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オンライン教育科

こんにちは。オンライン教育科です。

ただいま11月ターム制作期間です。

◯新2学期生は申込後、随時オリエンテーションを行い、インターネット接続や、制作環境、志望校などを面談で確認し、カリキュラムを確認します。初回講評日もこちらのオリエンテーションで決定します。

第16回特別講義は11月末に配信予定です。

オンライン教育科では、毎月約3課題(生徒によっては5課題)を生徒に送付し、その講評を Zoomを用いて行っています。 講評はマンツーマン形式で、30分程度の時間をとり、各月の終わりに行っています。それに加えて、オンライン教育受講生のみを対象とした特別講義を各学期に2回行い、受講生の受験対策及びモチベーション維持に役立てることを目指しています。

 

 

公開コンクール開催しています。
定められた時間のなかで、課題に対してどのような表現で答えていくのか、今の段階でどこまでできるのかを体感し、さまざまな作品や講評に触れるいい機会となります。奮ってご参加くださいね。

 

 

冬期講習会申し込み始まっています。オンライン教育科受講生が校舎アトリエ受講する場合、コースの選択、12月タームの講評日などについては11月ターム講評時に講師とご相談くださいね。

 

 

オンライン教育科 冬期講習会も開催します。

オンライン教育科冬期講習会の課題数は、デッサンと、専門課題の2課題です。講評はWebミーティングツールを利用したリアルタイム講評になります。作品のやりとりは全てオンライン上で行い、制作途中での質問などはメールで随時受け付けながら、遠隔の受講生をサポートしていきます。
※2課題の内容は、受講生個別にカリキュラム組みます。

 

 

 

◯2022-2023 2学期生募集中です。

オンライン教育科  新美の指導を遠隔地の方にも!

オンライン教育科は、時間的・地理的な理由で各校舎に継続的に通学できない方のためのコースです。Webミーティングツールを利用したオンライン上でのリアルタイム講評、録画による動画講評、豊富な参考資料によって、遠隔地の方の芸大・美大受験をサポートします。

講評は全てマンツーマンで行われ、受講生の進度に応じて、カリキュラムを組みながら進めていきます。

オンライン教育科では、
油絵、日本画、彫刻、デザイン、私立美大デザイン、工芸、映像、先端芸術表現、建築、デッサンの10講座を開講していきます。

高3・受験生は 10講座 【月5課題コース】と【月3課題コース】から選択になります。

高1・2生は原則【3課題コース】です。

 

*Googleアカウント=Gmailアドレス取得してお申し込みお願いいたします。

渋谷校、ちょっとデッサンの話

こんにちは渋谷校です。

今日は少しデッサンの話をします。

デッサンで形を合わせるというのは、苦手という学生も多いと思います。

形を合わせるにはズバリ「よく見ること」「よく直すこと」

なのですが、そんな事言われてもですよね。まあ大事なことなのですが。

デッサンを制作する上で、やはり少しのコツはあると思います。

例えば

意外と形が複雑なで制作に描くのは、少し大変という人もいると思います。

真正面から見る限りは、そうでもないのですがデッサンのときは少し斜め上から見ることも多く、肩の形など複雑に見えるところが難しいかもしれないです。

そういうときは

このように、まずモチーフの中央のラインを意識すること。

またモチーフの形を少し簡単な箱状の形で意識すると形が見やすくなります。

そのラインを利用しながら見た目通りに描いていくと少し楽だと思います。

このようなコツ、実はこのようなアドバイスの紙が渋谷校には一杯壁に貼ってあります。

ただ、あまり熱心に見てそうな学生が少ないのは残念です。

気になる方は、12月から始まる冬期講習会に参加してみましょう、渋谷校はこの春よりデザイン・工芸に特化した現役校にパワーアップしました。これから美大を目指したい子たちも一度渋谷校の授業を試してみてください。

 

それと今回冬期講習会のコースを他の校舎と合わせるようにしたのですが、とても解りにくいとも言われているので、少し説明します。

特に解りにくくなったのは受験科の私大のコースです。

前期夜間コース

●前期夜間 武蔵野美大コース このコースは(視覚伝達、工芸工業、空間演出、基礎デザイン、デザイン情報)に対応してあり、それぞれの課題を選択して制作するコースです。

●前期夜間 志望校別コース 造形大学、女子美、日大、横浜美大、桑沢など対応する大学は直接聞いてください。

中期コース

●中期 多摩美大 グラフィックコース このコースは名前そのまま

●中期 多摩美大 立体・空間コース 多摩美(テキスタイル、プロダクト、工芸、環境、劇場美術)

●中期 多摩美大総合コース 多摩美(情報デザイン、統合デザイン)に対応したコース

●中期昼間 志望校別コース 造形大学、女子美、日大、横浜美大、桑沢など対応する大学は直接聞いてください。

後期コース

●後期 武蔵野美大 視覚伝達コース このコースは名前そのまま

●後期 武蔵野美大 立体・空間コース 武蔵野美大(工芸協業、空間演出)に対応

●後期 武蔵野美大 総合コース 武蔵野美大(基礎デザイン、デザイン情報)に対応

●後期 志望校別コース 造形大学、女子美、日大、横浜美大、桑沢など対応する大学は直接聞いてください。

 

それぞれの対応するコース名がつけられたら良いのですが、わかりにくくてご迷惑おかけします。

不明点は直接連絡ください。丁寧に対応するようにします。

 

