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オンライン教育科

こんにちは。オンライン教育科です。

https://www.art-shinbi.com/online/

ただいま10月ターム講評週間です。

 

 

第65回を迎える〔全国公開実力コンクールhttps://www.art-shinbi.com/koukai/2020/

11月は、彫刻、芸大デザイン、芸大工芸、先端芸術、油画となります。

 

 

冬期講習会 https://www.art-shinbi.com/season/winter/

冬期講習会では、入試に向けての修正点、目標などをじっくりとお話しします。 スタッフ一同、皆様と直接接することが出来る良い機会と楽しみにしています。

オンラインコースもあります。

映像科:ディレクション資質重視方式の対策

こんにちは、映像科です。
今回のブログはお知らせメインです。

武蔵野美術大学造形構想学部映像学科学校推薦型選抜ディレクション資質重視方式(長い…)の対策が、11月の第二土曜日から始まります。具体的な日程は以下になります。三回続けて受講すると対策としてはばっちりですが、一回からでも受講可能。この方式で出願予定の方は、ぜひご参加ください!詳細はこちら

①11/14(土)オリエンテーション・構想力テスト対策
②11/21(土)構想力テスト対策・面接試験レクチャー
③11/28(土)構想力テスト対策・面接試験対策

※時間は三回とも、16:30〜20:30。写真は去年の対策授業から。

多くの人が第一志望とする武蔵美の映像学科の試験の中で、このディレクション資質重視方式の入試も3.8倍となかなかの高倍率です。この試験の「構想力テスト」は、テーマに基づいて個別発表(プレゼンテーション)と、グループ討議(ディスカッション)により、合否が決まるという入試です。映像制作経験の有無は必要ではありません(勿論あっても良いと思います)。「自分が作りたいと思っている作品について熱く語れる人」「他の人と一緒に何かを作りたいと思っている人」には比較的受け入れやすい形式かもしれません。
11月の授業では、主にこの「構想力テスト」の対策を行う予定です。

ちなみに過去5年間の「テーマ」はこんな感じになってます。
・2020年度入試:「美意識」
・2019年度入試:「共生」
・2018年度入試:「自分ファースト」
・2017年度入試:「奇跡の星・地球」
・2016年度入試:「記録的な雨」

今年は一体どういうテーマなのか・・・共通点あるのか・・・。
対策授業ではそんな話も織り交ぜつつ、進めていく予定です。
お楽しみに。

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2020年度合格者インタビュー公開してます!
Vol.1:感覚テスト編
Vol.2:鉛筆デッサン編
Vol.3:小論文 / 文章表現編
Vol.4:総合型選抜 / クリエイション資質重視方式編
Vol.5:学校推薦型選抜/ディレクション資質重視方式編

先端芸術表現科公開コンクール11月3日(祝・火)開催です

こんにちは。

先端芸術表現科です。

先端芸術表現科のコンクールは、11月3日(祝・火)に開催されます。
昨年度の先端の総合実技は、身体全体を使うようなスケールのものを描く課題になっていましたが、そうした課題にも対応できるような素材と問題を用意しております。なかなか個人では対策するのが難しい総合実技を行う機会として、また個人資料ファイルの個人講評もコンクール後に行いますので、現時点の個人資料ファイルの進行状況を一度まとめながら確認したい方など、先端芸術表現科の受験を希望する多くの方の参加をお待ちしております。

申込みはこちらのURLから。
https://www.art-shinbi.com/koukai/2020/

それでは、先端芸術表現科でした(画像は過去の総合実技の参考作品になります)

 

武蔵美系、多摩グラデッサン、公開コン。そして推薦型選抜対策。

気温が下がってきて、福のチョイスがちょっと難しい感じです。今年はコロナの影響もあって、手洗いやマスク等が徹底されているので、風をひいている人が少ない感じです。調子が悪くなったら出かけないで、家で養生しているということもありますね。皆様気を付けてください。

デザイン・工芸科夜間部です。

武蔵美系の公開コンクールは、今年の秋の祝日が減っているために、一日での開催となりました。去年は台風の影響で一日開催でした。一日開催だとちょっと時間的に厳しい感じになります。受講した生徒も、ちょっとお疲れムードな感じになっていました。こちらも、コンクールの風景写真を撮る暇もなく…でした。

