映像科:続・夏期講習会、受講受付中!!

こんにちは。映像科です。
一学期の授業も残り三週。いよいよ最終コーナーを回った感じです。

教室では本格的に入試を想定した実技対策を行なっています。武蔵美映像学科の「感覚テスト」をはじめとして小論文や鉛筆デッサンなど。夏期講習前の段階で自分なりの制作の仕方を掴めると良いですね。その上で夏期講習会ではさらなる飛躍を目指します…!

そんな流れで夏期講習会のおしらせも再度。引き続き受講生募集中です!
7月中旬から8月下旬にかけての4つのタームです。受験する大学や学科、受験方法に応じて受講できます。詳細はこちらをご覧ください。

○〈Ⅰ期〉7/21(月)~7/26(土):私立美大映像 総合型選抜対策コース
→武蔵美映像のクリエイション資質など作品制作やポートフォリオ作成が必要な入試の対策です。

○〈Ⅱ期〉7/28(月)~8/2(土):武蔵美映像学科 実技対策コース
→武蔵美映像学科を想定して感覚テスト、小論文or鉛筆デッサンを制作します。

○〈Ⅳ期〉8/11(月)~8/16(土):私立美大映像 実技対策総合コース
→武蔵美映像、東京造形大の映像メディア系専攻、日芸映画学科など幅広く対応します。

○〈Ⅴ期〉8/18(月)~8/23(土):武蔵美映像学科特訓&コンクールコース
→武蔵美映像の実技対策を経て後半の二日はコンクール(実技模試)。
(※Ⅲ期とⅥ期は映像科の授業は開講していません。学科試験対策を頑張りましょう!)

+

そして7/5(土)にも一日だけの特別授業があります。題して「映像科「感覚テスト」を攻略する」!
(※こちらは土曜講座「感覚テストを攻略する!第三回」との合同開催となります)

「感覚テスト」は武蔵野美大映像学科の実技試験の形式。授業では近年の出題傾向を分析しつつ、特に発想やキーワードへの応答の仕方についてレクチャーします。その後実際に一枚の作品を制作して、制作後は一人一人の作品にコメントします。
この夏から本格的に感覚テストの対策を行うという人も多いかと思います。感覚テストを制作したことのある人も、初めて感覚テストを制作するという人も、奮ってご参加ください!!
詳しくはこちら!
◎追記:
一学期は残り三週ですが現在7月入学生も大大募集中!
詳しくはこちらから。

↓↓SNS(映像科公式)もあらためてよろしくお願いします!
///////////////////////////////////////////////////////////////
ena美術新宿 映像科 公式Instagram
ena美術新宿 映像科 公式X
映像科の授業
オンライン教育科(映像コースを開設)

広報チームの皆さんが制作してくれたショート動画。かわいいです。

オンライン教育科

こんにちは。オンライン教育科です。

2025 1学期 6月ターム講評期間です。

2024年度オンライン教育/合格体験記   更新されました。

特別講義は5月末に配信しました。オンライン教育科では、毎月約3課題(生徒によっては5課題)を生徒に送信し、その講評を webミーティングツールを用いて行っています。 講評はマンツーマン形式で、30分程度の時間をとり、各月の終わりに行っています。それに加えて、オンライン教育受講生のみを対象とした特別講義を各学期に2回行い、受講生の受験対策及びモチベーション維持に役立てることを目指しています。

2025 夏期講習会 申込受付中です。

 

2025 オンライン教育科夏期講習会 も同時期に開催されます。

オンライン教育科夏期 Ⅰ期 

7/24() 1800 申込締切です。

7/27() 10:00~ オリエンテーション

7/30() ~12:00締切 制作途中作品撮影/画像UP 中間講評

8/2() ~1630 作品撮影/画像UP

8/3() 個別時間 オンライン講評(30分程度の個別マンツーマン会議)

 

オンライン教育科夏期 Ⅱ期 

7/31() 1800 申込締切です。

8/3() 10:00~ オリエンテーション

8/6() ~12:00締切 制作途中作品撮影/画像UP 中間講評

8/9() ~1630 作品撮影/画像UP

8/10() 個別時間 オンライン講評(30分程度の個別マンツーマン会議)

オンライン教育科春期講習会の課題数は、デッサンと、専門課題の2課題です。講評はWebミーティングツールを利用したリアルタイム講評になります。作品のやりとりは全てオンライン上で行い、制作途中での質問などはメールで随時受け付けながら、遠隔の受講生をサポートしていきます。※2課題の内容は、受講生個別にカリキュラム組みます。

 

 

 

◯2025-26オンライン教育科 申込 新美の指導を遠隔地の方にも!

