オンライン教育科

こんにちは。オンライン教育科です。

2学期 11月ターム制作期間です。

2023年度オンライン教育/合格体験記   です。合格者掲載作品画像はオンライン教育科各月ターム制作時のものです。

特別講義は11月末に配信予定です。オンライン教育科では、毎月約3課題(生徒によっては5課題)を生徒に送付し、その講評を webミーティングツールを用いて行っています。 講評はマンツーマン形式で、30分程度の時間をとり、各月の終わりに行っています。それに加えて、オンライン教育受講生のみを対象とした特別講義を各学期に2回行い、受講生の受験対策及びモチベーション維持に役立てることを目指しています。

2024-25冬期講習会 申込受付中です。

2024-25オンライン教育科冬期講習会 も同時期に開催されます。

申込締切 12/12(木)18:00申込締切です。

12/15(日) 10:00〜 オリエンテーション
12/18(水)〜12:00画像up締切 中間講評
12/21(土)〜16:30画像up締切 meetアドレス送信
12/22(日)個別時間 オンライン講評

オンライン教育科冬期講習会の課題数は、デッサンと、専門課題の2課題です。講評はWebミーティングツールを利用したリアルタイム講評になります。作品のやりとりは全てオンライン上で行い、制作途中での質問などはクラスルームコメントで随時受け付けながら、遠隔の受講生をサポートしていきます。

※2課題の内容は、受講生個別にカリキュラム組みます。

 

オンライン教育科 申込 新美の指導を遠隔地の方にも!

オンライン教育科は、時間的・地理的な理由で各校舎に継続的に通学できない方のためのコースです。Webミーティングツールを利用したオンライン上でのリアルタイム講評、録画による動画講評、豊富な参考資料によって、遠隔地の方の芸大・美大受験をサポートします。講評は全てマンツーマンで行われ、受講生の進度に応じて、カリキュラムを組みながら進めていきます。

◯新受講生は申込後、随時Webミーティングツールでのオリエンテーションを行い、インターネット接続や、制作環境、志望校などを面談で確認し、カリキュラムを確認します。初回講評日もこちらのオリエンテーションで決定します。

*Googleアカウント=Gmailアドレス取得してお申し込みお願いいたします。

オンライン教育科では、
油絵、日本画、彫刻、デザイン、私立美大デザイン、工芸、映像、先端芸術表現、建築、デッサンの10講座を開講していきます。

高3・受験生は 10講座 【月5課題コース】と【月3課題コース】から選択になります。(2学期まで)

高1・2生は原則【3課題コース】です。

渋谷校・冬期講習会私大立体系、しっかりやるよ

渋谷校です
もうだいぶ一年間の時期は過ぎ受験をかなり意識する時期ではないでしょうか
渋谷校では少し前から冬期講習会の申込みはすでに始まっています。
受験をむかえた受験生にとってこの冬は大事な時期です。
今回は渋谷校の私大の立体系の受講コースを紹介します。

またコース名がわかりにくいので受講する際は間違えないようにしましょう。

前期(12/16~12/21)夜間 コース名は:夜間 私立美大コース
冬期前半は武蔵野美大の工芸工業や空間演出の課題を選択して受講します。
武蔵野美大の空間演出はデッサン課題が前年度から出題傾向が変更との発表があったので静物デッサンの制作となります。

中期(12/23~30)コース名は:武蔵野美大・多摩美大立体・空間系コースコース
冬期中期は多摩美大のテキスタイル、プロダクト、環境、工芸、劇場美術の課題を選択して受講します。

後期(1/4~7)コース名は:武蔵野美大・多摩美大立体・空間系コースコース
冬期後半は武蔵野美大の工芸工業や空間演出の課題を選択して受講します。
入試も直前、制作時間なども期にしながら試験に向けて準備しましょう。

 

この冬、私大の立体系受験ならば、渋谷校に決定です!