これから美大を受験するような学生も気軽にご参加ください。では。

自画像展示と公開コン。

寒くなりました。まだ、暖かくなる日もあるかもなので、服のチョイスが難しいじきです。秋は、食欲、読書、芸術の秋と言われます。美術予備校は、公開コンなどのイベントの秋って感じになります。忙しいでしょうが、頑張りましょう。

デザイン・工芸科夜間部です。

自画像コンクールの優秀作品展示が、1階のギャラリーで展示されています。全科参加なので、他科との表現の違いとかがあって、なかなか見ごたえのあるところが良いですね。美術の異種格闘技って感じになっているような気がします。展示の期間はもう少しあるかとなので、ぜひ見ていただけると嬉しいです。今年のデザイン工芸科夜間部主任賞は、こちらの真ん中の作品になります。

色々とあって、面白いです。

 

公開コンクールは、芸大工芸平面、多摩美グラフィック平面がありました。結果を今後にいかしていきましょう。

そして、多摩美総合型選抜の直前講座が始まりました。これから試験までの日曜日に開かれます。頑張ってください。

ではまた次回に。

石膏デッサンコンクールの報告

9月18日19日に行われた、全国石膏デッサンコンクールの報告になります。

全科総合部です。

新宿美術学院では、年に数回『全国石膏デッサンコンクール』が行われます。
9月18日(日)・19日(月・祝)に開催されたコンクールは、学年・選考を問わない無差別級の頂上決戦で、制作時間も2日間(12時間)と一番長いです!
今回は郵送参加115名、会場参加105名、合計220名の力作が競い合いました。
ボーダーラインは75/100点。完成度が分かれ目です!

*各科先生方の総評*
日本画科講師:「会場全体の印象として、けっこうクオリティが高くて良かったと思います。ぱっと見の印象、らしい形って言うのがポイントになるのかなと思います。まずは慌てずによく離れて全体の印象を合わせていけると、より上位を狙えるんじゃないかなと思います。」

彫刻科講師:「時間が短くなっても対応できるように、応用力をどんどんつけて、最終的に安定して完成度をここまで持ってこれればいいかな。」

デザイン・工芸科講師:「トータルバランス、描かれているものの精度、似ているかどうか、抑揚、粗密のバランス、光と影のバランス、表現の全体的な完成度、情報量の高さ、そのすべてをトータルで見て、いい感じだなーとか言うところの差だと思います。」

デザイン・工芸科講師:「最初のかたち取りだったりとか、大きい印象を似せていくって言う作業を、ちゃんとじっくりやってあげるのがまずは大事になってくるかなと思います。まずは初動。」

油絵科講師:「油絵科の場合は石膏出されても石膏デッサンを求めていません、ただ石膏がモチーフで、それをあなたがどのように感じ取って描くかということ。自分の感性でいかに対象を見るかという事が問われます。」

*優秀作品*
第1位
「ヘルメス」
(+)形・比率・トーン・動き・表情・たたずまい、それらが落ち着いている。
(+)ぱっと見の印象が良く出ている。
(-)上の空間に対して、台座の部分が2面に見えなくてもったいない。

第2位
「ジョセフ」
(+)全体の位置関係の中で、大きな理解があって、その中で細部の仕事をしている。
(+)見ていて気持ちのいい。
(+)空間と、形が持っている立体の整合性が、全部位で無理なく成立している。
(-)ちょっと首が長い?頭が大きい?
(-)腕(肩?)がもっと前に出てくると。

第3位
「ジョルジョ」
(+)らしさがよく出ている。
(+)隅から隅までよく観察して描いているなっていう印象。
(-)近くから遠くまでの距離感に応じて、描き込みの量だったり色味だったりの差を作っていけると、もっと画面の中での空間が出てくる。
(-)少し見栄えが劣る。ちょっと単調。メリハリがもうちょっとあったら。

当日会場で行われたデッサンのデモンストレーションと解説、上位作品の講評をぜひ自分の作品制作に役立てて下さいね!

なお、前回までの「全国石膏デッサンコンクール」と「高校生デッサンコンクール」のデッサン解説や上位作品の講評動画は、YouTube新美チャンネルで見ることができます。
https://www.youtube.com/channel/UCDKr5XZAd8nA8LGae2wFsRg

次回の『全国石膏デッサンコンクール』は来年1月ですが、10月11月は『全国実力コンクール』が毎週のように開催されます。各専攻科別の専門実技模擬試験なので、こちらもぜひチャレンジしてみて下さい!
https://www.art-shinbi.com/koukai/2022/

芸大デザイン・工芸コース

こんにちは
デザイン・工芸科 芸大コース講師の山本です。

引き続き、季節の変わり目です。寒暖差で体調を崩さぬように気をつけましょう!!早寝早起き、手洗いうがい!徹底しましょう。

公開模試シーズン真っ只中でございます。工芸科は公開模試に参加していただいた皆様、ありがとうございました。有意義な模試になったことと思います。23日に行なわれた平面表現では、学生講師の菊池先生によるデモストも開催されました。

皆さんの参加をお待ちしております。

芸大デザイン科 公開実技模試
10/30(日) 鉛筆デッサン(石膏/構成)
11/3(木) デザインⅠ(色彩)
11/13(日) デザインⅡ(形体)

公開実技模試お申込みはこちら

持ち物などよく確認して参加してください!

画像は授業風景、工芸科平面表現に模試で行なわれた講師デモストです。