カテゴリー別アーカイブ: 油絵科

同級生について(森元さん)

こんにちは。油絵科の関口です。土曜日は造形大の油絵の試験でしたが、雪で大変でしたね。今日は多摩美油画専攻のデッサン試験です。受験生の皆さん、体調にはくれぐれも気を付けて頑張ってきて下さい。
さて以前ライバルについて、このブログで書きましたが、今日は同級生について書こうと思います。

今迄このブログでは登場してきませんでしたが、③クラスの森元先生の事を書こうと思います。森元先生と僕は、実は芸大の同級生です。僕等は1994年に卒業していますから、今日の内容は今から20年以上前のお話になります。
古美研2
これは古美研での一コマ。場所は多分正倉院だと思います。僕も森元先生も一緒に写っていますが、分かりますか?

森元さんは北海道の旭川がご出身で、武蔵美の短大を卒業された後、暫く実家のラーメン屋さんを手伝っていたそうです。
稼業を手伝う中「もう一度だけ芸大受験をしよう」と思い立った彼は、その時は大した対策もせず、見事に芸大に合格したそうです。それまでの努力の積み重ねとは言え、スゴいですね。
大学で初めて知り合った時、同じ新美出身という事を教えてもらいました。僕より6つ歳上で、同じ学年の中で最年長ですが、決して威張る事も無く、気さくで話しやすい人でしたので、皆から兄貴のように慕われていた様に思います。

3年生の時は古美術研究旅行(略して古美研と呼んでいます)で同じ班になり、奈良の宿泊施設近くにある池で「河童を見た」と大騒ぎしたり(笑)、皆で行ったカラオケ屋の入り口で、タレントの伊東四朗さんに遭遇し、盛り上がった事もありました。ちなみに、森元さんは歌が凄く上手で、マイクを持ったらプロ並みの歌声を披露してくれました。
古美研1
古美研の自由時間に河童を捜索している一コマ。

森元さん1
学生時代の森元さん。若いですね。これも古美研での一コマです。隣は女装した同級生。

森元さん2
一体何をやっているのでしょうね(笑)?
皆はこんなお茶目な森元先生は見た事ないでしょう。
他にもここに書くのが憚られる様な楽しい思い出は沢山ありますが、今では立派な先生ですので、これ以上はイメージを壊さない方が良いのかな?

大学院を修了した後、彼は坂田先生の研究室の助手になりました。僕は油画技法材料研究室というところに所属し、油画の研究室とはかなり離れた場所で制作していたので、残念ながら大学院の頃の事は殆ど知りません。
助手の任期を終えて、新美の油絵科講師として手伝ってもらう事になりました。暫くぶりに会った森元さんは、学生時代の頃の彼とは一味も二味も違いました。元々人望のある人でしたが、更にドッシリと構え、揺るぎのない信念を感じさせる、そんな強さを携えたスケールの大きな人だと感じました。その頃から、僕の中では「森元さん」から「森元先生」へと呼び方も変わって行きました。
後に2年間、森元先生とパートナーとして組ませてもらった事があります。オーソドックスなデッサンをベースに、真摯で理論的な画面に対する考え方は、一緒に組んでいた当時、たいへん勉強になりました。

そう言えば、一緒に組んでいる頃、二回程ご自宅にお邪魔した事もあります。クラスの打ち上げで、皆でバーベキューとか、川で遊んだり…あれからもう12年近くになります。月日が経つのは早いものですね。
同級生、森元國文さんとの思い出は、楽しい事が沢山詰まっています。…何かこれでお別れの様な書き方になってしまっていますが、決してそういう訳ではありません。森元さん、公私ともにこれからも宜しくお願い致します?

