまらないもの
というのは苦痛です。映画などの長いものなどは、時間の無駄に感じるかもしれません。

ものを表現するにあたって、
そこで、席を立ったり、スマホを開いたり、閉じてしまったりするのではなく、しっかり全てを見てから、一度考えてほしいなあと思います。

「なぜつまらなく感じたのだろうか?」
「どのような表現だったらもっと面白く感じたのだろうか?」
「どんなことを伝えたかったのだろうか?」
「誰に向けて作ったものなのだろうか?」
など

ただ、好き嫌いではなく、
もう一歩、踏み込んでもらえると良いかなあと思います。

ただ駄作、と切り捨てるのではなく、
そこから製作者の側に立って考えてみる。
果たして、これは無駄な行為でしょうか??

自分の中で受け入れないものを見た時に、(または世の中が無駄といったものに対して)
時間の無駄と考えることは、少し危険な行為に思えます。
時間の無駄、時短、タイパなどがもてはやされる昨今ですが、
人間が持つ24時間という時間は昔から変わりません。
むしろ、移動や作業時間というのは短縮されています。
ということは、本来であれば時間というのは空いているはずなのです。

しかし、その空いた時間というのが何かに使われてしまっていて、
なんだか忙しいような、時間を削らなくちゃいけないような気持ちになっていないでしょうか??
(このことについて気になった方は、ミヒャエル・エンデのモモを読んでみてください、まさに現代のようなことが書かれています!)

無駄と思えるようなことでも、その裏側にあることをしっかり見る、考える。
それがものづくりをする上で、とても大事なものの見方だと思います。
そして、(ある意味)駄作と呼ばれるものも見ることで、自分がものづくりをする上でなぜそれが駄作と呼ばれたのかを活かすことができると思います。
駄作を見ないと、良いものは作れない、と僕は思います。
(そうなると果たして駄作とは…?となる)

そう、無駄にも意味があるのです。

きっとこのGW中の僕のだらけた生活にも、
意味があると信じたいです。。。

では

映像科:さわやかな季節です

こんにちは。大型連休期間も終わりいよいよ本格的に対策授業が進んでいきます。
とはいえ、映像科の一学期の授業はいきなり入試の形式の課題に取り組むわけではありません。
入試対策を準備する基礎として、以下の3つの力を鍛えるカリキュラムです。

○絵で表現する力・・・デッサンはもちろんイラスト的な絵も含めて表現する
○文章で表現する力・・・自分の考えや創作した場面を言葉を駆使して表現する
○映像に対する理解力・・・、映像の成り立ちを知る/映像作品の魅力を考察する

5月からも各種の授業を準備しています!

・5/9(木)映像表現ゼミA:さまざまなジャンルの映像について
・5/10(金)映像表現ゼミA:さまざまなジャンルの映像について
・5/12(日)ワークショップ②:映像の原理を体感する

・5/16(木)描写基礎課題②:遠近法=パースを生かした表現
・5/17(金)描写基礎課題③:人の体を描く(人物クロッキー)
・5/19(日)実技総合課題①:風景+人物によって表現する

・5/23(木)描写準備課題:色鉛筆による描写を学ぶ
・5/24(金)描写準備課題:パステルによる描写を学ぶ
・5/26(日)実技総合課題②:絵と文章によって場面を表現する

・5/30(木)映像表現ゼミB:アニメーション表現について
・5/31(金)描写基礎課題④:動きや質感を表現する
・6/2(日)映像表現ゼミC:美術における映像表現について

引き続き相談や見学も随時受けつけています。
無料体験入学もあるのでお気軽にご参加ください!

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映像科の授業
オンライン教育科(映像コースも開設)
ena美術新宿 映像科 公式X
ena美術新宿 映像科 公式Instagram

渋谷校です、点数開示を忘れずに

渋谷校です

だいぶ暖かいGWですが、受験生はお休みではないのです。

受験に向けて宿題や学科の勉強をやりましょう。

昨年度の受験生は点数開示の時期です、開示するのを忘れないように。

開示の情報は

ムサビは
【出願マイページ】の【成績開示】で行います。
成績開示期間
2024年5月13月(月)9:00~2024年5月22日(水)17:00まで

タマビは
[開示期間]
2024年5月9日(木)13:00 ~ 5月16日(木)
[確認方法]
上記期間に本学WEBサイトより成績開示の案内ページを開設しますのでそちらを確認してください。
下記URLからも成績開示の確認ができます。
https://www.gouhi.com/tamabi-tokuten/
画面の指示に従い、受験番号と生年月日を入力してください。

造形大学は
造形は4/14~5/17まで
https://www.zokei.ac.jp/nyuushi-seiseki/
から行いましょう。

女子美は残念ながら終了してしまいました。

忘れずに行いましょう。