芸大デザインコース

こんにちは。デザイン科の山本です。

夏期講習会が終わり、すぐに二学期に突入しました!今年は休みがほとんどない中で、疲れがたまっている学生も多いようです。体調管理をしっかりして、課題に全力で取り組めるようにしたいですね。手洗いうがい、早寝早起き!

夏期講習会で行われた、芸大デザイン科一年生によるデモストを紹介します。

2学期は公開コンクールなどのイベントも控えています。自分の今の実力を冷静に見つめ、次に何を意識すべきかを考えて少しでも成長できるようにひとつひとつの課題に取り組みましょう。

1学期の補講期間と2学期開始。

1学期の補講期間は、模擬試験を行いました。夏期講習の成果の確認をし、個人個人の問題点の把握が一番の目的となります。厳しい結果もあるかと思いますが、次に繋げていってほしいです。まだまだ、残暑が厳しい日々が続きそうですね。暑さに負けず、頑張っていきましょう。

デザイン•工芸科夜間部です。

夏期講習会の最終週で、武蔵美視覚伝達デザインの平面のに入試再現作品のデモンストレーションを、去年新美在籍の大学生にやってもらいました。武蔵美の入試資料集にも掲載されている作品なので、生徒もかなり気にして見に来ていました。手順等、参考になると良いですね。

その他、夏期講習会中のデモンストレーション制作デッサンとなります。

このブログを書いている間に模擬試験の採点は終了、ブログ公開の当日の午後に全体講評会が行われます。

成果は…正直にありました。一学期に行われた模擬試験よりも圧倒的に平均点数が上がっています。ですが…まだまだ上手だと唸れる作品は無く…全体の底上げは出来ましたが、唸れる作品を仕上げさせて行くことが、今後の課題となります。二学期の演習でもう一度基礎的なことを上達させることが出来るのか、その辺が上達のカギのような気がします。

ドン!まだまだこれからだ!頑張っていこう!

前回タイムアップで作れなかった専用封筒も、今回は用意しました。ゲット出来た人は、有効に使ってください。

新美ギャラリーでは、不思議な立体が飾ってあります。九月いっぱい飾ってあるようです。鑑賞してください。

暑さは残っていますが、夏は終わりを迎えたようです。

それでは、また。

映像科:自己推薦調書の秋

こんにちは。映像科です。
夏期講習会が先週いっぱいで終わり、補講期間※を挟んで9/3(木)からは二学期が始まります。
(※補講期間となる8/27.8/28.8/30にも授業は行っています。体験入学や見学は受けつけています!)

一般選抜の実技対策はもちろんですが、総合型選抜や学校推薦型選抜の対策も本格的に始まります。
例年高倍率の武蔵美映像学科クリエイション資質重視方式を受験する人たちは、ポートフォリオの完成を目指してラストスパートです。

そして出願の段階で提出するのが「自己推薦調書」。武蔵美の総合型/学校推薦型選抜で課せられる書類です。字数は学科によって異なり、映像学科では「字数自由」とされていますが、最大で3,200文字…!「自由」とはいえ、映像への熱意を示せるチャンスなので、充実した内容にしたいです。

映像科の木金日コース内でも対策を行いますが、今年からは特別講座も開催されます。映像科に特化した内容ではないですが、午後には面接対策もあり、総合型選抜のことを深く知ることができます。
オンラインでも受講できるとのことです!

