今年度の試験が終わり、新宿美術学院からは3名の合格者を輩出することができました。
今年度は総合実技も大きく課題内容は変化しましたが、新美での総合実技の対策は、
a) 与えられた課題に対して、自らの視点からどのように応答するか
b) 使用できる素材を、どのような仕方で用いるか
c) 制作したものをどのように文章で説明し、プレゼンテーションするか
という形で行っており、単なる枠組みにあてはめて応答するのではなく、自らの力でしっかりと考えて対応できるようなカリキュラムになっています。
さて、先端芸術表現科の春期講習は、
3/30(月) | ガイダンス・メディア演習(素材) | |||
3/31(火) | タイトルのワークショップ | |||
4/1(水) | ★春のスペシャルイベント 映像・先端合同ワークショップ |
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4/2(木) | 総合実技 | |||
4/3(金) | メディア演習(場所) | |||
4/4(土) | 作品制作・講評会 |
という日程で行います。時間は全て9時半から16時半になっています。
お申し込みは、こちらから。
春期講習では先端がどのようなことを講評会で行い、どのような課題を行うのかを知るためのカリキュラムとなっています。すでにポートフォリオや制作を行っている方はぜひ持参してきてください。またこれから先端の受験を始めるというかたも、先端がどのような科で、試験としてはどのようなことを行うのか、しっかりとお伝えします。
最終日はいきなり制作・講評会となっていますが、自らの興味のありかを探り、表現という形でそれをどのように実現し展開するのかを探る第一歩として、講評会という場を活用できればと思っています。制作相談という形での面談も行いますので、制作はまだこれからという方でも臆すことなく参加していただければと思います。
また現在ギャラリーでは今年度合格者の再現展示も行っています。
全ての再現が揃うのにはまだ時間がかかりますが、面談も随時受け付けていますので、是非お気軽にお問い合わせください。特待生、学力特待生試験の応募もお待ちしております。
それでは、先端芸術表現科でした。