ホワイトについて② シルバーホワイト編

こんにちは、油絵科の関口です。
いよいよ私立美大の受験が始まりましたね。油絵科は武蔵野美術大学の試験日です。受験生の皆さんは緊張していると思いますが、本番でもリラックスして、楽しく描いてきてもらいたいと思います。
あと、芸大を受ける皆さんは、もう願書を出しましたか?私大の対策に追われて、出し忘れない様に気を付けて下さいね。

 

さて今日は前回に引き続き、ホワイトについて書きたいと思います。今回はシルバーホワイトについてです。
シルバーと言っても銀が入っている訳ではありません。化学的には、塩基性炭酸鉛といい、鉛から作られています。鉛には毒性があり、重さも他の絵具と比べるとかなり重いです。和名では鉛白と呼ばれています。日本では昔から白粉(おしろい)として使われていました。どう考えても肌には悪そうですけどね。
かつて海外では、フレークホワイトとか、クレムニッツホワイトという名称の絵具はシルバーホワイトの事を指しました。(現在同じ名前で売られている絵具はシルバーホワイトではないようです)鉛を使っているのでレドホワイトと言われる事もありますが、赤のレッドと混同され易いので、あまり一般的ではありません。(芸大とホルベインが共同開発した「油一(ゆいち)」のシルバーホワイトはレドホワイトという名前を採用しているようです)

ホワイトの中では一番乾燥が早く、厚さにもよりますが夏場で1?2日、冬場でも(気温によりますが)3?5日で乾く、とされています。
混ぜた時の白の強さや隠蔽力(下を覆い隠す力)は中位で、強過ぎず、弱過ぎず。色味は若干暖かみがあります。レンブラント拡大
レンブラントの「水浴する女」の拡大。
シルバーホワイトを大胆に使い、画面に力強さを与えています。不透明にも半透明にも使えるのがシルバーホワイトの利点です。画面上での混色も美しく、油絵らしい見事な仕上がりになっています。

 

用途としては下層の厚塗り、不透明層の形成、上層の描画などオールマイティーに使えます。厚塗りをした時の質感は「まるで陶器のような」と評されることもあり、非常に美しく、他の絵の具では作る事は出来ない表情だと思います。あと、糸を引く様な粘りがあるのもシルバーホワイトの特徴の一つです。モネ拡大
モネの「睡蓮」の連作の拡大。シルバーホワイトらしく、糸を引いているのが分かります。
乾燥後は若干黄ばむ(数ヶ月で少し黄色くなってきます)傾向にあり、寒色系統(特に青系統)の絵を描く人は、上層は違うホワイト(ジンクなど)を使う事を検討しても良いと思います。大気中の硫化水素と反応すると黒ずむと言われていますが、今のところそういう絵には出会った事はありません。

油絵具の中では最も少ない油の量で絵具になる顔料です。機械を使ってよく混ぜると、顔料の10%程度のオイルで絵具になるそうです。

あと、他にも経年変化として、少しずつ透明になって行く事も知られています。もっとも数十年単位なので、すぐ気になるほど透明になる事はありません。自分の死後、美術館に入った後、下からの色やタッチが透けて出てくるなんて事もあるかもしれませんね。バッカスの勝利
ベラスケスの「バッカスの勝利」
背景の所にあるタッチは、描かれた当時は不透明に塗りつぶされていて見えなかったといいます。ベラスケスには筆についた余った絵の具を背景に付けて拭う癖があった、という事が知られています。

シルバーホワイトはアルカリには弱く、フレスコ画(アルカリ性)には向いていません。テンペラ画(酸性)には使用出来ますが、水と混ぜるのが難しい(ダマになり易い)ので、テンペラに使う時には工夫が必要です。(専門家の話では卵白と混ぜると、簡単にペースト状になるそうです。卵白と混ぜた後に水と混ぜるとダマになりにくいとのこと。卵黄と混ぜると、どうしても黄色味掛かってしまいます)

毒性については、顔料のまま使用しなければ特に気にする必要は無いと思います。ただ、サンドペーパーをかける場合も粉になるので、防塵用マスクをするなどして気を付けた方が良いと思います。あと、ケガをしていたら傷口には入らない様に工夫した方が良いですね。ちなみに食べた場合の致死量は、大きなチューブ2本と聞いた事がありますので、余程根性のある人以外には自殺をする用途には向かないと思います(笑)。ちなみに海外では毒性のせいか、もう生産していない国が殆どです。古代から使われてきた由緒正しい顔料だけに、個人的には絶対無くなってほしくない色です。海外がダメとなると、日本は最後の砦のようです。日本の絵の具メーカーさん、是非頑張って下さい。