映像科:「こんばんは」

こんにちは、映像科です。
気づけば二学期も折り返しです。映像科の木金日コースの木曜と金曜は、17:30に授業がはじまります。毎年この季節になると授業開始の時間にはうっすら暗くなっていて、「こんにちは」と言うべきか「こんばんは」と言うべきか、少し考えたりします。
日が短くなり気温も下がり空気も乾燥してきます。体調管理にも気をつけてくださいね。

映像科の授業は引き続き、木金日コースの中で一般選抜と総合型選抜それぞれの入試に向けて対策を行っています。先週の日曜日には武蔵美映像学科の総合型前期(クリエイション資質重視方式)の面接試験もありました。この日まで頑張ってきた皆さんはひとまずお疲れさまでした!そして総合型後期(ディレクション資質重視方式)に出願予定の皆さんはいよいよです。万全の準備をしていきましょう!

「武蔵野美大映像学科 ディレクション資質重視方式」対策授業では、受講生を募集しています。
授業は全4回(11/9、11/16、11/30、12/7)ですが、一回から受講もできます。詳しくはこちら。

また12/1(日)には一日限定の実技対策があります。
題して「映像科 武蔵野美大映像学科 実技試験対策」(直球!)。
本番の試験と同様のスケジュールで「感覚テスト」「小論文」or「鉛筆デッサン」を制作できます。制作終了後には講評と個別相談を行います。既に対策を行っている人も、本格的には冬から始めるという人も、ぜひご参加ください。詳しくはこちら。

そして12月の中旬以降は「冬期講習会」期間になります。こちらも受講生を募集しています。入試の前に実技対策を少しでもしておきたいという人はぜひ受講してください。詳しくはこちらから。
■前期(12/16-12/21):私立美大映像/志望校別コース
■中期(12/23-12/30):武蔵野美大映像/実技総合特訓+コンクールコース
■後期(1/4-1/7):武蔵野美大映像/感覚テスト特訓コース

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映像科の授業
オンライン教育科(映像コースも開設)

彫刻科 公開コンクールを終えて

こんにちは!講師の臼田です!

主要な公開コンクールを終えて今の自分の実力・やるべき事がよりクリアに見えたのではないでしょうか。結果が出た人出なかった人いると思いますが、順位はまるで関係ないので自分の緊張下での制作のリズムがどうだったのかを記憶が新しい内にしっかりと反芻して修正していきましょう!僕の芸大の同級生で公開コンクールの順位全く振わず下から数えた方が早かった人がいますが見事にその年合格しています!焦らず、比べずとにかく自分の実技に集中し修正していければ結果につながると思います!

公開コンクールに向けて短い時間でのデッサン制作が増え秀作も多いので数を絞ってご紹介します!まずは昼間部から

ここ最近1つ壁を超えて良い表現ができるようになってきました。出だしはとても良いので後半戦でいかに像の印象に寄り添いつつ、自分の表現していきたいことができるかが肝になってくると思います!まだまだいけるので研鑽を磨いていきましょう!

色がとても魅力的な作品です!この色幅の中でもしっかりと形を感じられます!出だしでどれだけの精度が必要なのかをもっと見極められるようになるとさらに密度は上げていけるのではないでしょうか。また炭の量が少なすぎると形がスカるのでそこもさらなる研究が必要だと思います。

とても精度高くマルスの印象、動き、形を表現できていると思います!最近見方のバリエーションもかなり増えてきました!大きく像を捉えられてきています!精度はまだ高められるので像が持つ動きの連動感、構造的な理解をもっと観察して認識していきましょう!

こちらの作品も高い精度で合わせてこれています!完成度も良いと思います!最後形を抑えきれないことが一番の課題だと思いますが、この一枚は良い指標になると思います!毎回ここまで持ってくるぞと強いイメージを持って制作していきましょう!!

印象はさることながら空気の通りがよくとても美しく仕上げてこれました!最近は強引になることなく落ち着いて画面全体を包括しながら制作出来ていて素晴らしいです!まだ完全に安定しているとは言い切れないので隙がないようにどっしり構えて頑張っていきましょう!

塑像作品も紹介します!マスクと幾何形態の構成です。派手な構成ではありませんが、マスクの精度が高くまた切り口・ずらしのリズム感でうまく緊張感を出せていると思います!

続いて夜間部生の作品です。みんなどんどん力をつけてきていてとても良い流れです!

