こんにちは。オンライン教育科です。https://www.art-shinbi.com/online/
今週は、2021年度一学期、最初の4月ターム講評週間です。
5月入学受講生募集しています。
オンライン教育科では、
油絵、日本画、彫刻、デザイン、私立美大デザイン、工芸、映像、先端芸術表現、建築、デッサンの10講座を開講しています。
課題数は自らの生活のスタイルや、受講生の進度に応じて、
高3・受験生は新たに、10講座 【月5課題コース】と【月3課題コース】から選択になります。
高1・2生は原則【3課題コース】です。
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合格体験記① 東京芸術大学 油画 合格
2020オンライン教育科【油絵コース】 R.M. 1浪 (長野県)
オンライン授業を受け始めたのは去年の6月でした。油絵の経験が浅かったので、大手予備校の力を借りなければ合格は難しいと思ったからです。
地方予備校に通っていた私は当時、完全オンラインのこの学科か、従来の通信添削のどちらかを併用しようと考えていました。そこでオンライン授業を選択した一番の理由は、自分の作品を見ながら、先生と一対一の会話ができたからです。これは一般的な通信での手書き文章やメール添削よりも、より深く疑問を解決できる上に、些細な事も質問し易く、その場ですぐに答えが聞けるという魅力がありました。更に作品を郵送する必要がないので、いつでも作品に手直し・再送信ができ、課題とは別に講評してほしいドローイングが急に出来ても、すぐに送ることができました。
講評の内容はとても丁寧で、Zoomの書き込み機能やインターネットを使った説明を、毎回30分程度頂けました。何度も貰った具体的なアドバイスの中で、分析・試作を繰り返し、求められる作品の形を掴もうと尽力した事が、成長に繋がったと思います。
その後10月までの間で毎月3課題を制作し、夏にはオンライン夏期講習を受講しました。この講習では毎日先生と話す機会があり、制作しながら質問できた事が良かったです。また他の講習生の作品を見る事もでき、普段話す機会の無い先生からも講評を頂けて、より視野を広げることができました。
11月からは東京に引越し、油絵科昼間部として校舎に通っていました。厳しい講評の中でも、オンライン教育科で学んだ事を活かしながら、”しっかり考えて”描く事を意識して、徐々に感覚を掴んでいきました。特に、”好きな絵を描く”→”課題文を後付ける”という過程を大事にしていました。後付け力は受験当日にも役立ちました。
最後に、お世話になった先生方へ、有益なご指導の数々、感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。