他にも、シルバーホワイトは硫黄が含まれている色と混色制限がある白として知られていますが、実際には殆ど影響はありません。(シルバーホワイトとバーミリオンは混ぜてはいけない事になっていますが、古典絵画では肌色を作るのによく混ぜられています。化学反応的には黒ずむはずですが、研究者によると油絵で変色したものは一例も無いとの事。他にもウルトラマリンブルーとの混色もいけない事になっていますが、僕はよく混ぜて使っています。今迄20年以上使ってきて、全く問題無いと断言できます)

鉛はX線を通さない為、修復家や研究者は絵画の技法解析にX線を使用しシルバーホワイトの厚みを観察する為、絵にダメージを与える事なく解析する事が可能です。
レンブラントX線
レンブラントの初期作品(部分)のX線写真(右側)。
左の画像が明るいのに白く見えない所(顔の所など)は下地の白さが透けている(薄塗りである)事を示します。肘の辺りは形を直したのが分かりますね。
僕の浪人時代の恩師であるM先生は、現在ブラジルで一年の半分を生活、向こうでも制作をしています。その先生は海外でシルバーホワイトが作られていない事を知っていて、日本から缶入りのシルバーホワイトを大量に持ち出そうとしたら「爆弾と間違えられて大変だった」と言っていました(笑)。何せX線を通しませんからね。スーツケースの中にズラッと並んだシルバーホワイトは、さぞかし危険な物体に映った事でしょうね(笑)。

ホワイトについて①

こんにちは。油絵科の関口です。少し暖かい日が続いたと思ったら、また一段と寒くなってきましたね。試験も近付いてきましたし、受験生の皆さんは風邪やインフルエンザには十分に気を付けて下さい。

さて、油絵科の皆さん、並びに基礎科で油絵をやっている皆さんは、どんなホワイトを使っていますか?
最初油絵を始めた時、画材屋さんにはホワイトの種類が何種類も並べてあって、「こんなにあるんだ!」ってビックリしますよね。どのホワイトを買って良いのか分からず、とりあえず適当に「これで良いや」みたいな感じで選ぶ人も多いように思います。
ちなみに油絵具は全て顔料(平たく言うと色のついた粉)と、接着剤として乾性油(リンシードやポピーなど)を中心に作られています。色の名前の違いは、主に顔料の違いと考えて下さい。(例外もあります)クサカベ顔料
これはクサカベの顔料の写真。
顔料は乾性油と混ぜれば油絵の具に、アラビアゴムと混ぜれば水彩絵の具に、アクリルメディウムと混ぜればアクリル絵の具になります。

 

ちなみに油絵に使われる白は主に3種類です。
①シルバーホワイト(塩基性炭酸鉛)
②ジンクホワイト(酸化亜鉛)
③チタニウムホワイト(酸化チタン)

パーマネントホワイトや※セラミックホワイト、ファンデーションホワイトなどもありますが、殆どが上記の絵の具と同じ顔料で作られています。※ホルベインから出されているセラミックホワイトは、チタン酸ストロンチウムという顔料なので、厳密には違う顔料だと思います。

 

ホワイトに関して、僕のオススメは断然「シルバーホワイト」です。あとは用途に併せて使い分ける、というのがベターだと思います。後で特徴を書きますが、長くて読むのが面倒という人は、とにかく「シルバーホワイト」を買って下さい。※セットに入っているホワイトはパーマネントホワイトという事が多いと思いますが、個人的にはあまり勧められません。

シルバーホワイトは、油絵具の白の中では一番歴史の古い顔料です。ヨーロッパの古典絵画?近代絵画のホワイトは下地の白を除き、100%シルバーホワイトです。レオナルド・ダ・ビンチもレンブラントもゴッホもルノアールもみんな白はシルバーホワイトを使っていた事になります。

