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お疲れさまでした

 

こんにちは、留学生科です。
急に冷え込みが増し、本格的に冬を感じるようになりました。
留学生は今月入直特訓を経て、日芸、多摩美、東京工芸、武蔵美など大学の入試が立て続けにありましたね。
発表も終わり、最高潮に達した慌ただしさもようやく落ち着いてきたところです。
人それぞれ結果も心情も違うとは思いますが、ひとまず1年間、本当にお疲れさまでした!

 

合格された生徒は、改めておめでとうございます!
年々厳しくなっていく留学生試験で実力と努力を認められたことに、今後は自信を持って新たなスタートを切ることができますね。

そして惜しくも不合格だった生徒は、今後一般入試に向けて走り続ける人もいれば、来年のために一旦英気を養う、という人もいることでしょう。
いずれにしろ、これまでよく頑張ってきたのは間違いないので、まずは年末年始しっかり休んで心と体を整えてください。
チャンスはまだまだあります。

 

留学生科は年内の授業はすべて終了となり、年末年始はお休みとなります。
一般入試対策を行う留学生は、各科冬期講習会にご参加ください。

新年明けて1月8日(月)からはスタートアップコースが開講されます。
来年の留学生試験に向けて準備を始めたい方、留学生試験の2期募集に参加される方は、ここから一緒に始めていきましょう!

 

⇩ 前年度のスタートアップコースの様子

 

 

 

では皆様、よいお年を!

 

 

映像科:冬期講習会がはじまりました!

こんにちは。映像科です。
北風吹いたり南風吹いたり、寒暖差で体調管理もモチベーション管理も難しい冬です。

ena美術では冬期講習会が始まりました。
映像科の冬期講習会は前期、中期、後期の3つのコースがあります。
本番が着々と近づいてきている中で、どのコースも入試を想定した課題を制作していきます。

16日に始まった前期 私立美大映像/志望校別対策コースでは、感覚テストや発想力、小論文、鉛筆デッサンなど、それぞれの志望校に応じた課題を制作しています。

続いて中期は武蔵野美大映像/実技総合特訓+コンクールコース。こちらは武蔵野美術大学映像学科の実技試験対策を8日間集中して制作するコースになります。(東京造形大各映像メディア系専攻、 日芸映像系学科など他大学の対策にも、志望に応じて対応します。)
中期のラスト2日は武蔵野美大映像学科型コンクール(実技模擬試験)を行います。実際の試験の形式を想定して出題されるため、入試直前になる前に自分の実力を改めて見直す機会ではないでしょうか。

最後の後期は武蔵野美大映像/感覚テスト特訓コース。感覚テストの対策に特化した4日間のコースです。新しい年を迎えてすぐの講習になりますが、あなたなら、感覚テストでなにを書き初めしますか?

今年の映像科のブログは今回最終回なります。
入試が近くなってきて、焦ったり、不安に思うことも多くあるとは思いますが、自分のことを撫でてあげることもときには必要です。
いかに自分の機嫌をとってあげるか、年末は少しだけ休みつつ、良いお年をお迎えください。

【基礎科】なぜか今日は

徐々に寒さが本格的になってきて、昼間と朝夜の寒暖差が激しくなってきました。
そうなってくると、キツくなってくるのがもっぱら朝ですよね。
朝誰しもがお布団から出るのが億劫になってくる、というよりは
冬だからよりこそ布団の中にいる時間が幸せに感じるという。
私は当然といえば当然なのですが、サラリーマン時代は一度も寝坊などをしたことがなく
ちゃんと朝会社に行っていたのですが、
高校時代は御多分に洩れず、朝起きれないタイプでした。

人生の半分は眠っていると世間では言いますが、
そのときに使用する寝具の質によって眠りの質が変わるとかなんとか。
オーダーの枕だと3万円以上、高級マットレスだと10万円以上、
バブルの頃はウォーターベッドなんていうものもありましたね。
元気に働くために眠りの質を向上させるのか、
眠りの質を向上させるために働くのか、
もう目的を見失ってしまいそうです。

ですが、美術において道具は間違いなく大事です。

一番わかりやすいのが筆ですね!

自分の引きたい線を一発で引くため、
一回でムラなく面を塗るため、
筆は穂先が命です!
筆というのは雑に扱えば、すぐに穂先はボサボサになったり、
変な方に癖がついたりしてしまいます。
細かな描写をする際にそんな筆では余分な質感が入ってしまい、
何度も修正したり、直したりすることになるのです。

日本画科などはとても繊細な筆の使い方を求められますし、
筆に含ませる水の量で微妙な濃淡をコントロールします。
また、水彩なので、アクリルガッシュのように上から塗りつぶすことができなく
(できるけど汚くなっちゃう)
一筆一筆がとても大事になってきます。
日本画の筆はそういうこともあって一本一本が高いのです。
デザインだって油絵だって、筆は安いものではありません。

私が予備校に通ってた時は、今の時期のような講習会の合間の休みに
道具をすべてメンテナンスしたり、整理する人が多かった気がします。
筆のお手入れをしたり、絵の具を整頓したり、鉛筆を揃えたり。
そして万全の状態で講習会に臨んでいました。

プロの世界もそうです。
プロのデザイナーや画家でも道具を皆大事にします。
(だってそれで食べていくわけですから。)
今から道具を大事にする癖をつけましょう。

いよいよ今週末からは冬季講習スタートです。
一度道具を整えて、冬季講習に備えましょう。

あといっぱい寝て、体調も万全な状態で。

二学期終わり冬期に向けて 秋葉原校

秋葉原校です。

秋葉原校は12/9で二学期が終了しました。推薦入試も終わり秋葉原校は多摩美、武蔵美などの私立受験では好成績を収めることができました。残るは筑波の推薦入試の結果ですが、こちらもみんな合格してほしいですね!

二学期最後は校舎合同デザイン科コンクールで締めくくりです。静物デッサン、芸大系、多摩美系、武蔵美系を受験する生徒達がそれぞれの課題を制作しました。今回は校舎間合同での開催ということもありオンラインでそれぞれの校舎と繋ぎながらの全体講評。ちょっと新鮮な雰囲気でした。(その様子を写真に撮れなかったのが残念!)この規模でやる実技模試は今年度最後になるかと思うので、評価が良かった人も悪かった人もそれぞれ冬期に向けて気持ちを引き締めていってほしいです!

国立校冬期講習会

国立校基礎科です。

ena美術では冬期講習会の申込みが始まっております!
冬休みを利用して高1・2年生、中学生のうちからしっかり力を付けていきましょう!
国立校の基礎科では、デッサンコース、デザイン工芸コース、油絵コースの三つから選択できます。どのコースが良いか悩んでいる方はお電話でも見学でもお気軽にご相談ください。

お申し込みページ
https://www.art-shinbi.com/season/winter/kunitachi/kiso/index.html

 

また随時1日〜5日間の間で無料体験も行っています。
課題は選択できますので当日相談してください。

 

 

 

 

 

 

 

用具の使い方から表現まで、デッサンの基礎を1からわかりやすく説明しますので初心者の方も安心です。
用具は全て準備してありますので気軽に参加してください。
講習会前に体験をするのも良いでしょう。
2学期は12月9日(土)までですので、体験はその期間中にお申し込みください。
国立校はとてもアットホームな校舎です。見学、相談だけでも是非お気軽にお越しください!

 

今週の授業は静物着彩。好きな場所・モチーフをを選んで描きます。
専攻に関係なく絵を描くことは美術の基本。
皆楽しく制作しましょう!