オンライン教育科は、時間的・地理的な理由で各校舎に継続的に通学できない方のためのコースです。Webミーティングツールを利用したオンライン上でのリアルタイム講評、録画による動画講評、豊富な参考資料によって、遠隔地の方の芸大・美大受験をサポートします。講評は全てマンツーマンで行われ、受講生の進度に応じて、カリキュラムを組みながら進めていきます。

オンライン教育科では、油絵、日本画、彫刻、デザイン、私立美大デザイン、工芸、映像、先端芸術表現、建築、デッサンの10講座を開講していきます。

各月から入学可能です。

高3・受験生は 【月5課題コース】と【月3課題コース】から選択になります。(2学期12月タームで終了となります。年明けからは、入試直前講座をお勧めしています。)

高1・2生は 原則【3課題コース】です。(3学期も受講できます。)

◯新受講生は申込後、随時Webミーティングツールでのオリエンテーションを行い、インターネット接続や、制作環境、志望校などを面談で確認し、カリキュラムを確認します。初回講評日もこちらのオリエンテーションで決定します。

*Googleアカウント=Gmailアドレス取得してお申し込みお願いいたします。

渋谷校の夏期講習会、私大立体形の受講方式

こんにちは渋谷校です。
デザイン・工芸受験に特化した新美の現役生向けの校舎です。

駅から近く通いやすいというのも渋谷校の魅力です。

夏期講習会をまだ決めていない方も多いかと思います。そんな方々への受講コースのアドバイスをお知らせします。

印刷物のパンフレットなどはないので、
わかりにくくご迷惑おかけしているかもしれません。申し訳ないです。

カリキュラムは各受験科によって変えてありますので、自分の受験するコースを受講しましょう。

私大立体系を志望される方は、以下のコースがあります。

●武蔵野美大 工芸工業
●武蔵野美大 空間演出

志望は下記のコースを

●多摩美 テキスタイル
●多摩美 プロダクト

志望は下記①のコースを

●多摩美 工芸
●多摩美 環境
●多摩美 劇場美術

志望は下記②のコースを取りましょう。

受講期間はそれぞれ6日単位で受講できるので高校などの予定と合わせて、なるべく多くとるようにしましょう。

申込みは以下のリンクから行ってください。
https://www.art-shinbi.com/season/summer/shibuya/

希望の受験校に向けて、まずは渋谷校から確かな第一歩を踏み出してみましょう。

映像科:夏期講習会、受講生募集中!!!

こんにちは。映像科です。
6月に入って晴れていると夏の気配です。映像科の木曜と金曜の授業は17:30スタートなので、この時間に教室の窓の外が明るいと、ああ、もう一学期も後半だな…と思います。
さて、ena美術では夏期講習会の7・8月の授業の申し込みがはじまっています。映像科の夏期講習会の授業は、受験の方式や志望校に応じて全部で4つのコースに分かれています。

○〈Ⅰ期〉7/21(月)~7/26(土):私立美大映像 総合型選抜対策コース
→武蔵美映像のクリエイション資質など作品制作やポートフォリオ作成が必要な入試の対策です。

○〈Ⅱ期〉7/28(月)~8/2(土):武蔵美映像学科 実技対策コース
→武蔵美映像学科を想定して感覚テスト、小論文or鉛筆デッサンを制作します。

○〈Ⅳ期〉8/11(月)~8/16(土):私立美大映像 実技対策総合コース
→武蔵美映像、東京造形大の映像メディア系専攻、日芸映画学科など幅広く対応します。

○〈Ⅴ期〉8/18(月)~8/23(土):武蔵美映像学科特訓&コンクールコース
→武蔵美映像の実技対策を経て後半の二日はコンクール(実技模試)。

各コースの詳しい授業内容はこちらのページでご確認ください!
なお〈Ⅲ期〉と〈Ⅵ期〉は映像科の授業は開講しません。おとなしく学科の勉強をしましょうね…!