シルバーホワイトならメーカーはどこでも構いませんが、絵具の純度(顔料の含有率)という点で選ぶなら、マツダスーパーをオススメします。顔料の含有率は、同じ大きさの絵の具を持って重さを比べれば直ぐに分かります。シルバーホワイトは顔料が重いので、重い方が含有率が高い事になります。マツダスーパーのシルバーホワイトはズッシリと重いのが分かると思います。

マツダシルバーホワイト

但し、チューブを開けた一番最初は、油が分離している事がありますので、ティッシュを使って油を先に吸わせてから使う事が必要になります。面倒な作業ではありますが、最初の1?2回だけの儀式なので、慣れてしまえば問題ありません。

マツダ油吸い取り
上の画像は都合によりマツダスーパーではありませんが、マツダスーパーの場合はこうやってティッシュで油を吸わせてから使います。

 

絵の具として一番シルバーホワイトらしいのはミノーのシルバーホワイトです。粘り気が強く、糸を引く感覚は最もシルバーホワイトらしいと思いますが、初心者?中級者には扱い辛いかもしれません。あと乾燥後かなり黄ばみますので、それも計算に入れておく必要はありそうです。誤解を恐れずに言えば、ちょっとマニア向けです。
クサカベは軟練りと中練りのシルバーホワイトの2種類があります。厚塗りを考えるなら中練り、描画を中心ににしたいなら軟練りがオススメです。用途に合わせて作られているので、初心者にも使いやすいと思います。

クサカベ軟練り
軟練りのシルバーホワイト。他のメーカーと比べても、ちょっと柔らかめです。

クサカベ中練り
こちらが中練り。癖も少なく使いやすい硬さだと思います。

 
と、ここまで書いたら、前置きがかなり長くなってしまいましたので、次回に続きます。

ライバルについて

こんにちは。油絵科の関口です。

 

さて突然ですが、皆さんにはライバルっていますか? 僕も浪人生の頃、お互いに意識し合ったライバルが二人いました。

一人は同い年のH君。超絶なデッサン力を持ち、その圧倒的な上手さは、周りの受験生と比べても群を抜いていました。

廣岡デッサン
H君浪人時代の作品。抜群に上手いです。

彼は看板屋の息子で、小さい時から父親の元で仕事を手伝わされていた所為か、新美に来た時点で既に素晴らしい技術を持っていました。

モチーフの中に印刷されたラベルやポスターなど、文字があった時には、フリーハンドで正確に直線を引き、曲線も歪む事がなく綺麗なカーブを描き、まるで印刷された様なレタリングをしていました。
色を混ぜれば、ほぼ一発で自分の必要とする色を作り出し、作った絵具は決して筆から垂らさないというのが彼の流儀でした。何でも子供の頃から何色に何色を何滴混ぜて色を作るかを感覚で覚えさせられ、筆を伝った塗料が垂れてしまうと、父親からこっ酷く怒られた事で、それらの能力を身につけたという事です。
デッサンの時は、いきなり部分からキッチリ描き始め、最終的には辻褄がちゃんと合わせられる能力も持っていました。そんな彼の仕事には只々驚かされるばかりでした。

 

もう一人のライバルは一つ歳上のSさん。彼は圧倒的なパワーを誇り、体力ではどんなに頑張っても敵わないと感じる事が多々ありました。彼は朝が大変早く、僕が朝の7時頃に新美に行くと、アトリエを綺麗に掃除した上で、既に制作を始めており、こちらを見てニヤリと笑い「関口くん遅いよ?(笑)アッハッハッハッ」と言うのです。当時の新美は、朝7時に表のシャッターが開くのを知っていた僕は、朝一番で制作を始められるものだ、とばかり思っていました。それより早く入る事が出来た理由を聞いたところ、守衛さんと仲良くなって、裏から入れてもらっている、と教えてもらいました。翌日僕も何とか頑張って、朝の6時頃に到着して彼より早く行って、笑顔で彼を迎えたのは言うまでもありません(笑)。まあ、何日も続きませんでしたけど…。
彼の超人的なパワーを思い知らされたのはデッサンの時です。彼のデッサンは木炭をベースにして、その上からキンキンに尖らせた鉛筆でハッチングを怒涛のように繰り返すのですが、絵が仕上がる頃にはハッチングで木炭紙が1cm以上伸びてしまうというのです。そんなバカな!と思った僕が新品の木炭紙を重ねてみると、確かに一回り大きくなっていました。まさにアンビリーバボー!!(笑)

