カテゴリー別アーカイブ: 新宿校

映像科:合格者再現発表&体験談

こんにちは、映像科です。
2/20の武蔵美・多摩美の合格発表を受けて、今日は私大デザインコースと合同でイベントを行いました。
題して「多摩美・武蔵美合格者再現発表&体験談 私大デザイン・映像科
      〜どんな入試だったの?どんな作品が受かったの?〜」です!

朝からアトリエで合格者の皆さんには、入試の再現作品を制作してもらいます。
映像科では武蔵美の「感覚テスト」「小論文」「鉛筆デッサン」を再現してもらいました。

そして夕方からは合格者の生の声を聞いていただきたいので、会場を移してトークイベントです。
新美に通い始めてからの成長のプロセスを中心に、語ってもらいました。
特に現在高校2年生や1年生で美大を目指す人には、参考になったのではないでしょうか。
再現作品は今後、新美新宿校1FのSHINBI GALLERYで新学期まで展示される予定です!

2月23日、私大系デザイン工芸科&映像科の合格再現イベント。

私大系の主な試験日程は終了し、今年の受験も後期募集と国公立のを残すのみとなりました。コロナ禍の中での試験、特別な一年になりそうです。国公立を目指す人たちは、ここからラストスパートをかけていきましょう。まだ、伸びる時間はあります!

デザイン・工芸科夜間部です。

去年から武蔵美・多摩美の合格発表後すぐに合格者に入試合格再現を一気にやっていただき、合格体験イベントを同日に行うという最速入試再現公開イベントが行われています。なかなかハードなスケジュールでの合格再現イベントとなっていますが、来年の受験を控える人にとっては気になるイベントだと思います。

多摩美・武蔵美合格者再現発表&体験談
私大デザイン・映像科

どんな入試だったの?どんな作品が受かったの?

https://www.art-shinbi.com/event/20event-spring-special/taikendan/index.html

参加の申し込みを、お待ちしております。

去年のイベントの写真です。合格者に体験を語ってもらっています。

新美ギャラリーを使って、合格再現作品も展示されます。

今年はどんな再現作品が出てくるのか、楽しみです。

《基礎科》りんごがいっぱい

2020年が終わり2021年が始まり、あっという間に1月が終わってしまいました。
最後に書いたブログからだいぶ時間が経ってしまい、
自分がどんな文章の書き方をしていたのか忘れかけており
文章を確認したら、9月の終わりにも『あっという間』と言っていたので
いつも実はあっという間なのかもしれません。

基礎科講師デザイン科担当の名越敬真です。

あっという間といえば、去年基礎科で教えていた生徒さんたちも
あっという間に受験シーズンに突入していきました。
もうすでに私大の受験は終わってる科もちらほらと出てきています。
去年のこの頃に『まだ1年ある』と言っていたのが、遠い日のことのようです。

さて、基礎科はと言いますと、
先週の課題になりますが、恒例のそっくりりんご課題をやりました。
どうですかこのビジュアル。


この中に本物のりんごと作品のりんご(あと玉ねぎ)がまじってるんです!

毎年2週間かけてりんごをそっくりに仕上げるという課題を行なっています。
この課題を通して、形に対する意識と、色に対する意識、そして作品としての意識をグンとUPできるのです。

まずは形状。
まずは石膏粘土という粘土を使って作ります。
紙粘土よりももっとキメが細かい感じの素材です。
モチーフのりんごを並べてそっくりになるまで形を作っていきます。

そして最終的にツルツルになるまでやすります!
粘土感のある穴や凹凸などをしっかりフラットにしていきます。
意外とこれが重労働なんです。。。

その後、りんごの模様をよ〜く観察して同じ色になるように
パレットの上で色をしっかり作り、表情と同じように
筆で模様を描き込んでいきます。
(写真撮り忘れました。。)

2週間という期間机の上のりんごを観察し続けかなり大変だったと思いますが、
出来上がった作品たちはまさに圧巻です!!
どのりんごもしっかり美味しそうに本物と見間違えるかのような仕上がりになっています!

(作品を見てる様子が、林檎の選定士みたいですね。。)

普段は受験課題に近い課題をやっているので作品を作ってる意識というのはいまいち
沸きずらかったりしますが、こう言った完成がわかりやすい課題をやることで
「私は作品を作ってるんだぞ!」
という意識がどんどん芽生えてゆけば良いかなと思っています。

基礎科も今やっている課題を含めて残り3課題。
あっという間に4月からみんな受験科です。

とはいえ、大事なのは今よりも本番です。
本番のその日に体力もメンタルもモチベーションも技術も最高のところに
持っていければいいわけです。そのための今なわけですから。
あまり無理して疲れすぎないよう、自分のペースを理解しながら
日々過ごしていってくれればと思います。

ではでは

私立美大入試期間突入。

世間は相変わらずバタバタとしていますが、受験は通常通りに進んでいます。ここからは、家族との接触にも注意しても良いかもしれません。家でもマスク…仕方ないかもしれませんね。とにかく注意して、この期間を乗り越えましょう。

デザイン•工芸科夜間部です。

1月31日に私立美大受験説明&出陣式を行いました。試験前準備、試験に行くまでのこと、試験中のことなどを説明しました。この説明を聞くと、生徒も一気に緊張していくようです。いよいよ始まりました。

試験に向けて、お守りボックスを今年も配りました。お菓子やグッズ、講師の手作りシールやカード等、色々と入っています。講師の皆様、ありがとうございました。気持ちが伝わっていることでしょう。箱のデザインは、五輪なのか今年流行りのアニメからなのか…市松は縁起良く見えますし、悪くないかと思います。

試験期間が連続する生徒もいることでしょう。勉強も気になるかもしれませんが、この期間は体力勝負となりましので、しっかりと食べて寝てHPを回復してやっていきましょう。

最後まであきらめずに頑張っていこう!

映像科:モチーフの話

こんにちは、映像科です。
私立美大の映像メディア系の学科がメインの映像科は、今が入試直前講習の真っ只中です。
実際の試験に合わせて朝9:30から制作スタート! まだ慣れないかもしれませんが、そろそろ最適な時間配分を掴んでいきましょう。

今回は映像科のモチーフの話。
感覚テストのような文章やイラストレーションによる試験のイメージが強いせいか、あまり「モチーフ」のイメージがない映像科ですが、特に武蔵美映像学科では、これまで鉛筆デッサンや小論文で一風変わったモチーフが出題されてきました。映像科の講師は年中頭の片隅で「あ、これモチーフになりそう」とか、考えています。そういえばかつてモチーフを探して講師全員で閉店直前の東急ハンズをさまよったこともありました・・・。
以下は入試直前講習で配付されたモチーフの一部です。


モップです。


毛糸玉です。


布です。


ミラーシートです。


足つぼサンダルです。


バナナとバナナスタンドです。


紙箱(組み立て式)です。

モチーフはもともとmotifというフランス語。モチベーション(動機)とも同じ語源であることはよく知られています。
鉛筆デッサンがモチーフ=対象をよく観察して描写することは言うまでもありませんが、小論文つまり文章による表現においても、目の前に存在するモチーフから考えを立ち上げることは重要です。

さて、いよいよ残り約2週間弱。コンディションを整えていきましょう!

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2020年度合格者インタビュー公開してます!
Vol.1:感覚テスト編
Vol.2:鉛筆デッサン編
Vol.3:小論文 / 文章表現編
Vol.4:総合型選抜 / クリエイション資質重視方式編
Vol.5:学校推薦型選抜/ディレクション資質重視方式編