出願書類(志望理由書または自己推薦調書)レクチャー+面接試験対策

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映像科の授業
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2020年度合格者インタビュー公開してます!
Vol.1:感覚テスト編
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Vol.3:小論文 / 文章表現編
Vol.4:総合型選抜 / クリエイション資質重視方式編
Vol.5:学校推薦型選抜/ディレクション資質重視方式編

先端芸術表現科夏期講習の終わりと2学期の始まり

こんにちは。先端芸術表現科です。

夏期講習も終わり、これから2学期の授業が始まります。
夏期講習では三週間で3回の講評会を行い、短いペースで自らの制作や興味のありかを考え続けることで、少しずつ自らの世界へのまなざしが明確になってきたのではないかと思います。これまで自分自身から発して考えられてきたことを通して、自らの外側にある事柄や出来事や概念と関わりながら、自分にとっての問題系やテーマを見出していく作業を行うために、秋以降のカリキュラムを構築しています。

さて、先端の2学期初日の授業は9月1日(火)からになっております。
体験入学や、遠隔の方のオンライン教育なども可能ですので、これから先端の受験を考えている方もぜひご活用ください。2学期からは一次対策、二次対策ともに、これまで学んできたことを振り返りながら、さらに踏み込んで展開させていく時期です。そのために、シンビの先端科では、授業時間外もアトリエ利用が可能になっているので、自習室で勉強するように、自らの活動をしっかりと進めていける環境を用意しています。
今年度はイレギュラーなスケジュールになっていますので、可能な限りスケジュールの相談などにも対応できればと思っています。

それでは、先端芸術表現科でした。

 

彫刻科夏期講習4期5期+おまけ

彫刻科の新妻です。

夏期講習も佳境を向かえており、それぞれの課題に対しての成果が見えてくる実技が増えてきました!酷暑ではありますが講習ラストまで走りきりましょう!

前回以降の優秀作品を紹介します。

昼間部生からは実際の試験時間よりも長い制作時間で描ける今だからこその密度ある作品が出ています。

自然な印象と形態感、どちらも高いレベルで表現できています。

この位置から見たときの体、首から頭部、腕の構成の印象がしっかり捉えられています。

後半グッと光の綺麗さに反応できました。定着された炭の色が美しいです。

ややむくみよりではありますが、組み立てからパーツの作りまで安定した仕事ができてます。

全体のバランスを最後まで気にして進められました。目の温和な雰囲気と視線の設定がもう一声!

 

細部の形作りまで手を入れてこれました。さらに自然さを見ていきましょう。

メリハリの効いたかっこいい一枚です。配置されている状況やモチーフの重さも伝わってきます。

 

 

モチーフが横並びで構図設定が難しい位置ですが、絵の主体(アリアス本体とマルスとの間の空間)に狙いを絞ってトリミングできています。ハーフトーンが綺麗ですね。

 

夏でググッと成長しましたね!見上げの視点がはまっていて、奥のマルスの描写もしっかりあるのがナイスです。

微笑みの天使のちょっと不気味な圧迫感がよく出ています。ラオコーンとの間の空間に光が溜まっている印象も綺麗ですね。

夜間部生も今までの基礎を確認しながら昼間部生の実技も盗みつつ良い集中力で食らいついています!

難しい位置ですが、よくとらえています。ここからより複雑な形を探っていきましょう!

少しだけ若い印象ですがうまいです!ゲタ愛が伝わってきますね。

理解度の高さとアドバイスに対する反応の良さ、観察していることと技術が結びつき、時間をかけながら自己ベストの作品を出せましたね!この調子です!

 

講習会生の作品です。前回の一枚から飛躍的に完成度があがりました!また地元に戻ってからも良いイメージを大事にして制作に取り組んでください!

みんな着実に力をつけています!秋が楽しみです。

 

おまけ

5期の塑像コンクール、新妻は採点、講評に参加できなかったんですが、何をやっていたかというと。。。

個展の搬入作業をしておりました。写真は4トントラックのクレーンで作品を釣り上げているところ。

なかなか大々的に来てくださいと言いづらい世相ですが、石の彫刻はなかなか見る機会が少ないと思うのでお近くをお立ち寄りの際は是非覗いてみてください。

room #101  新妻 篤

2020/8/24(mon)-9/5(sat) 11:00-19:00(最終日17:00迄)日曜休廊

ガレリア・グラフィカbis http://www.gg-bis.com