伸びた木炭紙
伸びてしまった木炭紙(これはイメージです)

 

そんな彼等が僕の当時のライバル。まるでマンガでも見ている様な、彼等の現実離れしたエピソードは枚挙にいとまがありません。正直、凡人の僕がどんなに頑張っても、逆立ちをしても敵わない、という能力の持ち主達でした。当時の彼等が僕の事をどういう目で見ていたのかは分かりません。三人の中では僕が明らかに劣っている、と思っていましたので…。しかし、運良く三人の中で一番早く芸大に入る事が出来ました。
今考えると、あの超人達の中で切磋琢磨する事で、自分が磨かれた部分は大きいと思います。

 

廣岡くん海岸にて
H君実家近くの海岸にて佇むH君(2008年筆者撮影)

 

あれから20年以上の歳月が経ち、二人とは毎年年末にグループ展を一緒にやる仲が続いています。特にH君とは二人展をやったり、彼の実家に泊めてもらったり、ご近所の農家の方から頂いたというカボスをお裾分けしてもらったり、と今でも良い関係が続いています。

色紙展風景
H君との二人展の様子。背景が黒いのと、人や動物を描いているのがH君の作品(2012年)

 

「持つべきものは友」と言いますが、ライバルという関係を経て、かけがえの無い友になった二人には、今でも感謝しています。

ダルマさんのお話

こんにちは。油絵科の関口です。

?さて、今日はダルマさんの話です。

ダルマ集合

二号館の講師室を訪れた事がある人は、このズラッと並んだダルマさん達を見ていると思います。何だか異様な雰囲気ですから、初めて見た人はちょっとビックリしますよね?実はこのダルマさん達、旧校舎の時は色んな所にバラバラに置かれていたんですが、新校舎に移ってきた時にまとめて置くことになりました。引っ越しの際、ダルマ供養に出そうという話もあったんですが、このダルマさん達がいないとあまりにも殺風景で寂しいという事で、連れて来てしまいました。

ダルマさんには毎年私立美大の受験が始まる前に願かけをして、歴代の主任が片目を入れているんです。そして芸大合格発表の後、残りの片目を入れるというのが慣わしです。前主任の海老澤先生は筆ペンで、しかもフリーハンドで完璧な円を描いていました。昨年度は僕もそれに負けじと筆と墨汁で正円を目指して頑張ってみました。変なところが凝り性なもので…

ただ、曲面に描くのは意外と難しいものです。

ダルマ目

ちなみに今迄で一番の成績は、芸大合格者31人というもので、スゴい成績ですが、何とかこれを越えたいものですね。

?ダルマ後ろ姿

こういうのは縁起物なので、年々大きくして行くというのが普通ですし、実際にそうしてきました。ただ、大きくすればする程良い成績になるかというと、そうもいかない様で…。「ひょっとしたら小さくてもご利益があるのかな?むしろ小さい方が良いのかも?」な?んて事も考えたりしています。

今のところ10年連続で日本一の成績を収めていますが、昨年は目標の数字には遠く及びませんでした。学生の皆さんや先生方は充分頑張ってくれたと思っていますので、自分への戒めの気持ちを込め、こんなダルマさんになってしまいました(笑)。ちなみにこのダルマさんは講師室の中にある棚に飾ってあります。

?ダルマ目2

今年のダルマさんには、ちゃんと大きな目玉を入れたいと思っています。 油絵科の学生の皆さん、講師一同 心より合格を祈っておりますので、頑張って希望する大学に受かって下さい。