日別アーカイブ: 2020年3月26日

2019年度 合格者体験記。

私立美大デザインコース講師の笹本です。

新宿美術学院では今週から春期講習会が始まり、受験に向けて本格的にスタートしました。受験生にとってのゴールは目標の大学に合格することになりますが、そのゴールまでの道のりと歩み方は様々だと思います。今日、掲載するのは昼間部 私立美大デザインコースに通っていた卒業生の体験記になります。今年度の受験生にとって、少しでも参考にしていただけたら幸いです。

 

多摩美術大学 グラフィックデザイン学科 合格

三宅 萌々花 (東京 / 昭和女子大付属)

私が昼間部で制作するときに決めていたことは、納得がいくまでリメイクをすることでした。 講評してもらった作品を先生からいただいたアドバイスや、 自分で集めた資料をもとに良くなるまで何回も試行錯誤しました。 試験前は自分の持ち色や表現がどこまで通用するのか、たくさんのエスキースをして詰めていきました。 そして、1枚ずつ確実に作品の完成度を上げるように頑張りました。 受験を通して感じたことは、日頃の制作が大切だということです。 試験本番もアイデアをゼロから考えるのではなく、 入試前日までに制作して評価が良かった作風や積み重ねてきた技術を思い切って出し切ることを心がけました。 その結果、焦らずにいつも通りに制作ができ、第一志望校に合格することができました。 制作が思うようにいかないときは、好きなデザイナーの資料を見たり、 美術館に行ったりすることでモチベーションを上げていました。 自分なりの気分転換する方法を見つけて頑張ってください。

 

武蔵野美術大学 空間演出デザイン学科 合格

上武 明音(東京 / 八王子桑志)

受験生活で頑張ったことは、自己管理です。 浪人生活が高校生までと大きく異なる点は、誰からも指示されることがない分、 しっかりやるのも、サボるのも自分次第であるということだと思います。 私は無理して詰め込みすぎずに、やると決めたことは継続して、自分に合うペースをつくり毎日を過ごしていました。 昼間部では、絵が上達する技術だけでなく、「デザインをするための考え方」も教わったように思います。 どんな課題の時でも、自分の設定した目的に対して、適切な手段で制作することが必要とされるので、 その経験の積み重ねが結果につながったのだと思っています。 受験に打ち勝つ最善の方法は、自分と向き合い、分析し、アドバンテージをとことん伸ばす事だと思います。 目標に向かって頑張ってください。

 

くにたちの春 ①

 
国立校です。

 合格おめでとう!

多摩美術大学   38名
武蔵野美術大学  27名
東京造形大学    8名
女子美術大学    9名

今年も素晴らしい成績を上げることができました。
合格したみなさん、おめでとうございます!!

 


◎受験科私大コース:静物デッサン

ただ今春期講習会真っ最中
新年度に向けて準備をしています。
今からの受講も可能です。

《春期講習会》
3月24日〜4月4日

受験科8日間コース :3月28日〜4月4日
受験科6日間コース :3月30日〜4月4日
基礎科第3課題   :3月28日・29日
基礎科第4課題   :3月30日・31日
基礎科第5課題   :4月1日・2日
基礎科第6課題   :4月3日・4日   ※デッサンコースのみ無料講習

詳しくはホームページ、パンフレットでご確認ください。
または
042-577-1117 新美国立校
までお問い合わせください。