(過去の夏期講習会の様子)

+

そして引き続き6月〜7月上旬は木金日の週3日のコースです。夏期講習会からの受講を検討されている方には、無料体験入学もおすすめです!
また、6/14・28、7/5の土曜講座は一日から受講できます。

・6/12(木)小論文課題or鉛筆デッサン課題 制作
・6/13(金)感覚テスト課題 制作
・6/14(土)土曜講座:「武蔵美映像学科 感覚テストを攻略する!」②
・6/15(日)感覚テスト課題 制作/小論文課題or鉛筆デッサン課題、感覚テスト課題 講評会

・6/19(木)小論文課題or鉛筆デッサン課題 制作
・6/20(金)感覚テスト課題 制作
・6/22(日)感覚テスト課題 制作/小論文課題or鉛筆デッサン課題、感覚テスト課題 講評会

・6/26(木)小論文課題or鉛筆デッサン課題 制作
・6/27(金)小論文課題or鉛筆デッサン 講評会/感覚テスト課題 制作
・6/28(土)土曜講座:「映像メディア系 総合型選抜を攻略する!」③(最終回)
・6/29(日)感覚テスト課題 制作/感覚テスト課題 講評会

・7/3(木)小論文課題or鉛筆デッサン課題 制作
・7/4(金)小論文課題or鉛筆デッサン 講評会/感覚テスト課題 制作
・7/5(土)土曜講座:「武蔵美映像学科 感覚テストを攻略する!」③(最終回)
・7/6(日)感覚テスト課題 制作/感覚テスト課題 講評会

・7/10(木)一学期末コンクール(感覚テスト 制作)
・7/11(金)一学期末コンクール(小論文or鉛筆デッサン 制作)
・7/13(日)一学期末コンクール(入試ガイダンス/講評会)

↓↓SNS(映像科公式)もあらためてよろしくお願いします!
///////////////////////////////////////////////////////////////
ena美術新宿 映像科 公式Instagram
ena美術新宿 映像科 公式X
映像科の授業
オンライン教育科(映像コースを開設)

彫刻科:6月になりました!

こんにちは、講師の新妻です。

新学期から二ヶ月が経ち、アトリエは静かな熱気に満ちています。

早速ですが秀作紹介に参ります。複数ある場合は同一作者で今回はまとめてみました。

デッサン塑造ともにレベル高いと思います。受験生としてだけでなく、一人の彫刻家としてモチーフから学べるものを、実験を交えながら、まだまだ貪欲に吸収していって欲しいです!

胸部と頭部の動きの関係性がそのまま印象に直結する像であるアムールをよく捉えています。日々の制作の中での気づきや大事なポイントを反芻しながら少しずつ自分の中に落とし込んでいきましょう。

デッサン、塑造ともに成長と理解が深まっていってるのが作品を見て伝わってきます。上がり調子!

 ニュアンスを掴むセンスがいつも冴えています。表面の起伏や現象としての色味だけでは無い、立体としての説得力が出てくると強いですね!

 

背景との関係や、一枚絵としての無理のない見え方のバランスが取れてきたと思います。そこに価値を見出せると武器が活きてきます!

じわじわと内容を深めていける強みはより高めながら、スタートでの精度の甘さも克服しつつあります。自分の課題に対してのストイックさ、良いですね!

柔らかさと鋭さが同居する弥勒菩薩のマスクの印象や、自画像の生き生きとした一瞬の表情など、対象に対して感じている魅力を引き出す持ち前の感性の良さを、下支えする構造的な見方が安定してきました。

モチーフのもつ構造的な組み立てに対する仕事の安定感は抜きん出ています。進めていく中で形のニュアンスを救い上げるための観察をとことん深めていきましょう!

続いて夜間部です。

浅くなりがちな明るい部分の描写も手が入るようになってきました。

難しい位置ですが、構図、バランス、動き、形の印象など、バランスよく全ての要素に対して気をかけて収めることができました。

実際に彫刻を掘り進めていくようなベースでの炭のやりとりを参考にしてもらうことで、画面に一貫性が出てきました!印象◯!

作り出しから自然と抵抗感や形の張りを捉えながら作っていけました。密度◯!

最後は基礎科生の自刻像です。

首つきの印象など難しいところもデモを参考にしてもらったら自然に作れていて、とても初めてとは思えません、記念すべき一作!

微妙な揺らぎを感じるような佇まいが人物彫刻として魅力的です。後半は部位ごとのリアリティに対してもやりとりできましたね!

 

今回は以上です。今回作品が載らなかった人も着実に前進しています!次はどんな作品が見られるか、講師の僕らも楽しみにしています!

ラストはクロッキー!ではまた!