印象が良いです!この時期に短い時間の中でここまで持ってこれるのは凄いことだと思います!全体で進めていくリズム感・形を早い段階で決めつけないで常に精度を高めていく意識・作り上げた形が像に寄り添えているかこの3点をより意識して更なる高みを目指しましょう!

とても力強い作品です!素晴らしいと思います!こちらの作者も形の決めが早すぎるのでとにかく進めていく中で精度を上げていく意識を持ちたいです。また形を決めていく際にもう少しだけ大きなつながり・面展開を感じていけると良いと思います!

着実に力をつけてきましたね!印象良いです!全体の一体感が保持できていることが特に良いと思います!まだ完成度は上げていけるけどそれはここから全然できるようになっていきます!焦ることなく落ち着いてこの見方で毎回トライしていきましょう!

かなり大きなところでの印象を見れるようになってきたと思います!出だしでの大きな作業感も素晴らしいです!あとはもう少しだけ完成度を上げてこれると完璧です!上の作者同様焦ることなく今のリズムで頑張っていきましょう!

最後に基礎科生の作品を一気に紹介します!

みんなの成長速度が凄まじく教えていて本当に楽しいです!出来ることも増えてきてますね!もっともっとたくさんトライしていろんな見方を増やしていきましょう!みんなのこれからの成長が楽しみです!

長くなりましたが以上になります。

個人資料ファイルのテキストについて(冬期直前講習会と公開コンクールのお知らせ)

こんにちは。新宿校先端芸術表現科です。

今年度及び昨年度の体験記は以下のリンクから。
2023年度体験記その1 その2    その3 その4  その5
2022年度体験記その1 その2 その3 その4

先端の受験で課される個人資料ファイルでは、作品の記録写真やドローイングだけではなく、自分が何を行い、何を考えたのかという個別の制作に関する文章や、志望動機など、自分が行ってきたことを言語化し、他者に提示することも求められます。もちろんここでの言語化とは、それ自体がいったいどのような営みなのか、ということについての解釈は様々な形がありうるでしょう。それは制作のあり方や活動のあり方、それをテキストのレベルで他者にいかにして提示するのかというテキストと作品や制作の関係に基づいて、個人的に打ち立てられるものだと思います。

しかしながら、最も重要な前提として、個人資料ファイルとは自分の活動を全く知らない人、いかなる文脈も共有していない(と考えられる)他者に対して、自らの興味や表現の可能性を20ページという限られた量の中で見せるものであるということがあります。つまり、作品や活動の現物をそのまま見せることができないなかで、自分がこれまでに行ってきたことをいかにしてまったくの他者に提示するのかということが、意外と忘れられがちな前提であるということです。

今回の冬期講習直前講座では、個人資料ファイルのテキストを実際に書いてみる、ということを授業時間内で行なったのちに、それを初めて出会う人に読んでもらうということを行ってみます。具体的にはこれまでの制作や活動や試みなどを一つ選んでみて、それについてテキストと写真などによってまとめて見る作業を短時間ですが行ってみます。個人資料ファイルで悩んでいる方、テキストが書けないと思っている方は、どこでひっかかっているのか、詰まっているのかを確認する機会としてもぜひ活用してみてください!

日程は、12月1日(日)の17:30-20:30になっています。
講座は全てオンラインで行います。ですので遠隔の方もぜひこれを機会に、ファイルを進めるきっかけとしてもお使いください。申し込みはこちらから。
https://www.art-shinbi.com/event/2024/24event-pre-winter/pre-winter-D.html

また公開コンクールも現在参加者募集中です!こちらは11月23日(土・祝)に開催されます!
先端のコンクールでは、二次試験に行われる総合実技を行います。現段階でできている個人資料ファイルがある方は、途中でも構いませんのでぜひ持参してください。今の段階での、仮の締め切りの練習だと思って、個人資料ファイルの方はまとめてみましょう。その上で、そこから受験までに考えたほうが良い点、受講者の制作や活動の持つ可能性について、コンクール終了後に個人面談の形式でお伝えします。申し込みはこちらのページから。
https://www.art-shinbi.com/koukai/2024/

それでは、先端芸術表現科でした。