カテゴリー別アーカイブ: 新美

映像科:感覚テストの秋

こんにちは。映像科です。
9月に入って本格的に二学期がスタートしています!

前回のブログでも紹介したように、武蔵美映像学科クリエイション資質重視方式の出願が迫っています。一方で一般選抜も武蔵美の映像学科は今日からちょうど5ヶ月後!(武蔵美の入試は2021年の2/7.8です)二学期の木金日コースの授業では、映像系学科・専攻の実技対策をじっくり時間をかけて進めていきます。

なお少し先ですが、来月の10/11(日)には公開コンクール(実技模試)も控えています!
このコンクールでは武蔵美映像学科の実際の試験を想定した「感覚テスト」「小論文or鉛筆デッサン」の制作と講評を行います。

ここで一点重要なことを!
武蔵美造形構想学部映像学科の学科試験(国語・英語)は造形学部(ファイン系、デザイン系)の試験とは日程も内容も異なります!造形構想学部の学科試験はすべてマーク式で各80分。難易度も造形学部よりやや難しめと言われています。
今回の公開コンクールでは、この造形構想学部型の学科模試も受験することができます(在宅での受験になります)。学科の対策が気になっている人もぜひこの機会にご参加ください!

作品は二学期前半の木金日コースの授業で制作された感覚テスト。
映像科の教室から見える風景を大胆に構成した力作です。この調子でいきましょう!

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映像科の授業
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2020年度合格者インタビュー公開してます!
Vol.1:感覚テスト編
Vol.2:鉛筆デッサン編
Vol.3:小論文 / 文章表現編
Vol.4:総合型選抜 / クリエイション資質重視方式編
Vol.5:学校推薦型選抜/ディレクション資質重視方式編

芸大デザインコース

こんにちは。デザイン科の山本です。

夏期講習会が終わり、すぐに二学期に突入しました!今年は休みがほとんどない中で、疲れがたまっている学生も多いようです。体調管理をしっかりして、課題に全力で取り組めるようにしたいですね。手洗いうがい、早寝早起き!

夏期講習会で行われた、芸大デザイン科一年生によるデモストを紹介します。

2学期は公開コンクールなどのイベントも控えています。自分の今の実力を冷静に見つめ、次に何を意識すべきかを考えて少しでも成長できるようにひとつひとつの課題に取り組みましょう。

映像科:自己推薦調書の秋

こんにちは。映像科です。
夏期講習会が先週いっぱいで終わり、補講期間※を挟んで9/3(木)からは二学期が始まります。
(※補講期間となる8/27.8/28.8/30にも授業は行っています。体験入学や見学は受けつけています!)

一般選抜の実技対策はもちろんですが、総合型選抜や学校推薦型選抜の対策も本格的に始まります。
例年高倍率の武蔵美映像学科クリエイション資質重視方式を受験する人たちは、ポートフォリオの完成を目指してラストスパートです。

そして出願の段階で提出するのが「自己推薦調書」。武蔵美の総合型/学校推薦型選抜で課せられる書類です。字数は学科によって異なり、映像学科では「字数自由」とされていますが、最大で3,200文字…!「自由」とはいえ、映像への熱意を示せるチャンスなので、充実した内容にしたいです。

映像科の木金日コース内でも対策を行いますが、今年からは特別講座も開催されます。映像科に特化した内容ではないですが、午後には面接対策もあり、総合型選抜のことを深く知ることができます。
オンラインでも受講できるとのことです!

出願書類(志望理由書または自己推薦調書)レクチャー+面接試験対策

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彫刻科夏期講習4期5期+おまけ

彫刻科の新妻です。

夏期講習も佳境を向かえており、それぞれの課題に対しての成果が見えてくる実技が増えてきました!酷暑ではありますが講習ラストまで走りきりましょう!

前回以降の優秀作品を紹介します。

昼間部生からは実際の試験時間よりも長い制作時間で描ける今だからこその密度ある作品が出ています。

自然な印象と形態感、どちらも高いレベルで表現できています。

この位置から見たときの体、首から頭部、腕の構成の印象がしっかり捉えられています。

後半グッと光の綺麗さに反応できました。定着された炭の色が美しいです。

ややむくみよりではありますが、組み立てからパーツの作りまで安定した仕事ができてます。

全体のバランスを最後まで気にして進められました。目の温和な雰囲気と視線の設定がもう一声!

 

細部の形作りまで手を入れてこれました。さらに自然さを見ていきましょう。

メリハリの効いたかっこいい一枚です。配置されている状況やモチーフの重さも伝わってきます。

 

 

モチーフが横並びで構図設定が難しい位置ですが、絵の主体(アリアス本体とマルスとの間の空間)に狙いを絞ってトリミングできています。ハーフトーンが綺麗ですね。

 

夏でググッと成長しましたね!見上げの視点がはまっていて、奥のマルスの描写もしっかりあるのがナイスです。

微笑みの天使のちょっと不気味な圧迫感がよく出ています。ラオコーンとの間の空間に光が溜まっている印象も綺麗ですね。

夜間部生も今までの基礎を確認しながら昼間部生の実技も盗みつつ良い集中力で食らいついています!

難しい位置ですが、よくとらえています。ここからより複雑な形を探っていきましょう!

少しだけ若い印象ですがうまいです!ゲタ愛が伝わってきますね。

理解度の高さとアドバイスに対する反応の良さ、観察していることと技術が結びつき、時間をかけながら自己ベストの作品を出せましたね!この調子です!

 

講習会生の作品です。前回の一枚から飛躍的に完成度があがりました!また地元に戻ってからも良いイメージを大事にして制作に取り組んでください!

みんな着実に力をつけています!秋が楽しみです。

 

おまけ

5期の塑像コンクール、新妻は採点、講評に参加できなかったんですが、何をやっていたかというと。。。

個展の搬入作業をしておりました。写真は4トントラックのクレーンで作品を釣り上げているところ。

なかなか大々的に来てくださいと言いづらい世相ですが、石の彫刻はなかなか見る機会が少ないと思うのでお近くをお立ち寄りの際は是非覗いてみてください。

room #101  新妻 篤

2020/8/24(mon)-9/5(sat) 11:00-19:00(最終日17:00迄)日曜休廊

ガレリア・グラフィカbis http://www.gg-bis.com

 

 

 

芸大デザインコース 夏期講習会

こんにちは。デザイン科の山本です。

夏期講習会の授業は、現役生と浪人生、そして外部からの参加生が混ざり合うことでお互いに刺激し合い、切磋琢磨する環境になっています。

さらに先日8/10は、浅原聡先生に特別講師としてデッサンのデモンストレーションをしていただき、刺激的な授業になりました。
浅原先生のデッサンプロセスの一部を紹介します。

デッサンをする上でモチーフとの向き合い方、絵にしていくビジョンの明快さがとても参考になりました。
闇雲に形を合わせて陰影を捉えるのではなく、自分が何を感じて何を表現していくのか完成までの道筋をつけて進めることが重要です。