武蔵美系の公開コンクールの結果は、夜間部としてはまずまずだったかと思います。もちろん、良い結果ではない人もいます。今後の修正や改善点のチェックが大事なので、次に繋げてほしいです。

多摩グラフィックのデッサンのコンクールも行われました。こちらは写真が撮れました。お疲れの夕日も入れておきます。

次は、多摩グラフィックの平面構成があります。https://www.art-shinbi.com/koukai/2020/

 

そして、推薦型選抜入試対策の講座も始まります。いよいよ、受験が始まるなって気がしてきます。

多摩美グラフィックが終わると、芸大系の公開コンクールが始まります。日程のチェックを早めにやっておきましょう。

 

推薦型選抜の受験をする方はホームページで日程など確認してください。https://www.art-shinbi.com/event/20suisen/index.html

彫刻科 11/1(日)公開コンクール。10月前半の秀作。

こんにちは!彫刻科の小川原です。あっという間に公開コンクールの季節がやってきましたね!今の時期普段と違う状況で自分がどれだけ実力を出せるのか、検証する絶好の機会です。本気で芸大を目指す皆さんの参加をお待ちしています!
参考までに去年の公開コンクールの上位作品をのせておきます。

さて、10月に入ってそれぞれの実力も高まってきているのを感じます。毎回いい預かり作品を出してくれるのが頼もしいです!それでは秀作の一部を紹介します!

夜間部生の作品


ジョルジョは本当に難しいですが、自然に印象を捉えつつ、かっちり言い切っていますね!安定感が素晴らしいです!

昼間部生の作品


自然に空間が表現できています。武装する女神も奴隷も顔の印象が良いことで好印象を与えています!


馬頭が手前に飛び出してくるような迫力で描けています。臨場感が素晴らしいですね!


カタかった描写がとても自然になりました。雑味が消えたことで画面の良さだけが感じ取れます。


光の印象が美しいですね。「光」そのものの存在を感じ取ることができます。


ちょっと右側をあけすぎかなとも思いましたが、ここまでやりきるとそれも一つの空間表現として見えてきますね。


魅力的な描写です。ヘルメス背面の空洞の部分なんか結構難しいですがとてもよく表現できています。


3つのモチーフの空間的関係性がよく伝わってきます。光の印象も良いですね!


本人のデッサン の性質上こういった組み石膏は苦手かなとも思いましたがかなり良くかけています。アリアスの髪の表現も良いですね!


この位置ならではの張りの形がよく表現できています。意図的に画面を構築していけないとこうはいきません。

毎年開催されている全科合同の「自分」をテーマにしたコンクール上位作品です。


描写が魅力的です。ピアスやシャツの柄など、とても繊細に描けています。同時に堂々とした構図選びもよかったです。


光を上手く使ってかっちりと表現をやり切っています!生き生きとした表情もまた魅力的です。


髪の表現にこだわって仕上げられました。肌や服との質感の差も魅力的な作品です。


意志のある眼だと思います。自画像や自刻像ではただ形を写しとるということを超えて、人物が「そこにいる」という気配そのものを表現することも重要です。


たくさんの探りの積み重ねによって完成された作品です。人としての自然さがそのまま魅力になっていると思います。

昼間部生の構成課題です。


両手とマスクの関係が美しいですね!手のリアリティも冴えています。マスクも似てる!


あまり見たことのない構成のパターンが新鮮でした。形の説得力も高いです。


オーソドックスですが接点など細部までこだわれていて良いです。そういうところをしっかり徹底していくことが大事です。

夜間部生の構成作品です。


幾何形態のかっちり具合が素晴らしいです!指との関係も良いですね!完成度だけでなく、表現として見ていて気持ち良いです!


円筒形を作るのは難しかったとおもますが、しっかり作り切れています。手のリアルな存在感もとても良いです!


手のポーズ(幾何形態の触れ方)がとてもセンスよく決まっています!こういう感覚は表現を学ぶものとして重要です!

昼間部生の作品


今の実力を存分に出し切った作品です!いいですね。気合が入ってる。次の一枚はこれを超えていけるようにがんばりましょう!

さて、どうだったでしょうか?今ある実力もなかなか良いですが、これからもっと高いレベルを目指し、安定させていきましょう!冬季講習、入試直前に向けて、目標を持ってやるべきことを一つ一つこなしていこう!!

小川原