小中学生のためのデザイン&アートスクール

渋谷校です。

今回中学生または小学生 向けの講座を作りました。
絵が好きで、将来イラストやデザインの仕事に興味があり、
もしかしたら美術大学進学を考える中学生(または小学校6年生)向けの講座です。

1講座より、お好みの回の講座を選択して受講いただけます(複数受講も可)。
道具の使い方からご説明しますので、初心者の方も安心して受講してください。

開催日時
○11/7(土),14(土),21(土),28(土)
14:30〜17:30
各回の講座内容
○11/7  鉛筆の使い方と簡単なモチーフの描写(立方体を描く、発泡立方体)
○11/14 鉛筆の使い方と簡単なモチーフの描写(円柱を描く、紙コップ、模様付き)
○11/21 多少複雑なモチーフ(自然物を描く、リンゴ)
○11/28 絵具を使用して、文字を描く(レタリング)

詳細は
https://www.art-shinbi.com/event/20event-syougaku-01.html
でご確認ください。

くにたちの基礎科・秋

国立校です。

受験生は推薦入試、来週から始まる公開コンクール(実技模試)に向けて、緊張感を持って制作しています。

さて基礎科では、その受験生に刺激を受け、恒例の国立をアピールするポスターデザインにチャレンジしています。
みんなそれぞれ苦戦しながらも、爽やかなイメージのものや、とても細かく凝ったものなど、
楽しいデザインがどんどん生み出されそうです!

美大受験を考えている高1.2年生、中学生の方、
国立校で体験から初めてみませんか。
お待ちしています。

 

演習課題と自画像コンクール。

あっという間に、二学期も1ヶ月過ぎました。過ごしやすい時期となりました。去年はこの時期に台風の被害があったことを、思い出します。今年は来ないことを祈りたいですね。

デザイン•工芸科夜間部です。

まずは、静物デッサンに限定したデッサン見るだけの日の報告です。講師5人で2時間半ちょっと、生徒の視線を背負って描くという講師には過酷な授業です。今回のモチーフはその後生徒も描いたので、描き方に直接的な影響を感じる生徒が結構いたのではないかと思います。デモンストレーションしていただいた講師の方々、お疲れ様でした。

 

そして、新美合同自画像コンクールの制作、投票、そして上位作品のギャラリー展示です。 投票前の風景はこんな感じです。  新美のウィンドウは、こんな感じにカラフルな作品となっています。デザイン・工芸科夜間部の主任賞は、こちらの中央の作品にしました。とても素直でそれでいて見せ方に工夫があって、良い作品だと思います。

 

公開コンクールも、いよいよ今週末から始まります。申し込みを忘れずにしましょう。

https://www.art-shinbi.com/koukai/2020/

自画像

こんにちは、油絵科です。

先週は全科合同のコンクールの採点がありました。毎年自画像関連の課題が行われるのですが今年は「私について」でした。並んだ作品を見ると鏡に向かって真剣な間ざしで描写するものやイメージで描くもの、今年は着彩をしたものなど多彩な取り組みがあって全科で幅があって面白く鑑賞させていただきました。

自画像は古くから描かれている題材で、一般的にはレンブラントやゴッホなどが有名でよく知られていると思います。

また自画像として変わり種を紹介すると「泉」で有名なデュシャンも72歳の時に自画像「わが舌はわが頬のうち」を制作しています。

紙に描いた横顔の線描の上に石膏撮りされた彼の頬を思わせる物が合わせられています。口が固く閉ざされた自画像ですが、何を語り、もしくは語らないようにしているのでしょうか。絵画としても彫刻としてもある意味で中途半端なその作品はメディアから解放された彼の信念や魂がより鮮明になっているようにも見えてきます。

 

日本人の作家では石田徹也   は自画像で有名な作家です。彼の作品は強い物語性があり見るものを創造の世界に引き込みますが、実際に間近で見たときに何よりも惹かれたのが、絵画内からこちらをのぞき込むような絵画内にいる彼の純粋でまっすぐな瞳でした。丹念で実直に仕上げられた絵は、見るものに鑑賞しているのではなく、見返されてるような不思議な感覚を与えています。

 

他にもPHAIDONの500の自画像という画集に多くの自画像が掲載されていて楽しむことが出来ますよ!

先端芸術表現科公開コンクール

こんにちは。先端芸術表現科です。

秋からは、小論文、素描の1次対策をより詰めていくと同時に、制作の方でもこれまでの自分の制作や興味のありかを捉え直しながら、個人資料ファイル完成に向けてより自らの関心を深めていくことを目指していきます。

 

(画像は、最近の講評会の記録と授業の様子です)

さて、11月3日(火)の文化の日には、公開コンクールを開催します。
申し込みはこちらからお願いいたします。
https://www.art-shinbi.com/koukai/2020/
先端は、総合実技課題+面接という形式で行い、本番想定の状況での採点を行います。
現在個人資料ファイルも全部はできていない方が多いと思いますが、個人資料ファイルを一度客観的にみてもらいたい方、総合実技試験を体験してみたい方など、多くの方の参加をお待ちしております。昨年度公開コンクール1位だった方は無事に合格もしたので、受験の途中で自分の現在地点を他者の視点から眺めてみる機会にしてください。

それでは先端芸術表現科でした。